![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3b/b04bba9ce4d80498a6c7e7394a05f573.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c6/e70047930aa4d66cc0a522dc3a36b9e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ea/11628036e47b13a06d1825d283d58c24.jpg)
写真1(近景)・写真2(中景)・写真3(遠景) サコへ下る里みち脇に咲くヤマハッカ
花・花冠は唇形で7~9mm、上唇(1)は反り返り、浅く4つに裂け、下唇(2)は舟形で前方に突き出る
雄しべは4本で花の外に出ず、舟形下唇の中。写真1に、下唇が欠落した花の4本の雄しべ(3)が見える
2012年11月20日。鹿児島県曽於市大隅町月野
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/47/6082764889840e423953cecbd65460a6.jpg)
写真4 アキノタムラソウ。2008年09月05日。鹿児島市本名町
花・花冠は唇型で10~13mm、上唇(1)は直立し、
下唇は3つ(2・3・4)に裂け、2本の雄しべ(5・6)は下方に曲がり花の外に出る
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください
晩秋、2012年11月20日、シラス台地からサコ・迫へ歩き下る
サコはシラス台地を河川が削った狭い谷、そこの田はサコタ・迫田
所は鹿児島県大隅半島の基部、曽於市大隅町月野(旧曽於郡岩川町月野)
サコの浸食崖に里みち
里みちの崖や脇に各種キク、ツワブキ、ヤマハッカ、ススキなど野草繁茂
本日はヤマハッカ(学名:Isodon inFlexus・シソ科)を紹介
筆者は紫花のヤマハッカを見てアキノタムラソウ(学名: Salvia japonica・シソ科)を想起
おなじシラス台地、サコの里みちに咲いていた紫花(写真4)
シモツケコウホネ咲く里の紫花(弊ブログ2015年09月16日・2011年07月25日)
引用・参考文献等:*『原色野草検索図[合弁花編]』(株式会社北隆館 平成8年) ヤマハッカ;39頁、アキノタムラソウ;34頁
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記