未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




Fukushima 50に世界中からエール #jishin
http://www.gizmodo.jp/2011/03/fukushima_50_jishin.html
福島第一原子力発電所に最後まで命がけの任務で残った50人に、海外で「Fukushima 50」という名がつきました。
16日朝、敷地内の安全な「地域」に避難させると枝野官房長官が発表したのが「敷地外に避難した」と誤訳のまま報じられ一時は混乱を招きましたけど、正午過ぎの会見で「10:40am過ぎから11:30amまでの小一時間退避しただけで4号機の火災現場に戻った」ことが明らかに。
それ以降は、「まだ残っていたのか!」「なんてこったい」、「真のヒーロー」、「がんばれよ!」とネットはFukushima 50の無事を願うエール一色となっていますよ。


TVでの記者会見からしか福島原発の状況が伺えないもどかしさから、批判的&無神経なことを書いてしまった。

本当に申し訳なかった。

現場職員の働きは、文字通り「命がけ」の仕事であり、連日連夜の肉体的疲労/精神的緊張のうえに、上部からの重圧という過酷な状況だ。

今仮に「現場職員がもっと専門的な仕事に専念できるように、ホースを4Fまで運ぶなどの比較的簡単な作業を、分担してくれる者を募集」とのアナウンスがあった場合、応募できるだろうか。

気持はあるが、家族のこと、仕事のことなどを考え、実際には踏み切れない。

しかも「十分頑張った。もう家に帰って休んで欲しい。」とも言えない。

彼らに頼るしかない。

彼らにお願いするしかない。

こんな当たり前のことに、思い至らなかった。

今はただ「頑張って欲しい。」「無事であって欲しい。」と、祈ることしかできない。

皆で声援を送ろう。「頑張って!!」

皆で祈ろう。彼らの無事と、トラブルが収束し、彼らがゆっくりと休める日が早く来ることを。



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