こちらは、物見やぐら址ですが、これから城址の最奥部へ。
主郭を縦断し、土塁を斜めに下る、最大の難所を降りました。
幸い、登山家さんも同行されましたので、何とか踏破。
お話しながらでは撮れませんの、ここで撮らせて頂き、失礼しました。
さらに、北の帯曲輪から、築城の当時をしのぶべく東へ歩きました。
城址の規模と、良好な保存状態に、参加者の皆様からは驚嘆のお声が続々。
そして。
きびすを返して、西の角からさらにおりますが、ここには横矢掛と思われる土塁が交錯する地点。
この日は幸いにして、茨城県北ジオパークインタープリターの西原昇治先生が同行されましたので。
地質と地下水と土木のプロの視点から、詳しくわかりやすく、現場のご解説を頂きました。
さらに急斜面を下り、大堀切の底から戻りましたが。
天然の地形を生かして、人工の土塁を巧みに配した飯田城址。
震災でも全く崩壊した形跡が無いところを、西原先生の解説で、しかと納得いたしました。
皆様と歩きながら、さらにご解説を頂きました。
築城の原点が見られる貴重な遺構として、水戸城址の研究にも役に立つのではないかとのお話もあり。
最も関連が深いであろう笠間城址との関連も、ますます目が離せませんね。
さて、タイ・アメリカ・フランスからの高校生の皆様にも、なんとか楽しんで頂けたようで。
皆様をご案内する必要から、今回のアクセス路整備ができ、御縁に感謝です。
お陰様で今後も調査を重ねる目途が立ち、笠間城址の国指定史跡化に向けても、援護が出来る気配。
それとはまた別に、やはり森は楽し。
面白くないとされている杉林にも、フユイチゴさんの群落あり。
野鳥さんが召し上がった後のガクの赤みに、カメラを向ける皆様もあり。
楽しく無事に、御帰還頂きました。
行動中は、雨もほとんど降らずに花粉も少なく幸いでした。
このあたりで天蚕さんの繭を拾い、都内からお運び頂いた参加者さんに里山からのプレゼント。
春蘭さんのお花も鑑賞できて良かったですが、帰りに地元の陶芸家さんとすれ違いました。
仕事のために遅れましたが、久しぶりに行ってみたいと、城址少年の目の輝き。
知られざる城址への道は、今始まったばかりなのでした。
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主郭を縦断し、土塁を斜めに下る、最大の難所を降りました。
幸い、登山家さんも同行されましたので、何とか踏破。
お話しながらでは撮れませんの、ここで撮らせて頂き、失礼しました。
さらに、北の帯曲輪から、築城の当時をしのぶべく東へ歩きました。
城址の規模と、良好な保存状態に、参加者の皆様からは驚嘆のお声が続々。
そして。
きびすを返して、西の角からさらにおりますが、ここには横矢掛と思われる土塁が交錯する地点。
この日は幸いにして、茨城県北ジオパークインタープリターの西原昇治先生が同行されましたので。
地質と地下水と土木のプロの視点から、詳しくわかりやすく、現場のご解説を頂きました。
さらに急斜面を下り、大堀切の底から戻りましたが。
天然の地形を生かして、人工の土塁を巧みに配した飯田城址。
震災でも全く崩壊した形跡が無いところを、西原先生の解説で、しかと納得いたしました。
皆様と歩きながら、さらにご解説を頂きました。
築城の原点が見られる貴重な遺構として、水戸城址の研究にも役に立つのではないかとのお話もあり。
最も関連が深いであろう笠間城址との関連も、ますます目が離せませんね。
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お陰様で今後も調査を重ねる目途が立ち、笠間城址の国指定史跡化に向けても、援護が出来る気配。
それとはまた別に、やはり森は楽し。
面白くないとされている杉林にも、フユイチゴさんの群落あり。
野鳥さんが召し上がった後のガクの赤みに、カメラを向ける皆様もあり。
楽しく無事に、御帰還頂きました。
行動中は、雨もほとんど降らずに花粉も少なく幸いでした。
このあたりで天蚕さんの繭を拾い、都内からお運び頂いた参加者さんに里山からのプレゼント。
春蘭さんのお花も鑑賞できて良かったですが、帰りに地元の陶芸家さんとすれ違いました。
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