こんばんは
ゴールデンウィーク明けから6週間、医師5年目の後輩が短期の研修に来ています。病棟主治医+外来(初診)を中心に一緒にやってもらっていますが、正直ドキドキです(笑
一人でやったほうが早いのは間違いないのですが、将来のため、後輩のためにもとりあえず6週間一緒に頑張りたいと思います。
何年か後はすごい医師になっているかもしれませんし。
さて、今週の木曜から土曜日まで「輸血細胞治療学会」の総会が奈良で行われます。正直、輸血学会には入ってましたが学会には一度も参加したことがありませんでした。ただ、今回は将来輸血認定医をとりたいという思惑もあり、学会発表+学会参加をする予定です。
木曜日に発表があるので、水曜日の夜には奈良に入るつもりです。初の輸血学会、どんな感じか少し楽しみです。
まぁ、その前に学会発表の準備を完璧にしておかないと。その日は僕しかいないので(w
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
それでは、また。
1回目の抗がん剤治療が終わり、連休明けの週末には退院しても良いよと言われていました。
しかし金曜日に、検査の結果があまり効き目がないようなので、週明け月曜日に再度入院し別の治療を始めるます。入院は1回目より長くなる。と言われ、骨髄検査をして退院しました。
そして今日入院の準備をして病院へ行きました。
その前に診察がありました。
今回急いで骨髄検査のデータを出してもらったら、どうやら急性骨髄性白血病のようだ。移植はできない。65歳という年齢のため、強い治療をしなければいけないが、この病院では設備がないので、別の病院へ行くことになる。と言われました。明日は入院がいっぱいで無理だから水曜日に行くようにと言われました。
症状は、リンパの腫れは変わらず。発熱、貧血がみられる(数値6)息苦しさはまだあり、咳も出ている。
今日も採血、CTの検査があり輸血を勧められるも、父親は何もしたくない大丈夫だからと拒否しました。
白血病でここまでリンパの腫れが見られるのかと聞いたら、あまりない症例だとのこと。なので最初はリンパ腫だと診断されたようです。
帰ってから調べましたが、白血病にも色々型があるようですが、今日は詳しく説明されませんでした。
パンフレットをきらしていているのでと、口頭での説明でしたが、最低1ケ月の入院は必要になると言われました。
父親はかなり落ち込んでいます。
今よりさらに遠い病院へ入院になり、治療もキツイと言われ不安が大きいようです。
PETの検査データをみてもリンパ腫の症状だったんですが…と先生も言葉が少なめでした。
このような事ってあるのでしょうか。
症例がないということは、珍しい白血病なのでしょうか?
GWあけの週末に退院してもいいと言われていたのに、9日になって、検査の結果抗がん剤が効いていないと言われて骨髄採取し、とりあえず退院しまた12日に入院準備をしてくること。今度の治療は長くなるかもと言われました。
そして昨日受診。
どうやら急性骨髄性白血病のようです。と言われました。
今の病院では設備がないので別の病院にうつってもらいますとのこと。
昨日も採血、レントゲン、CT検査。父親はぐったりでした。
貧血があるので(数値6)輸血しては?と勧められましたが、疲れてしまったので早く帰りたくて拒否しました。
しないなら、安静にして下さいと言われ、明日別の病院へ入院します。
昨日の受診ではパンフレットをきらしているからと口頭での簡単な説明がありましたが、理解できませんでした。
リンパ腫と白血病と両方の病気なんですか?と聞いても難しい質問ですと言われて、納得できる説明は無し。
1クールの治療は無駄だったということなんでしょうか。
PET検査はリンパ腫のようで、とにかくあまりない症例です。とも言われました。
誤診ですか?と聞くわけにもいかず…
父親の今の症状は微熱、咳、息苦しさ、貧血症状です。
抗がん剤治療の入院をしてから、痣、鼻血の症状が出たようです…
学会の準備は整いましたか?
私は今、奈良のお隣にいますがよく晴れて、28℃と暑いです。
半袖でいいくらい。今日の奈良は29℃/15℃ですが、夜は雨の予報です。
そして、明日は21℃/11℃と気温が下がるという予報ですので、
調節できる服装がベターかと思います。
(学会だからスーツかな?)
それでは、気をつけてお越しください。
ずみません。
こんばんは、コメントありがとうございます
お父様の件ですが、一般的に急性骨髄性白血病とリンパ腫は全く異なる疾患ですので、間違うのはあまりないと思います。
ただ、急性骨髄性白血病の中でも単球性の白血病はリンパ節病変を作ってきますし、8q11だったかある種の遺伝子異常のある白血病はリンパ腫と似た病変を作るというような報告もあったように思います。
65歳だから移植ができないかと言われると、そんなことはないと思います。ただ、65歳という年齢よりも他の問題、体力や合併症などは問題になるかもしれません。
リンパ節生検を行って悪性リンパ腫と診断されたのであれば確実だったと思います
ただ、骨髄穿刺でおそらく「表面抗原解析(フローサイトメトリー)」でκ鎖かλ鎖(軽鎖と言います)の偏りがあったのだろうと思います。それゆえ、B細胞リンパ腫の骨髄浸潤という判断をされたのだと思います。
恐らく紹介された病院は「急性白血病」を治療できる施設なので、複数の血液内科医がいる病院だと思います。そこでしっかりと診断~治療まで話を聞いていただければと存じます。
すでに転院をされていらっしゃると思いますが、いろいろと病状がはっきりしていることを祈念いたしております。
また、コメントいただければと存じます
>不死身のひみこさん
こんばんは、コメントありがとうございます
昨日、無事に学会発表を終え、戻ってまいりました。おっしゃられる通りで着いたときには雨が降っていたので、コンビニで傘を買いホテルに向かいました。
不死身のひみこさんのコメントを少し早く読んでいればと思いました。
いろいろと情報をありがとうございました。
また、コメントいただければと存じます