新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

育児休暇を含め、家庭崩壊防止のためのサポートはできないのか?

2008-10-10 23:17:47 | 医療

こんばんは

今日は少し早めに帰ってきました。明日以降忙しいですから、今日はゆっくりさせていただきます

 

明日以降…と書きましたが昨日・今日と緊急入院があり(僕の外来患者さん+今日たまたま診た患者さん)、相変わらずの忙しさです。そして留守番が始まりましたw

 

 

今日の記事は産婦人科の女医さんに関しての記事です

 

<女性産科医>妊娠中も当直減らず 4割が育休制度なし

10月9日11時34分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000030-mai-soci  

 

産婦人科で働く女性医師の3分の1は妊娠・育児中であるにもかかわらず、病院が子育て支援のために当直を減らしたり、院内保育所を設けているケースが半数以下であることが、日本産婦人科医会の実態調査で分かった。法律で義務付けられた育児休暇制度も約4割の分娩(ぶんべん)施設が「ない」と答えており、医会は「女性医師は医師不足にあえぐ産科の貴重な戦力なのに、管理者の意識が低すぎる」と嘆いている。  

産婦人科の女性医師の割合は2割を超え、一般の診療科(約15%)よりも高いが、免許取得後10年で半数が分娩から離れており、職場の育児環境整備が急務になっている。今回、全国853カ所の分娩施設から回答を得た調査では、女性医師の33%が妊娠・育児中で、リスクが高い妊娠を扱う大学病院や日赤病院でも3割を超えていた。  

こうした女性医師に配慮し、当直回数を減らしている施設は、妊娠で46%、育児で41%と、いずれも半数以下。特に国公立病院は、育児中でも6割以上が通常の当直を余儀なくされていた。代わりの医師を手当てする制度がある施設も13%だけだった。  院内保育所を設けている分娩施設は47%で、日本医師会調査による全病院平均(31%)よりは対応が進んでいる。ただし病児保育や24時間保育があるのは1割程度しかなく、利用者は約4割にとどまっていた。また育児休暇については、38%の施設が育児休業法に反して「ない」と回答しており、実際に3割の女性医師が休暇を取れていなかった

【清水健二】

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すべての診療科で女医さんだけでなく、結婚している人間のサポートをするシステムは必要だと思うのですが、なかなかその体制を作れないですね。

 

「医師の数」が少なすぎる

 

結婚すれば「他の人のサポートが必要になる」と思うと、なかなか結婚もできませんねw

 

女性医師だけでなく、男性医師もサポートが必要になるでしょう。…きつい診療科の医師の離婚率は高いように見えますし、男性医師だってサポートは必要ですよ。

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

そう、この記事を読みながら思いました

 

今日は休憩を兼ねているので簡単にこのあたりで・・・

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