おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ハクサイの移植を手伝う <我が家の菜園44>

2012年09月20日 01時36分02秒 | 家庭菜園

写真1 ハクサイ苗の移植を始めた妻 1番目の畦


写真2 移植を終えた1番目の畦、前日購入の寒冷紗を被せる前。筆者はジョウロで水をかけた


写真3 寒冷紗を被せた1番目の畦(写真1・写真2の移植畦)。筆者は被せを手伝う

写真4 左に、手伝って被せた寒冷紗(2番目の畝)。妻が覗く寒冷紗2枚の中はキャベツとカリフラワー


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。

 今日は2012年09月17日
 妻がベランダで育てたハクサイ苗(弊ブログ2012年09月10日)を我が家の菜園の2ヵ所に30本ほど移植

 筆者は白色寒冷紗被せや水やりを手伝う
 前夜は、幅180cm、長さ2,000cmの寒冷紗を購入するために量販店へ同行し携帰

 ちなみに、寒冷紗は遮光、蒸散防止、防虫、防風、防鳥、防寒などに役立つ
 我が家のハクサイ寒冷紗には蒸散防止、防虫を期待
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月17日 撮影地:埼玉県久喜市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デンジソウ 探して2年

2012年09月19日 05時59分17秒 | 植物

写真1 しなやかに見えるデンジソウの4枚葉。これでもシダ類


写真2 鉢植えのデンジソウ(中央)。周りはマコモ、ヒツジグサ(スイレンの可能性もある。)など


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。

 2011年の久喜市広報に次のように紹介されたデンジソウ
   本種は4枚の葉が田の字型で四つ葉のクローバーに似ている
   昔は田んぼに生えた雑草で、農薬散布などで激減した
   植物愛好グループにより保存が図られている
 この広報を読み、筆者は野生の本種をあちこち探したが見つけられなかった

 本年2012年の広報に、桜田小学校の池で校長先生はじめ教職員のご配慮により植栽中と紹介された
 この記事を妻が発見、さっそく筆者が訪ねて撮る(写真1・写真2)
 写真に見るように、確かに田の字、四つ葉のクローバー
 さりながら、筆者はJR東日本のグリーン車マークを想定

 さて、本種は本州、四国、九州に多く分布するシダ類(デンジソウ科)の水草、冬期に枯れる
 昔は厄介な多年生雑草、今はビオトープなどで稀少種として栽培される
 学名はMarsilea quadrifolia、ウォータークローバーの別名もある
 和名は、4枚の葉がまとまった姿かたちを田(デン)の字(ジ)に見做した

 本種は、平成24年08月公表の環境省第4次レッドリストには絶滅危惧II類(VU。絶滅の危険が増大している種)に分類される
 なお、近縁種に九州南端から琉球弧に分布するナンゴクデンジソウ(絶滅危惧IB類、EN。IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの。)がある
 
 <環境省レッドリスト1997年版・2007年版カテゴリーと定義>
  絶滅(Extinct、EX) 日本ではすでに絶滅したと考えられる種
  野生絶滅(Extinct in the Wild、EW) 飼育・栽培下でのみ存続している種
  絶滅危惧(Threatened)
   絶滅危惧I類(CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種
   絶滅危惧IA類(Critically Endangered、CR) 
    ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの
   絶滅危惧IB類(Endangered、EN)
    IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
   絶滅危惧II類(Vulnerable、VU) 絶滅の危険が増大している種
  準絶滅危惧(Near Threatened、NT) 存続基盤が脆弱な種
  情報不足(Data Deficient、DD) 評価するだけの情報が不足している種
  絶滅のおそれのある地域個体群(LP)

 引用・参考文献等:*フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2012年9月13日19:10);デンジソウ  *ヒツジグサ;弊ブログ2011年08月06日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月15日 撮影地:埼玉県久喜市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヨドリの若鳥 伝い飛び <住宅街の野鳥7>

2012年09月18日 00時00分00秒 | 野鳥

写真1 6:01 ヒヨドリの若鳥。この個体は写真2の左上の若鳥。下の枝へ飛び降りるだけで精一杯。


写真2  5:58 左上と中段右端に若鳥。3分後、右端の若鳥は親を追い、やっとこさ隣りの木へ飛び移る。


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。

 2012年09月09日朝6時
 拙宅前の桜からヒヨドリの鳴き声

 ちょっと鳴き声が違う、混ざっている、鳴き交わしている、尋常ではない
 いつもは、ピィーイ、ピィーイのかん高い声
 今、ビュィー、ビュィーの太くてかん高い声が混ざっている

 窓越しに見ると、ビュィー、ビュィーは2羽の若鳥(写真1・写真2)
 ピィーイ、ピィーイは若鳥を呼ぶ親鳥
 しかし、若鳥は距離を飛べない
 カラスなど天敵に狙われたら一大事
 若鳥、親鳥ともに懸命

 若鳥は、親鳥の鳴き声に導かれて飛ぶ力をつけ、生き抜く術を習得するのであろう
 15分ほどすると鳴き声は聞こえなくなった

 学名:Hypsipetes amaurotis ヒヨドリ科
 引用・参考文献等:弊ブログ2011年01月26日2012年02月14日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月09日 撮影地:埼玉県久喜市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の七草オミナエシ 見たのはいつだったか

2012年09月17日 00時00分00秒 | 植物

写真1 黄花をつけるオミナエシ


写真2 オミナエシの花(写真1を拡大)


写真3 鑓水(平安時代の遺構)の上流部にオミナエシが花をつける(写真1・写真2)


写真4 鑓水の中・下流部


写真5 大泉が池 右対岸の右端近くに鑓水の注ぎ口がある


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。

 2012年9月2日、まだまだ暑い、妻と2人、世界遺産毛越寺を拝観。
 浄土庭園の大泉が池を時計回りに歩き、撮り、鑓水に着く。この鑓水は大泉が池に水をひく水路。庭園発掘調査で発見され、平安時代の鑓水遺構としては唯一。
 その鑓水の傍らにオミナエシの真黄の花。秋到来を告げている。
 オミナエシを撮りながら、この花に出会ったのはいつだったか。秋の七草とは聞きつつも、知りつつも、現物を見たのはいつだったか、思い出せない。
 なお、鑓水遺構は他に奈良時代のものが平城京宮跡庭園にある。
 学名:Patrinia scabiosifolia オミナエシ科

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月03日 撮影地:岩手県平泉町・毛越寺
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天鷹酒造・めだかの会 稲刈り後の愛飲会

2012年09月16日 00時00分00秒 | グルメ
 

 

 











人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。

 天鷹酒造(てんたかしゅぞう)と「めだかの会」による稲刈りイベントは、稲刈りを終えてからが本番、楽しい。稲刈りは準備運動(当ブログ2012年9月11日アップ)。
 すなわち、稲刈り後に昼食会・バーベキュー大会があり、今年はどんな酒が出て来るかに想いを馳せ、並べられる天鷹酒造の酒に興味津々。会費は2,000円。
 今年は、写真に見るように、2004年から2011年の純米吟醸≪下野和醸≫の12銘柄。
 口あたりが淡白・さらり、ほのかな甘み、まろやか、ちょっぴりサワー(シャンペン風)、喉越しが軽い、強いなど様々。堪能しました。
 酒の肴も、炭火塩焼きの鮎、肉、野菜、そば(会場での手打ち)等多彩。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月09日 撮影地:栃木県大田原市(旧湯津上村)蛭野
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする