銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

仙台と、逗子は、働き盛りの男性が多いマチとして似ている。(毛越寺)

2012-11-08 19:59:20 | Weblog

副題1、『毛越寺、は、もみじが美しく静かだった』

 東北に観光旅行に来ています。「原発のことをあれほど書いていて、ボランティアにもいかないで、今頃、中尊寺に行っていて、もみじを見ているなんて」、とおしかりを受けると思いますが、これは、私の企画ではなくて主人の企画です。
 で、毛越寺のもみじが、どうしてか、ちょうど、10分の1程度が、赤くなったところで、美しいみものでした。

 我が家にも潮風の当たらない、もみじがあります。直径が、60センチぐらいはある大木で、相当に美しい赤に、12月になればなりますが、でも、この毛越寺ほどの美しさにはなりません。

 主人は金沢文庫に、五、六回行ったそうで、ここと、既に消滅した鎌倉『ようふく寺』と、は、三つ似た様式のお寺だと言っていますが、私は日本のお寺には詳しくはないのです。ただ、本堂では、儀式の最中で、その雰囲気は、非常に静かで、美しいものでした。お坊様の『けさ』の類が、地味目で、お経の読み方も、落ち着いていて、静かで・・・・・

 毛越寺のお土産の中で、傑作だと思ったのは俳句かるたです。上の句と下の句を、二枚の札に分けてあり、上の句を読んで下の句をとるという仕組みでした。二〇年前の実家のお正月だったら、このゲームをやる人がいっぱいそろっていたと思いますが、今では、これを楽しみとしてできる人が、五人以上集まる会を想像できません。
 昔の大家族主義のお正月はよかったですね。そして昔の日本人は教養が高かったですね。

 ただ、むろんですが、買うことは買いました。初めて見た貴重なものですから、文化遺産として(?)。

 お金を使ったり遊びに行くことだけでも、東北の支援になると言われれています。ほんの少し、芥子粒ほどの支援ですが、本日私たち夫婦は、いたしましたよ。
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副題二、『中尊寺の菊まつり』

 昨年同じ頃、京都に行っています。西本願寺が、菊のコンクールをおやりになっていて、同じく雨だったのを思い出しました。

 中尊寺は大規模に菊づくりの、コンクールをなさっていて、たくさんの大輪の鉢や、懸崖造りの鉢が並んでいました。

 中に一つのコーナーがあって、大槌町住民のある方が、別の場所でお作りになったものか、十数鉢の大輪の菊を出展なさっていたのが印象的でした。菊作りは大きな神経を使いますから、それだけ集中できるようになってこられたのは、よいことだと思います。

 中尊寺は、お客さんが、六十歳以上の人だけだったことが幸いしたのか、それとも雨だったのが幸いしたのか、非常に落ち着いた印象を受けて、特にお金取主義だとか、観光地としてすれているとも感じないで、すっと、満足してそこを去りました。
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副題4、『平泉駅の太陽光発電について』

 日光へ行ったときに、JRの駅にエスカレーターもエレベーターも無いのに、驚きましたが、こちらも同じです。
 それは、ひどいと思いますね。エキナカ(駅の改札口の中での商店街とか、駅ビルの中の商店街)開発ばかりしていないで、老人客が、これほど、多い駅なら、設置すべきだと思います。

 ただ、平泉駅周辺の商店街が落ち着いていてきれいでした。お店の数が少ないのですが、それだけに、さびれたシャッター商店街にもなっておらず、雰囲気もいいです。

 ただ、一つ印象的だったのは、平泉の駅ないの敷地の中に、太陽光発電の液晶パネルが、数十枚置いてあって、『おお、それは』と思いましたが、それは、私の判断のほかの出来事です。批判もせず、肯定もせず。ただ、おお、そうですか!と、言うだけです。
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副題5、『青葉城跡地は、東北大学だらけです』

 午後遅く仙台まで帰って来て、さて、どこへ観光へ行くかとなり、青葉城跡地へ向かいました。バスで行ったのですが、延々と城山を回ります。そのバス停が10個以上ある感じで、ほとんどが東北大学の、理工学部に、関連のある施設です。
 『うーん』東北大学の理工学部が実力のある大学だとは、昔から知ってはいましたが、敷地の広さだけを考えても、大きな大学です。

 それが開設された時の、文部大臣は誰だったのかしら?
そして、宮城県庁を治めた、宮城県令は、どこの藩の出身者だったのかしら?

 この件に関しては、私としては、経年の観察があるわけでもないので、+とも言えず、-ともいえない問題です。
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副題6、『仙台の勢いは、サラリーマン・出張族が作っているなあと、主人が言う』

 夜、仙台駅周辺を歩いていると、主人が、「世の中が不景気だとは思えないなあ」と言いました。それほど、買い物客が多く、若い人の熱気が充満しています。

 東北新幹線のホームでは、黒い色のスーツ姿(特に男性)がいっぱいです。つまり東京と、東北との間をつなぐ、出張族がいっぱいいる、別の言葉でいえば、働き盛りの人々が集う街とみなされます。

 それが、JR横須賀線の、逗子駅に非常によく似ているのです。つまり、働き盛りのサラリーマンが歩いている街という意味で。

 この文章はいつもの私のものとは書き方もテーマもまるで違っていますが、これで、お許しくださいませ。ものすごく根を詰めた9冊目の本作りの後で、すぐ旅に出たので、いつもの日よりもさらに疲れています。恐れ入ります。閑話休題ということで、お許しくださいませ。

コメント
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