ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

地域恒例の研修で栃木足利へ①

2018-11-19 07:16:24 | 里の歳時記
 昨日は、地域恒例の研修で、栃木県足利市へ。 石畳を歩きながら振り返りましたが、傍らの商家さんの石塀が個性的。 縞模様の面白い、天然の石と拝見しつつ。 研修の目的地、日本遺産の足利学校へと向かいました。 そして。 こちらの門より入りますが。 想定以上の大混雑。 入徳門より、押し合いへしあい、突入いたしました。 思いがけず、女性多し。 歴女の言葉も聞かれる昨今ですが、わが一行も、今 . . . 本文を読む

小春日の命の原点アラカルト

2018-11-18 06:54:54 | 里山の言の葉
 昼下がりに、イソギクさん撮る。 午前中は、ミツバチさんが群れておりましたが。 蜜は吸い尽くしたか、その他の皆さんが残るのみ。 カメムシさんもおりましたので、接写は割愛。 ちょいと離れたところ、ヤツデさん界隈では、まだ羽音あり。 ぶんぶんやっておりますので、ちょいと接写。 すると、こんな感じで。 ミツバチさんではなく、虻さんの背中らしい。 いずれにしても、小春日ならではの、虫さん . . . 本文を読む

晩秋の朝の今頃は歩き頃なり

2018-11-17 07:18:09 | 里山を歩く
 サザンカさんの、ほそ道です。 晩秋のほそ道は、ところどころ穴道。 イノシシさんの、開けた穴に要注意です。 拙宅裏まで、時折来るようですから、気を抜けませんが。 辛うじて残った、ヤマユリさんの黄葉うるはし。 ブログ主も、そろそろくくり罠掛けないと。 猟期に入りましたので、会長からの催促もありました。 が、その前に、ニシキギさん撮る。 まずは、急ぎの用をこなしてから。 . . . 本文を読む

桜川緑地をちょいと漫遊です

2018-11-16 07:02:07 | 人とお庭の間には
 水戸市の桜川緑地。 この先へ流れると、右手に千波湖、左手は偕楽園です。 頭上の橋は、御茶園通り。 いつも素通りですが、昼の移動で、ちょいと一服。 案内板は、ご覧の通り。 この一帯の公園エリアは、東洋随一の広大さ。 無論。 お散歩コースとしても、かなり贅沢。 春秋橋の傍らに、栃の木さんありました。 時節柄、こんな感じですが。 ちょっと、遠慮がちな御姿。 公 . . . 本文を読む

芭蕉翁ゆかりの雲巌寺さんへ⑤

2018-11-15 07:18:39 | 人とお庭の間には
 お世話になりました。 ご縁に感謝で、山門から石段を下ります。 芭蕉翁も、杖ついて下られたかと思えば、感慨もひとしおですが。 お庭的にも、素晴らしい空間ですね。 禅の道場であれば、それも当然かもしれませんが。 その修行には、禅定と問答と、さらに作務が非常に大切なのでしょう。 そういえば若い頃、山林の下草刈り作業中に、静かな心境を体験したこともあり。 スマホ撮る若者さんも、立ち去り . . . 本文を読む

白ナンテンさんの前にて

2018-11-14 06:57:52 | 里山の言の葉
 こちらは、夜明けの白ナンテンさんですが。 今朝は、久しぶりに、コンデジ接写。 ぼけ気味ですが、なんとか、この白が白星につながれば幸い。 マユミさんも、熱い声援。 ついでに接写しましたが。 ちょっとコワいくらいの熱さ。 昨日は、期待の横綱さん三連敗。 しかし、まだ場所は終わっておらず、チャノキさんの白星と白御影石捧げます。 ま、連日、結びをつとめるお立場は、常人には到達できない領 . . . 本文を読む

芭蕉翁ゆかりの雲巌寺さんへ④

2018-11-13 06:36:17 | 人とお庭の間には
 雲巖寺さんの方丈は、まさに奥の院の感。 正面に参上して、法は背中で説くべしの書を縁者の拝し。 この日は、縁者の命日翌日でもありましたので、記念に一枚300円也のお布施をもって頂き。 芭蕉の師のゆかり懐かし、方丈を振り返りました。 背後の岩場のどこかに、禅師の庵の跡があるのでしょう。 いなみに、禅師と俳聖さんとは、江戸の深川でのご縁。 禅師滞在の機縁は、何やら土地の訴訟の解決が目 . . . 本文を読む

芭蕉翁ゆかりの雲巌寺さんへ③

2018-11-12 07:31:50 | 人とお庭の間には
 雲巌寺さんに、参拝いたしました。 石段を登り、門をくぐると、思いのほか広く。 正面奥の坂道から、自ずと高みに導かれます。 本堂の裏手の高台に方丈あり、そこまでは拝見できるようです。 こちらに向かって、スマホ撮影する人影もちらほら。 高低差の処理は、伝統的な石積みと植栽。 作務を経て、風雪に耐え、威厳を湛えつつ。 この日は雨でしたので。 雨仕舞の具合も、しかと拝見いたしまし . . . 本文を読む

芭蕉翁ゆかりの雲巌寺さんへ②

2018-11-11 07:19:30 | 人とお庭の間には
 門の先に、碑が立っておりました。 正面に回ると、まさに禅定する一石さんですが。 完璧に苔むして、碑文は判読できず、立ち止まる人も、解説版も無し。 しかし、ここは当然、おくのほそ道ゆかりの碑であるはず、と。 接写すると、木啄(きつつき)の文字も見え、ゆかりの一節をそのまんま写した碑らしいです。 なんとか見えるところで、手元の文庫本(→こちら)で照合したところ、一致しておりました。 が、 . . . 本文を読む

芭蕉翁ゆかりの雲巌寺さんへ①

2018-11-10 08:07:34 | 人とお庭の間には
 お久しぶりでございます。 まるまる四日のお休みを頂き、昨日は雨の中、栃木県北部へ。 不覚にも風邪ぶりかえし、熱が下がっても爆睡を持続。 立冬の頃になって、ようやく目覚めた熊の如く。 床を這い出して、まずは業務復帰の前に、感覚の慣らしということで。 俳聖芭蕉翁ゆかりの、雲巌寺さん目指しました。 カーナビではここから5分らしいですが、道中に案内板は皆無で、まさに、本来無一物のほそ道。 . . . 本文を読む