


写真1・写真2・写真3 フリボー・振り棒を回し打ち下ろして大豆の実粒を莢から出す
竹製長柄の先端に包み填め込む回転棒板(棒状割り竹5本付き)を回転させる


写真4 オシキリ・押し切り。大豆の根を切る
写真5 大豆の実粒。フリボーで莢から打ち出し、ブリキ製篩で芥(枯れた莢・葉・茎・葉など)を除去

写真6 フリボー・振り棒。①の部位に回転棒板が包み填め込まれている
明治生まれのおばあちゃんの時代のもの。修理しながら使っている

写真7 ここに重しをつけてある、うまく回すために、とSさんがご教示。なるほど、納得の筆者

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2015年11月06日に大豆の実粒を篩っていたSさん(弊ブログ2015年11月10日)
2週間後、21日に大豆の脱粒中(写真1~写真3)
ご多忙のなか、次のようにご教示
使っている農具はフリボー・振り棒、明治時代のもの
明治23年(1890)生まれのおばあちゃんの時代から使っている、修理しながら
大正02年(1913)生まれのおかあさん(姑)も使っていた
お嫁さん3代のフリボー
昭和13年(1938)生まれのSさんが嫁いできたとき、おばあちゃんは元気だった
大豆は、ここ数年、煮て肥料として使う
自家菜園のイチゴ、ナスなどの野菜に撒く
味噌に使わない、味噌は買っている
煮大豆肥料を初めて聞く筆者
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市