こんばんは
今日は朝からくしゃみ、鼻汁、目のかゆみと花粉症らしい症状が再燃してきました。たまたま会った試供品の「アレロック」をもらいましたが、この薬はよく効くものの眠くなるので一日しんどかったです。
正直だるくて仕事にならなかったので、単純作業(データ集め)のみに終始しておりました。
しかし、日本列島各地で地震が続いていて気になりますね。
淡路島の地震に続き、今日は2つの大きな地震がありましたね。
<地震>三宅島で震度5強 津波の心配なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000053-mai-soci
毎日新聞 4月17日(水)18時2分配信
17日午後5時57分ごろ、三宅島近海を震源とする地震があり、三宅島で震度5強を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定される。この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれないが、被害の心配はないという。
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気象庁によると、17日午後9時3分、東北地方で強い地震があった。震源は宮城沖で深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.8。津波の心配はないという。
宮城県の北部と中部で震度5弱を観測した。
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マグニチュード6前後でこのくらいの地震が起きるのだから、あらためて東北の震災のエネルギーの大きさがわかりますね。大きな災害が起きないことを祈念しております。
さて、もう1つ気になったのがこちらの記事。
「エホバの証人」信者の家族が輸血拒否…死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00001180-yom-soci
読売新聞 4月16日(火)21時44分配信
青森県立中央病院(青森市)で2011年4月、宗教団体「エホバの証人」の女性信者(当時65歳)の家族が、女性の信仰上の理由で手術中の輸血を拒否し、途中で打ち切られた手術後に、女性が死亡していたことが分かった。
病院によると、女性は同月28日昼頃に体調が悪化して入院。急性硬膜下血腫と診断され、手術が必要となった。女性自身は意識不明だったため意思表示はなく、女性の息子が輸血拒否を申し出て、書面を提出したという。
手術中に出血が止まらなくなり、病院側が説得したが、息子は応じなかった。手術は打ち切られ、女性は同日夜に死亡した。
教団関係者によると、息子は信者ではなく、女性は輸血拒否の意思表示カードを作成していたという。ただ、病院側は入院時は持っていなかったとしている。
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エホバの証人:信者、輸血拒否し死亡--県立中央病院 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000052-mailo-l02
毎日新聞 4月17日(水)11時9分配信
青森市の県立中央病院で11年4月に行われた県内の女性(当時65歳)への手術で、女性が宗教上の理由で輸血を拒否する「エホバの証人」の信者だとして、女性の息子が輸血を拒否し、手術が継続できずに女性が死亡する事例が起きていたことが16日、同病院への取材で分かった。同病院によると、女性は11年4月28日夕に入院。急性硬膜下血腫との診断で血腫の摘出手術を始めた。手術の過程で輸血が不可欠になり、脳神経外科の主治医が息子に輸血を求めたが断られたため主治医は手術継続を断念。女性は同日夜に亡くなった。
エホバの証人の信者への輸血に関しては、無断輸血は「人格権の侵害」として、病院と医師に損害賠償を命じる最高裁判決が00年に確定している。【宮城裕也】
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急性硬膜下血腫であればそれほど出血量は多くはなく、血小板などが消費されることもないと思いますので、おそらく血液疾患の方なのだろうと思います。
僕は患者さんが「治療を受けない権利」というものはあると思いますので、この患者さんや息子さんの対応に関してどうこう言うつもりはないです。
ただ、不思議なのは「エホバの証人」の方々って、骨髄移植は受けていたりするんですよね・・・。数年前の血液学会で発表しているのを見ました。輸血しないけど、骨髄移植はする・・・?
そこが不思議です。
と、思いエホバの証人をウィキペディアで調べてみました。
血液に関する見解 [編集]
旧約聖書時代からキリストの昇天後についても、一貫して血は神聖なものであり食べることは禁じられているという旧約聖書の教えに基づき、血液を食すること拒む。ただし、血抜きの工程を経ている肉はよいとされているが、当然、完全に血が抜かれているわけではないので、あくまでも程度の問題である。これはユダヤ教でも同じである。ただし、エホバの証人においては血を食べることを血を内臓で「消化」することではなく、体に取り込むことと解釈しているので、血管からの輸血も拒否しなければならない。特に輸血拒否に関しては、手術や怪我等で出血がひどいなど輸血が不可欠な場合はその治療を受け入れないため、医師やエホバの証人の医師等で構成される医療連絡委員会が輸血の代替医療を行う病院へ転院措置を行う。しかし、結果として死に至る場合もある。
これに対しては、命を危険にさらすものだと非難されることが多い。これに対してエホバの証人側は、輸血という手段を望まないだけで、代わりの代替療法(無輸血治療)を推奨したり、妊娠中絶を否定していることなどを挙げ、決して命を軽視していないという見解を示しているが、輸血による感染の危険性強調したり、無輸血治療の効用を奨励する。また、大人が死の危険を納得して、輸血を拒否するならば、納得できるとして、そのような判断ができない子供を親の信仰によって死の危険にさらす行為には許されないという世論の声は高い。 詳細は「輸血拒否#エホバの証人の主張と、それに対する批判」以下の節、及び英語版「Jehovah's Witnesses and blood transfusions」を参照
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輸血という概念や移植という概念がない時代に決められたことを守り通していくのがよいことかはわかりません。個人の権利として「輸血しない権利」はあると思いますが、輸血をすることで生き延びられるのであれば、輸血したほうがよいのではないでしょうか?
僕はあまり熱心に神様を信じるタイプではないのですが、神様のような存在がいるかもしれないとは思います。しかし、そういう存在が「輸血する、しない」で人を見はなすようなものでしょうかね?
きっと助かって、あらためて信じてくれる方がうれしいのではないかと思いますが・・・。
そう、僕は思います。
あくまで個人の感想であり、エホバの証人を批判する気はないです。念のため。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。