銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

トイレで、私が雑巾を洗ってくるのを待っている猫

2013-08-07 21:29:13 | 政治

*1) さて、お約束をしていた前報の後半部分を推敲をしないといけません。それを、なんと、3日も完成させていません。遅れているのは無論のこと、内容が、なんともうっとおしいからです。暗い話だからです。もちろん、完成しないまま、放り出したり、逃げ出したりするつもりはなくて、それを、完成させる覚悟はあります。そして、さらに次へ進む予定です。

 そのうっとおしいといっている文章は、個人的な復讐でもなんでもないのですよ。安部総理大臣の立ち居地が本当はどこにあって、日本は、事実上、さらに、植民地化を進めるのか、そうではないのか? そういうことを語るのが目的なのです。ただ、本当に複雑で、語るのが大変で、疲労困憊してしまいます。決して楽しい内容でもないですしね。

 で、本日はまったくの閑話休題として、猫について語りたいです。

*2) 我が家は最近リフォームをして、16畳のやや薄暗い、しかし、とても落ち着いた洋室ができました。そこを画廊にしたかった私は、「お前は、体力がないから無理だ」という主人に従って、今のところは、画廊を開業してはいないのです。ただし、将来はわかりませんよ。子供とか、だれか、遺言によって、ここを画廊喫茶として利用してくれる人が出てくるかもしれませんしね。

 ただ、今のところは主人専用の読書室になっています。家具をうまく配置して、ただ、だだぴろいへやだなあという感じではないようにインテリアを設定していますので、読書室としては、格好の落ち着いた部屋となっています。そこにいろいろな様式のいすが、7客ぐらい置いてあるのですが、ひじつきのいすが、気に入ったのか、猫がしょっちゅうそこで、寝ているようになりました。

*3) 昨日のことです。私は恒例の夜掃除をやっていました。実は、夜掃除をするのが得意というか、すきなのです。東京へ行ったときは疲れていて、夜は掃除などできませんが、外出しない日は、夜が掃除の時間です。ただし、主人が寝ていますので、拭き掃除が主です。また、粘着テープ方式のくるくるローラーで、じゅうたんを掃除するとか。

 一般の専業主婦の方なら朝が掃除の時間だと思うのですが、私はともかく、朝は、頭がすっきりしているときで、そういう時は、何か知的な仕事をしたいのです。たとえばブログの案を練りつつ、茶碗を洗ったり花に水をやったり。形としては、家事をやっていますが、本当にやっていることは、思考することです。

 ところが夜はさすがに頭脳が明晰ではなくなっています。もう、深いことは考えられません。そういう時は、慣れていて、何も考えずにできることをやりたくて、それは拭き掃除なのです。

*4) で、その読書室においてある、籐で編んだついたての、上部にたまったほこりをふき取っていました。すると、どこからか、自分を見つめている視線を感じます。振り返ると、夜の10時過ぎなのに、猫がこの部屋で寝ていたのでした。「おや、おや、、ここにいたの?」と話しかけます。冬なら完璧に、主人の布団の中で寝ている時間帯です。夜の、9時半には、主人に『寝よう』とせかすぐらい、時間には正確な猫ですから。そして、明け方は、私を起こして私の布団へ入ってくるのですよ。両方にサービスしておかないといけないと思っているみたいで。

 ともかく、籐のついたてのそばから、猫が寝ているいすにまで、近寄って、話しかけながら、頭をなでてやりました。これに猫は、ひどく驚いたらしいのです。実は猫と私の関係はお互いに大好きですが、猫の方から近寄ってくるとき以外には、私の方は猫に注目をしていないのが普通です。それが反対だったからです。

 私は冷たい人間ではないのですが、上の方で言っているとおり、考えることが大好きです。そして、私がものを考えているときは、私は直径1mの透明なガラスの筒の中に入っているような状態で、周りから見れば、話し掛けられない状態なのでしょう。猫は常に私を観察していて、新聞を読むとか、洗濯物をたたむという状況では、そのバリアーが解けていると、察するらしくて、さっとよってきて、新聞の上に大の字になって寝るし、洗濯物の上に大の字になって、たたむのを邪魔します。それをきっかけに10分から15分ほど遊んでやるのですが、最近、新聞を読む時間がないし、夏はたたむべき洗濯物がないのです。パンツ(=おズボンのこと)もブラウスもハンガーにかけたまま、しまいますし。

 で、お母さんと接触するのはずっとあきらめていたのに、珍しくもお母さんのほうから話しかけてきたから、欣喜雀躍をしたらしくて、そのあと、ずっと、後をついてくるのです。

*5) トイレ掃除をするときもついてくるのです。ところで、夜の掃除は拭き掃除が主ですから雑巾を使います。雑巾は一回で、4回たたみなおして、使いますので、一畳のトイレなど、ささ、さっと5分で掃除できてしまいますが、それでも、トイレですので、裏まで使うのもいやなので、4回程度たたみなおしたら、洗いにいきました。雑巾バケツがおいてあるところは、トイレから、9mは、離れていて、間に、夏なのであいて入るものの、ドアが、3つもあります。さっきから、なついて、なついていてくれて、私の後を追いかけ続けているので、その流しまで、ついてくるだろうと思っていたら、思いがけず、流しにまでは、後をついて来てはいませんでした。

 あれ、どこに行ったのだろうと、思いながら、トイレまで再びやってくると、ちゃんと、トイレの中で待っているのですよ。まだ、トイレ掃除が終わっていないことがちゃんとわかっているのです。猫の頭の良さって、いったいどこまで深いのだろうと、驚きます。

*6) それは、昨日のことでしたが、本日もっと驚いたことがありました。今、この一文を食卓の上で打っていると、猫がやってきて、キーボードの前で、邪魔するように寝るのです。熟睡するために、そうするのではなくて、お母さんの行動を一緒にやりたいと思っているわけです。なぜ、そう思うのかというと、この一文が猫のことを書いている文章で、私のブログの中では甘い方ですね。それがわかるらしいのです。

 周南事件は、作られた事件であり、実行犯はプロの暗殺者集団であって、保見容疑者は、実際には殺害をしていないはずだなどという文章を書いているときは、こんな態度は決してとりません。猫には本当に驚かされます。

                2013年8月6日 雨宮舜 (本名、川崎 千恵子) 

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