
写真1 切干し大根「わりぼし」簾の向こうに東武特急りょうもう号。①、②は写真2の①、②と同じ「わりぼし」

写真2 「わりぼし」は①⇒②⇒③の順に出荷に近づく

写真3 出荷できる「わりぼし」③、取込み・収納を待つ

写真4 飴色の「わりぼし」。1把500gの計量を待つ。明20日に出荷予定

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師走中旬、東武桐生線の電車は治良門橋(じろえんばし)から藪塚へ
車窓から切干し大根を視認
藪塚台地のネギ収穫などを見聞撮の後(注1)
傾く夕陽を右斜め後方にうけて治良門橋方面へ線路脇を歩く
藪塚駅から約2km、犬を連れて散歩中の男性に声をかけられる
見知らぬ筆者をいぶかって
切干し大根の庭を探していると答える
案内されて庭に着く(写真1~写真4)
切干し大根つくりは夫72歳、妻71歳のお二人
御多忙のなか、筆者の見聞撮に応じてくださる
切干し大根を当地では「わりぼし」と呼ぶ
今、JAに出荷する「わりぼし」を取り込んでいる
「わりぼし」は雨降りでも、そのまま干しっぱなし
したがって雨が多いとカビが出る
1把500gをビニール袋に入れ、10把を段ボールに入れて出荷
出荷値段は12月上旬が高い
1把500gで平均700円~800円、高値は1,000円
しかし、今年は雨が多く、暖かくて狙いどおりにいかなかった
例年であれば12月いっぱいで出荷は終わる
今年は年明け出荷もありそう
夕陽は家々の間から射す
藪塚駅へ急ぎ歩く
注1 弊ブログ2015年12月20日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年12月19日 撮影地:群馬県太田市