飯田城址の真冬の調査活動は

　久しぶりに、飯田城址へ。



林道覆うアズマネザサさんを刈り払いつつ。
中心部に近い、堀切の内部です。



土塁を直角に分断するように、林道が貫通しているのは、ちょっとナニですが。
画像左側の堀切部分は、一面の杉林。



こんな感じで、向こうには主郭が見えておりますが、わかりにくいです。
実は三月ごろ、見学チーム来訪の話があり、昨日はその最初の調査でしたが。
花粉症対策も必須の環境。



まだ時間がありますので、関係者の皆様と検討を重ねます。
地元ガイドとしては、まずはアクセスルートの草刈りが大事。



アズマネザサの切り株は危険ですから。厚底の靴は必須アイテムです。
それでも、一般の方をご案内するには、転倒時にも備え。
切り株を最短になるように、二度刈りが必要と感じます。



路傍の春蘭さんを照らす太陽光線さんも、皆様の安全を祈り。
これぞまさしく、転倒注意の、お天道様で。



　さて、たわごと言ってる場合ではなく、時間が押しており。
アオハダさんの下を抜けて、帰路を急ぎました。
10時から、銃猟チームが入山しますので、ブログ主は9時半まで下山の約束なのでした。



その前に、アカマツさんの枯れ木エリアも観察。
風の日の通過は、かなり危険と思われますので、銃猟チームさんもご注意下さい。



最後に一人、荒ぶる山域のネジキさんに、別れを告げて。
お陰様で無事に、予定時刻に下山し、下山完了メールを銃猟友人宛に発信。
心静かに、城址の今後を想いました。
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