
写真1 束ねたネギを軽4輪車に積む男性パートさん5人。11:29

写真2 軽4輪車(写真1)が出た後、掘起こされたネギを束ねるパートさん2人。11:44
①はパートさん4人が昼食の木陰、②は筆者昼食の木陰。ともにアカギオロシを避ける
弊ブログ2015年12月20日写真2・写真3

写真3 昼弁当を食べ終え、各人の車で13時まで休憩するために移動するパートさん4人。12:31

写真4 午後の仕事開始。ネギの掘り起し。13:13

写真5 ネギを掘り起こす犂さきと4本フォーク
犂さきがネギ畝の下に入って起こし上げ、フォークで土を篩い落とす
その上にネギを並べる(写真3)。犂さき:弊ブログ2015年12月15日写真3・写真4

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冷たいアカギオロシ・赤城おろしのなか(弊ブログ2015年12月20日)
前方にネギ畑2筆
一筆は軽4輪車の周りに男性5人
アノラック姿、見慣れない姿・雰囲気(写真1)
隣なりのネギ畑には男女2人、ご夫妻のよう
見慣れた姿・雰囲気
はて、どっちに入るか
思案歩きのうちにご夫妻は離畑
男性5人のネギ畑に許しを得て入る
伺うと次のよう
5人はパート従業員
40~50人のなかのグループ
従業員は高齢者が多く、女性が多い
昨日までダイコン収穫に従事
経営者は部品製造業の社長さん
農地を大規模に借入れてネギ、ダイコン、タマネギなどを栽培
すなわち農企業経営のパートさんたちの現場
隣なりネギ畑のご夫妻が掘取る家族経営と違う
さきほど、近くの麦間ゴボウ畑に草取りの男性がいた
筆者が畑に入る許しを求めと駄目の表情、東南アジアの人
彼も雇われ従業員
さらに、当地を歩くとダイコン、ハクサイなどの漬物工場に東南アジアの人
すなわち、筆者は大規模農企業経営の現場に立つ
農地を借り、高齢男女や東南アジアの人などを雇う農企業経営
社会経済環境変化をビジネスチャンスに農業に進出した地元企業、農業の新しい担い手
具体的変化は農地法変更、耕作放棄地増、団塊世代高齢化、高齢者雇用助成金、非農業領域の不景気など
さて、パートさんたちは就業時間には厳しい
たとえば昼休み、12時~13時にきっちりとる(写真3)
家族農業経営も“こーでなけりゃー”の感ひしひし
上記をはじめ各地で非農業から参入の農企業経営の持続発展を期待します
家族農業経営と協調しつつ
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年12月19日 撮影地:群馬県太田市藪塚