写真1 レーキを付けた青色トラクター ロールベーラーを付けた赤色トラクター 小麦稈を処理中
写真2 連携・分担して小麦稈を処理するトラクター2台(写真1と同じ) 周りはジャガイモ畑
写真3 畑のロールケーキ 円柱状に圧縮・成型された小麦稈のロールベール
写真4 バス車窓から見る小麦稈ロールベール 広大な農地 北海道らしい
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8月上旬、筆者がICA研修員といっしょに訪ねた北海道の南部と中央部の農村。そこの秋播き小麦跡では2種類のトラクターが駆けていた。
一つは、天日乾燥を終えた小麦稈(こむぎわら)を1列に集めるレーキ(テッダーレーキ)を付けたトラクター(写真1・写真2)。
二つは、その小麦稈を拾い、円柱状に圧縮・成型するロールべーラーを付けたトラクター(写真1・写真2)。なお、ベーラーには角型・直方体に圧縮・成型するスクエアベーラーもある。
圧縮・成型された小麦稈(写真3・写真4)の多くは、和牛や乳牛などの下に敷く稈として、稈マットとして使われる。
さて、茶色の小麦跡の周りはジャガイモ、デントコーン、ビート(砂糖大根)、アスパラガスなど緑色の畑。都府県に多い緑一色と違う。この茶と緑は、8月上旬における北海道の農彩。
引用・参考文献等:当ブログ2012年09月03日・同月05日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1~写真3;2012年08月08日 写真4;同月09日 撮影地:写真1~写真3;北海道虻田郡倶知安町 写真4;恵庭市