こんばんは
今日は雨ですね。じめじめしていますが、雨がないと夏に水不足になったりしかねませんし、大切ですよね。しかし、土砂災害などで亡くなられた方もいらっしゃるようですし、ちょうどよい雨の量にならないかと思ってしまいます。天候も含めて、自然には逆らえませんが、本当にそう思います。
話は変わりますがコメントに関しまして、公開不要と書いてくださった方々のコメントと僕だけが読んでいればよいと思ったものに関しては、公開しておりません。公開されていないと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、コメント拒否などをしているわけではなく、僕は読んでいますのでご了承ください。
また、コメントを承認制にしたおかげかコメントをくださる方が少し増えたようでうれしく思っております。コメントをくださいました皆様、ありがとうございます。ますます頑張りたいと思います。
本日はこちらの記事をご紹介します。
看護師復職へ無料講習会 県、16会場で 新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130626-00000072-san-l15
産経新聞 6月26日(水)7時55分配信
■毎年250人増加、潜在戦力活用へ
結婚や出産などを理由に医療現場から退き、就職していない看護師や保健師らの再就職を支援するため、県は26日から無料講習会を開く。これまで新潟市内だけだったが県内16会場に広がり、内容もきめ細かくなる。ここ数年、県内には資格を持っていても働いていない「潜在看護職員」が年に約250人ずつ増えていると推定され、看護職員不足の現場と復帰を望む潜在看護職員双方のニーズに沿った展開だ。
県医師・看護職員確保対策課によると、平成24年度に看護職員を募集したところ、130病院・1572人の募集枠に対し、採用者は1109人、採用率70・5%だった。21~23年度は7割に達していなかった。
潜在看護職員の総数は不明だが、結婚、出産などを理由に退職する看護職員は年約500人。一方、復職者が約250人おり、毎年約250人が潜在化しているとみている。山田富美子課長は「資格を持っていながら家庭に入っている人たちに、事情が許せば復帰してもらいたい」と呼びかける。
潜在看護職員の復職希望者は多く、厚生労働省が23年に行った調査では、離職して5年未満では52・9%が希望している。
泉田裕彦知事は5月30日の会見で「潜在看護職員にもう一度現場へ戻ってもらえる取り組みを進めたい」と語っており、講習会が6月26日開始の県看護研修センター(新潟市)、10月予定の長岡保養園(長岡市)など県内16会場で行われる。対象は保健師、助産師、看護師、准看護師。
2コースに分かれており、復職支援総合コースは再就職で必要な知識や技術を基礎から学ぶ。知識・技術選択コースは、再就職を希望する分野で必要な最新知識と技術を身につける。
講習会は予約が必要。問い合わせは県ナースセンター
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昔、復職支援のために「OSCE形式で患者さんの看護、診察などをできる支援用の病院」を作ってはどうか・・・と書いたことがあります。そういったものを作ることで復職支援になるのではないかと。
実際に現場の感覚というのを取り戻すには知識や技術をおのおの学ぶ(特に座学中心)だけではなく、それらを総合的に発揮できるような訓練(実践を中心)も必要だと思います。
しかし、この新潟県の取り組みは素晴らしいと思いますし、実際需要と供給があっている以上続けていけるのではないかと思います。
僕は前も書きましたがOSCE形式の訓練用病院(模擬患者もおり、復帰のための指導をする医師、看護師もおり、復帰するために受講に来る医師、看護師らもいる)などを作れたら役に立つのではないかと思っています。
昨日は送別会と書いておりましたが、2次会は1時過ぎくらいまでやっていたので、若干眠いです。この後、すこしAmazonで本を探してから(統計の本をもう少し購入しようと思っています)、寝ようかと思っています。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
一度家庭に入ってしまうと、復帰するには色々な壁がありますが、まずは働きやすい環境を作らないといけない気がします。
(居心地が良いと言う意味ではなく。)
子供を持つ母は、子供に手をかからなくなってからの復帰では時間が経ち過ぎているでしょうし、子供の手が離れる前の復帰となると、子供が熱を出した、怪我をした何かあったと言うとき、真っ先に連絡が行くのは仕事中の母が大半と思うのです。
(中には父親に連絡が行くこともあるのでしょうが少数だと思います。)
子供が理由なら仕方ないね~と、寛大な職場ならいいのかもしれませんが、ほとんどの職場は、これだから女は・・・これだから子持ちは・・・となる事がどんな職場でも少なからず(というより多々・・・)ありますよね。
(実際、何度も言われてきてました。その度に頭を下げ、すみません、ご迷惑をお掛けしますと何回言ったことか^^;
そこを解決しないと、働きたいと思っていても、働けない方もいらっしゃいますし、働きにくさを感じて、結局は続かなかったり。
意識改革も必要ではないでしょうか?(助け合いの精神とも言う。)
少し変わるだけでも、社会復帰しやすい環境になるし、一度家庭に入った後でも働きやすくなるだろうし、せっかくの素晴らしい取り組みがもっともっと生かせるようになりますよね。
少なくとも、こういった取り組みを、国が率先してやったら、もっとたくさんの人たちが復帰する足がかりにもなり、現場で働く一人一人の負担軽減に繋がっていくのではないでしょうか。
と、あったので、一言。
どこかのヤギさん読まずに食べた・・・なんて事、私は思ってないですよ!(゜д゜;)
母が多発性骨髄腫を患い3年が経ちます。
七十歳、移植はダメと聞いています。
レブラミド2年強、効かなくなりベルケイドで2ク―ルVGPRになりました。が
昨日主治医より骨髄異形成症候群と言われました。
白血病にはまだ遠いとおしゃいましたが、何かでblood誌で漢方薬のツムラNo48が論文で載っていたと目にしました。そのような資料はどのようにしたら手に入りますでしょうか?
知恵をおかしいただければとあつかましいとは思いつつ書き込みいたしました。
先生がおっしゃった通常肝転移なら私がした検査で見つかっている、今までの肝転移の方も同じ動きというのは私がしてきた検査でだいたいは見つかっているという解釈でよろしいでしょうか?
はい、多分太ってるからだと思うんだけどね~また色々検査させて下さいよとおっしゃっていました。
こんばんは、コメントありがとうございます
いつもBlogに立ち寄っていただきまして、ありがとうございます。とんでもないことが起きない限りはブログを続けていこうと思っています。何も大きなことが起きなければ。
デシタビンでの治療が上手くいっているようで、本当に良かったです。移植も含めてうまくいくことを祈念しております。
カリフォルニアは行ったことがありませんが、暑いのでしょうね。お体に気を付けてください。
また、コメントいただければと存じます
>通りすがりさん
こんばんは、コメントありがとうございます
おっしゃられている通りで、このような取り組みだけでなく「育児」と「仕事」を両立させられるシステム、意識改革は必要なのだろうと思います。
うちの教授はそこらへんは寛大な方だと思いますが、一般的ではないのでしょうね。そういう意味でも良い職場だと思いました。
国がどういう風に「国家の雰囲気」を変えていくのか、大切な気がします。
引き続き、ヤギさんにならずに頑張ります
また、コメントいただければと存じます
>mamechanさん
こんばんは、コメントありがとうございます
多発性骨髄腫の治療中にMDSを発症される方、時々いらっしゃいます。病状にもよりますが、骨髄腫が安定しているのであれば骨髄異形成症候群を主なターゲットにするのではないかと思います。
お探しの文献はこちらでしょうか
http://bloodjournal.hematologylibrary.org/content/90/3/1022.full.pdf+html
これは実際のところ骨髄異形成症候群に使用した報告ではなく、基礎実験ですが、これをもとに骨髄異形成症候群の患者さんに十全大補湯を使用し、有効だったという報告は多いです。さすがに日本語文献が多いですが。
僕も有効であった患者さんを何名か見ています。
参考になればうれしく存じます
また、コメントいただければと存じます
>りーさん
こんばんは、コメントありがとうございます
実際に肝転移していれば、今までのデータで十分にわかるはずです。消化器内科の先生がそのようにおっしゃっているなら大丈夫ではないかと思います。僕よりももっとそういった患者さんたちを診ているはずですので。
また、コメントいただければと存じます
さっそくみてプリントアウトしてみます。
なにか助けにならないか?模索しています。
先生のお考えの治療法の邪魔にならない程度に少し聞いてみます。
ブログいつも拝見しています。ありがとうございます。先生も激務ですよね。
お体気をつけて下さい。
先生方の治療で命がつながっています。
またコメントさせて下さい。ありがとうございましたm(__)m
こんにちは、コメントありがとうございます
少しでもこちらの論文がお役にたてるのであれば幸いです。ただ、副作用が少なく、造血回復が生じる可能性のある手段…というレベルだと思ってください。
まぁ、「補剤」という特徴上、悪さをするとは思いませんが。
また、コメントいただければと存じます