昨、19日の金曜日、テレビ東京、『ガイアの夜明け』で、プラズマテレビの生産からの撤退を知りました。質としては抜群に良いのだそうですが、価格が高いそうで、最後に残っていたパイオニアーまで、製造を中止したそうです。主人は技術系のサラリーマンだったので、残念がっていますし、私もそういう決定をしなければならない人々の苦衷は察しました。
ところで、そのプラズマテレビを発明した人、篠田傳氏は、さらに別会社を起こし、今、超薄型・液晶画面の開発をしておられるそうです。番組はドラマチックに構成をされており、その高機能が、富士通で、商品としての再開発へ向けて、取り組まれるところまで到達した、過程が900日にわたるロング、取材によって示されました。
富士通とは、篠田氏が、そのプラズマテレビからの撤退を決めたときに、退職をしなければならなかった古巣だったのです。だから、一種の凱旋でもあり、そこが劇的だったわけです。これからの用途は、オペラ劇場での翻訳機への応用など、その軽さと、可変性(一枚の板ガラスでできているわけではないので、湾曲さえ出来る)を生かした分野が多数ある見込みのようです。
脇の筋として、ベトナムからのボート・ピープル(難民)であるエンジニアーが登場しました。彼は、電通大を出ていて、こういう部門の専門家として働いているわけです。私は弟がそういうタイプの人間なので、その人に感情移入をして、その会社が発展をする事を願いました。
しかし、その会社は最初の注文、三千万円を受けるまで、ずっと無収入だったそうです。社員の給料や、設備投資の費用は、ヴェンチャー起業への投資家からの支援等を仰いでいるそうです。
私にとってはその点こそ、もっとも、興味を引かれるというか、考え込んだポイントでした。
今、六冊目に取り組んでいます。4月1日を公式なはじめの日として、ずっと奮闘しているのですが、テーマそのものも、変更したり、(つまり、パリ物語を後回しにしようかと思ったり)、
あらゆる可能性を探りながら、こつこつ、編集やら、制作の部分をこなしているのですが、今まで頂いた数々の批評は生かしながら、進みたいとも考えているのです。
その一つが、「もう、自分ひとりでやらないで、公的な出版社にお願いをしなさい」と言うもので、それについて、調査はしているのですが、私費出版の会社ですと、自分が支払う総額が、どうしても、200万円を越えるのです。
でも、以前よりは、扱いが違ってきて、ちゃんとしたキャリアー・ウーマンとして、扱われるようになってきております。たとえ、スニーカーでお会いしても、用意している資料とか、こちらの話す内容が、しっかりしているのが、ご理解をいただけるようで、もう、『ぼられる』心配はないでしょう。
しかし、自分ですべてを今までと同じ手法でやれば、本を郵便で送る費用も含めて、だいたい一冊が100万円以内で納まるでしょう。そして、それも、一年間ぐらいかけてなし崩しに使っていくので、小遣いから、割り出したりするので、つじつまがあって、無収入でもこなして生きていけるわけです。
つまり、私は、専業主婦です。だから、時間があり余っているわけですから、自分の時間を使う限り、その部分はただなのです。だけど、他人様の時間を使えば、それは、お金に換算されます。だから、200万円で出版していただけるのなら、それでも、安いかもしれません。
ただ、そういう忠告があっても、自分で作るのにこだわるのは、それが、自分の本ですから、もしかしたら、専門家よりも、愛着を持って集中しているから、時間の総量がきっと五倍くらいかけてあるので、
たとえ、・・・・・(一人だけの作業の必然的な弱みとして)・・・・・誤変換が残っていても、内容の面白さと言う点で現れてきて、書評をいただけるわけだと思うからです。
でも、時々、メセナを仰ごうかなあと思ったりすることもあるので、その番組に特別な興味が沸いたわけです。
つまり、創作・発明のために、時間を割く人が、同時にお金儲けをするのは至難の業だと感じているから、その典型としての、この篠田傳氏の姿でした。
よろしく。2009年5月20日 雨宮 舜
ところで、そのプラズマテレビを発明した人、篠田傳氏は、さらに別会社を起こし、今、超薄型・液晶画面の開発をしておられるそうです。番組はドラマチックに構成をされており、その高機能が、富士通で、商品としての再開発へ向けて、取り組まれるところまで到達した、過程が900日にわたるロング、取材によって示されました。
富士通とは、篠田氏が、そのプラズマテレビからの撤退を決めたときに、退職をしなければならなかった古巣だったのです。だから、一種の凱旋でもあり、そこが劇的だったわけです。これからの用途は、オペラ劇場での翻訳機への応用など、その軽さと、可変性(一枚の板ガラスでできているわけではないので、湾曲さえ出来る)を生かした分野が多数ある見込みのようです。
脇の筋として、ベトナムからのボート・ピープル(難民)であるエンジニアーが登場しました。彼は、電通大を出ていて、こういう部門の専門家として働いているわけです。私は弟がそういうタイプの人間なので、その人に感情移入をして、その会社が発展をする事を願いました。
しかし、その会社は最初の注文、三千万円を受けるまで、ずっと無収入だったそうです。社員の給料や、設備投資の費用は、ヴェンチャー起業への投資家からの支援等を仰いでいるそうです。
私にとってはその点こそ、もっとも、興味を引かれるというか、考え込んだポイントでした。
今、六冊目に取り組んでいます。4月1日を公式なはじめの日として、ずっと奮闘しているのですが、テーマそのものも、変更したり、(つまり、パリ物語を後回しにしようかと思ったり)、
あらゆる可能性を探りながら、こつこつ、編集やら、制作の部分をこなしているのですが、今まで頂いた数々の批評は生かしながら、進みたいとも考えているのです。
その一つが、「もう、自分ひとりでやらないで、公的な出版社にお願いをしなさい」と言うもので、それについて、調査はしているのですが、私費出版の会社ですと、自分が支払う総額が、どうしても、200万円を越えるのです。
でも、以前よりは、扱いが違ってきて、ちゃんとしたキャリアー・ウーマンとして、扱われるようになってきております。たとえ、スニーカーでお会いしても、用意している資料とか、こちらの話す内容が、しっかりしているのが、ご理解をいただけるようで、もう、『ぼられる』心配はないでしょう。
しかし、自分ですべてを今までと同じ手法でやれば、本を郵便で送る費用も含めて、だいたい一冊が100万円以内で納まるでしょう。そして、それも、一年間ぐらいかけてなし崩しに使っていくので、小遣いから、割り出したりするので、つじつまがあって、無収入でもこなして生きていけるわけです。
つまり、私は、専業主婦です。だから、時間があり余っているわけですから、自分の時間を使う限り、その部分はただなのです。だけど、他人様の時間を使えば、それは、お金に換算されます。だから、200万円で出版していただけるのなら、それでも、安いかもしれません。
ただ、そういう忠告があっても、自分で作るのにこだわるのは、それが、自分の本ですから、もしかしたら、専門家よりも、愛着を持って集中しているから、時間の総量がきっと五倍くらいかけてあるので、
たとえ、・・・・・(一人だけの作業の必然的な弱みとして)・・・・・誤変換が残っていても、内容の面白さと言う点で現れてきて、書評をいただけるわけだと思うからです。
でも、時々、メセナを仰ごうかなあと思ったりすることもあるので、その番組に特別な興味が沸いたわけです。
つまり、創作・発明のために、時間を割く人が、同時にお金儲けをするのは至難の業だと感じているから、その典型としての、この篠田傳氏の姿でした。
よろしく。2009年5月20日 雨宮 舜
>マルテンサイト千年グローバル... への返信
私の私生活に、緊迫した事情が、あり、コメントをいただいたことに気が付きませんでした。御礼が、遅れて、それは、申し訳ございません。