おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

父子で防霜保温トンネル造り

2015年12月09日 00時00分00秒 | 農業

写真1 ホウレンソウの上に樹脂製支柱を半円状に挿し込むAさん(父親)


写真2 不織布とクロスを貼り合わせた「ひだまり」を後継者が肩にかけて畝の端へ


写真3 Aさんと後継者が「ひだまり」の両端を互いに引っ張り被せ、両端に作土をかけて固定


写真4 100mの「ひだまり」を2つの畝に続けて被せ、トンネルを拵え、残りを玉石で押さえて固定


写真5 「ひだまり」トンネルを連続テープ(写真6)で押さえる。テープは作土に挿し込んだ杭に留める


写真6 本日のトンネル造りは最終段階。6本造る

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 群馬県、赤城山を望む大間々扇状地、畑作地域
 露地栽培ホウレンソウに防霜保温トンネルを被せる男性2人

 ご多忙のなか筆者に次のようにご教示
  二人はAさん(1948年生まれ。)と後継者、ともに農業に専従
  ホウレンソウ(ビニール温室17棟・露地)、ゴボウ、ダイコンを販売

  今年2015年の11月は暖かい
  そのため、トンネル資材はビニールでなく、「ひだまり」(注1)
  「ひだまり」は通気性に優れているので、暖かい日でも大丈夫
  初めて使うトンネル資材
 
 注1 「ひだまり」はダイヤテックス株式会社製の防霜・保温・被覆資材
  不織布とクロスを貼り合わせた資材
  通気性に優れ高温多湿を抑えられるなどの特長をもつ
  不織布は、繊維を織らず(不織)、熱などで接着あるいは絡ませた布状・シート状のもの
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年11月28日 撮影地:群馬県太田市(旧藪塚本町)

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