こんばんは
当直明けで少し早めに帰ってきました。
昨日の当直もそうですが、今日も地震のことが気になってばかりいました。
患者さんが目の前にいらっしゃいますので、やるべきことはやっているのですがふとした時に
「地震は今どういう状況だろう」
と思ってしまいます。
たまたま、医局のテレビ(医局に行ったら電気がすべて消えていたのでびっくりしましたw)で地震の情報をみてはみんなに報告し、他の人からの情報を得て・・・時々情報を得ていました。
ただ、帰ってきてびっくりしたのはこの記事。
2号機燃料棒、一時すべて露出=炉心溶融否定できず―福島第1原発
時事通信 3月14日(月)20時5分配信
東京電力は14日午後7時45分、福島第1原発2号機の冷却水が大幅に減少し、約4メートルある燃料棒がすべて露出したと福島県に通報した。核燃料の一部が溶ける炉心溶融も否定できないとしている。
東電は午後8時ごろから炉内への海水注入を開始。水位が上がり始め、同8時すぎに燃料棒下端から30センチまで上がった。
同社は同日夕から海水注入の作業を始めていたが、炉内に海水を入れるためのポンプの燃料が切れていたといい、燃料を入れ作業を再開した。
東電は午後8時ごろから炉内への海水注入を開始。水位が上がり始め、同8時すぎに燃料棒下端から30センチまで上がった。
同社は同日夕から海水注入の作業を始めていたが、炉内に海水を入れるためのポンプの燃料が切れていたといい、燃料を入れ作業を再開した。
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そんなことになっていたのか・・・。
心からそう思いました。
今後も地震のことが気になる毎日が続くのでしょうが、目の前にいる患者さんに尽くしつつ、遠くの被災地の方々のことを考えていたいと思います。
何ができるか・・・。
実は不安なのは暖かくなったら暖かくなったで、衛生面で避難所周辺が悪化しないか心配しています。
ともかく衛生面を改善させるためにもライフラインの復旧が第一かと思っています。
暖かくなると・・・寒い時よりも感染症が増えることになるかもしれません。
寒いのも心配ですし、暖かくなるのも心配です。
自分たちの忙しさ(食事の時間があまりなくても・・・好きなものが食べられるだけ、被災地よりもずっといいだろう・・・)よりも被災地の子供やお年寄り…はじめとした皆様の健康は正直気になるところです。
そして支援している人々の健康も。
スマトラ島の地震の時にPTSDに多くの人がなってしまったと聞きます。今回の支援でも多くの人のメンタルケアは必要です。
おそらく、今回の地震で今後大きな影響を出すのは…精神的なところかもしれないですね。
特に子供たちの精神的な影響は気になります。
あぁ、なんかいろいろ気になるな~。
明日もあるので、このあたりで。
P.S
明日は何とかして日中にクリーニングを回収しないと・・・着るものがなくなってしまった(汗
大変なことになりましたね。
私の住んでいるところは被害がないので、とても同じ日本で起きている出来事とはとても信じがたい光景です・・・
本当に遠い場所から、何ができるか・・・
改めて、電気の大切さや、人々の助け合いを考えさせられます。
会社でも募金が始まりました。
今出来ることはそれぐらいですが、どうか被災地の方々が早く安心して過ごせる日が来ることを心より願います。
こんにちは、コメントありがとうございます
本当に同じ日本とは思えない光景、映画の中の一シーンのような光景・・・です。
被災者の方々の衣・食・住の確保と医療サポートにまずは全力を注ぎたいような気がします。
ただ、これを乗り越えたら日本はまた新しくなれるような気がします。
また、コメントいただければと存じます