Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

18世紀麗しのロココ衣装展

2007年07月23日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

 

 

先日、六甲アイランドにある、神戸ファッション美術館へ、また行ってきました。
「18世紀麗しのロココ衣装展」が10月9日まで開催されています。

ロココ衣装といえば、マリーアントワネット

マリーアントワネット、生誕250年記念の企画だそうです。

ドレス大好きなので、ウキウキで出かけました

衣装を着せているマネキンも、造形作家の吉田和則という方が
メイクをするなど、こだわった物という事です。



上2点の画像は、パンフレットからの借用です。

1750年前後の、イギリスや、フランス式女性宮廷服である、
ローブ・ア・ラ・フランセーズがいろいろ展示されていました。
合わせて、男性用の宮廷服も一緒に展示されていて、男性と女性、女性同士の
邸宅、舞踏会、パリの郊外での散歩のシーンを再現しながらの展示でした。


それほど広い美術館ではないので、のんびり何度も往復しながら
ドレスを堪能
図録が販売されていないので、ライブラリーに寄ってみると・・・

ここのライブラリー、すごい
ファッションだけでなく、インテリアやその他の造形物、デザインされている
全ての分野の資料、蔵書が充実していて、書店でなかなか探すのが難しい洋書も
いろいろ置いてあり、しばらく、美しいドレスやインテリアの本などを
見入っていました。
PCや、視聴覚設備もあり、また通常の図書館のように、勉強をするテーブルも
かなりあります。
ここは、時間がある時通うと楽しそうだなぁ~

ロココ衣装展に関連した書物のコーナーがありました。
展示されていたドレスと似ているものがあったので、
カラーコーピーをしてきました。
以下の画像は、そのカラーコピーを撮影した物です。





このドレスは、1760年のもの。
チェックの色合いとレースの組み合わせが、かわいい~♪



1760~1770年のもの。



これは、ローブ・ア・ラ・フランセーズではなく、その後のイブニングドレス。
1805年。



今回、こういった、扇コレクションも展示されていて、また、その細工に
感動しました

全てが象牙で出来ていて、もちろん、うす~く繊細で、細かな彫りがあって
まるでレースのような扇とか・・・

ドレスって、見ているだけでも、なんだかうっとり、いい気分
着れるものなら、いつでも着てみたいけど

いつも、むーみん氏にお願いしていることが・・・
もし、いつか、年をとって、私が先に死んだら、棺桶に入れる時に
ウエディングドレスを着せてねと。
変な顔されますが、絶対約束してもらいたいのです

話が反れましたが、このファッション美術館、私のツボにはまりすぎ
秋には、レース関係の企画展示があるそうです。楽しみ
ブログランキング・にほんブログ村へ