ART&CRAFT forum

子供の造形教室/蓼科工房/テキスタイル作品展/イギリス手紡ぎ研修旅行/季刊美術誌「工芸」/他

第13回テキスタイル作品展

2018-03-28 14:42:00 | テキスタイル作品展
東京テキスタイル研究所
第13回テキスタイル作品展

◆『織物基礎(土曜)クラス展』 ☆3月29日~4月3日

◆『織物基礎クラス展』 ☆4月5日~4月10日

◆『手ざわりを編むクラス展』 ☆4月12日~4月17日

 作:桜林紀佳子



◆『フエルト造形Ⅰ クラス展』 ☆4月19日~4月24日


◆『フエルト造形Ⅱ クラス展』 ☆4月26日~5月1日

 作:おおひら よしこ

 

 ◆『かすりⅢクラス展』 ☆5月3日~5月8日



◆『草木糸染クラス展』 ☆5月10日~5月15日




◆『バスケタリー・クラス展』 ☆5月17日~5月22日 




 ◆『かすりⅠ・Ⅱクラス展』 ☆5月24日~5月29日

1993~94年作品展

2018-03-25 11:56:13 | 東京テキスタイルフオーラム・ギャラリー
1993年10月25日発行のTEXTILE FORUM 23号に掲載した記事を改めて下記します。

東京テキスタイルフォーラム・ギャラリー
1993~94年作品展

◆糸からの動き 展 -ファイバー・ワーク-
★会期:1993年6月8日(火)~20日(日)

【出品者】
安蔵敏江、石橋みな美、石山敬子、石和田久子、出居麻美、井野とし子、久地浦哉子、倉富直子、児玉圭子、坂巻かをり、菅谷好子、谷本和身、土志田由紀、田武理恵、早矢仕昌代、藤井智佳子、美坂知佐、山崎輝子、李 京姫

作:石橋みな美

◆武蔵野美術大学短期大学部2年生「ART TEXTILE BY WALL HANGING」
★会期:7月11日(日)~16日(金)

◆堀 かをり個展 -ウェアー・ワーク-
★会期:10月4日(月)~10日(日)
 

◆THE EXHIBITION ’20 YEARS AFTER OWR GRADUATION
-武蔵野美術大学卒業後20年、同級生による作品展-
★会期:11月2日(火)~7日(日)

【出品者】(順不同)
石井香久子・金杉沙つ紀・室井美樹・佐土原洋子・八代利江子

作:石井香久子

◆ブータンの染織展
ヒマラヤの王国ブータンの染織200余点を展示販売致します。
★会期:11月10日(水)~19日(日)
 

◆第3回 TOROPIC 一武蔵野美術大学通信教育部卒業生によるグループ展一
★会期:11月21日(日)~28日(日)

【出品者】(順不同)
 菅野隆弘・安田吉伸・松尾好永・原田静香・正木倫子・森山律子・広野とし子

◆梅田佳津子フェァアイル セーター&第6回 草木染マフラー・ショール展
恒例になりました草木染展に今年は梅田佳津子さんの草木染フェアアイル・セーターを加え展示販売致します。
★ 会期:12月5日(日)~11日(土)



◆不思議の色糸WORKSHOP&EXHIBITION
 -木原よしみ“不思議の色糸”ワークショップ受講生による作品展-
★会期:12月15日(水)~19日(日)

【出品者】(順不同)
桜林紀佳子・石橋みな美・斎藤和子・三森晶子・山科圭子・松岡るみ・塚田久美・手塚のぶ子・他

作:松岡るみ

◆TODAY’SART TEXTILE Ⅷ展
-武蔵野美術大学卒業生及び大学院在校生による作品展としてスタートしたTODAY’S ART TEXTILEも8回展になります。
今回から他の大学卒業者そして会場も新たに盛岡が加わり5会場開催となりました。
他会場共々ご来場下さい。-
★会期:1994年1月15日(土)~22日

【出品者】(順不同)
 野々口 悟・姜 聖海・崔 柱鉉・牛尾 卓己・横沢 綾・下田 愛子

作:野々口 悟

◆絣研究展
★会期:2月8日(火)~13日(日)

◆出藍の会展-草木染-
★会期:2月15日(火)~20日(日)

作:矢島真理

◆かすりⅢ研究クラス展
★会期:2月22日(火)~27日(日)

◆フェルト造形4人展-塚田久美・桜本洋子・大西眞裕美・高野正美-
★会期:3月1日(火)~6日(日)


◆秋山ひろ子 バスケタリー展
★会期:3月8日(火)~13日(日)


◆久地浦哉子個展
★会期:3月15日(火)~20日(日)

◆倉富直子個展-織る彫刻-
★会期:3月22日(火)~27日(日)



糸からの動き 展

2018-03-17 16:15:09 | 東京テキスタイルフオーラム・ギャラリー
1993年10月25日発行のTEXTILE FORUM 23号に掲載した記事を改めて下記します。

 前号でも紹介させていただきました『糸からの動き』クラスも7年になりました。
多くの人々が育ってまいりましたが、今号では2月と6月に開催した「糸からの動き」展に出品された19名の作家の作品と語りを紹介いたします。白黒写真で十分に作品を知ることは出来ないと思いますが、個々の作家が自らを発見する試みに挑戦している姿を感じていただければ幸いです。
尚、次年度から「糸からの動き」クラスの指導は加藤美子さんに変わりますが独自の作品を造りつづける先輩との交流などを求めている方のご参加をお待ちいたしております。


何処にむかって?  榛葉 苔子
 あの海の生物やどかりは、生まれるとすぐにカラを捜さなければならないという。なにしろ裸のままではすぐに食べられてしまう。成長するに従い自分のからだにあった寸法のカラを捜しては、新しいカラに変えてゆくそうだ。ところが身の丈にあったカラがすぐにみつかるとは限らない。みつからなければからだのはみでたツルツルテンのカラで生きねばならない。まるみえのからだでは危険だし、どうにもバランスがよくない。それでじぶんの身の丈には大きすぎるカラでも、仕方なく変えるそうだ。しかしぶかぶかのカラではなにかと具合がわるいので、おなじ悩みのなかまと同居する。じぶんに不似合いなカラにいるわけだから落ち着かず、次第に攻撃的になっていき、じぶんの身の丈とぴったりのやどかりをみつけると、けんかをしてでも追い出しじぶんのカラにしてしまうという。こうしてやどかりは成長にあわせて古いカラを捨て、新しいカラを次々と捜しつづけていくということだ。やどかりの習性、といってしまえばそれまでだが、なにやら暗示的でもある。いまのじぶん(次元)から次のじぶん(次元)に難なくひょいと変われる自由を、あたりまえに生きているやどかりは、時間のしもべでないことはたしかなようだ。等々と、あれこれ、ぶっぶつ言葉が吐き出る後ろから、やどかりのため息まじりの鼻声がきこえてきそうだ。人間の習性ってものは、シンプルじゃないねえ……と。
 ともかくも、新しい可能性の出発点に立った気分になるのは、良いことだ。
まずは洗いたてのシャツを着て、みあきた常識系のカラを出てみようじゃありませんか。

一回目の自主展覧会おめでとうございます。

1993・6  展覧会によせて


◆安蔵 敏江

     
◆久地浦哉子


◆ 山崎 輝子


◆土志田由紀


◆井野とし子


◆菅谷 好子

心の中はモヤでいっぱい  はっきりとは何もみえない  この心細い状況の中で  “結び”との出会いがあった。
“結ぶ”という行為を重ねていくうちに  その奥には 何か人切なものが たくさん隠されているように思えてきた。 それは一体何なのだろう。
それはゆっくり時間をかけて みつけて いきたい。


◆倉富 直子


◆美坂 知佐


◆早矢仕昌代
もと居た処 唐突ながら……

かって夢うつつのような状態の中で、人の体内の細胞というのはひとつひとつが各々ものを考え、得も言われぬような美しい歌声を発しているのではないかと思われることがありました。この作品を拵えている時、何か自分がそうした懐かしいとても小さなものになって、糸がつくるひとつひとつのポケットの中に潜り込んでいるような“肌ざわり”を覚えました。
ですからある意味でこの布は、自分にとっての“巣”であったのかも知れません。でも今は、それよりももっと自分の近くにある皮膚のようなものを(でき得るならさらにもっと“近く”)つくりたいと思っています。


◆李 京姫


◆出居 麻美
シャラ・シャラ

ずっとためこんでいたものを細かく切りさいて、形をなくしてしまい そのすき間から何か見えるかすき間とすき間の、そのまた間に何があるか。
それを見たくてひたすら切っていました。
いよいよ作品を吊るために床から持ち上げたとき細い絲たちのたてた、シャラ・シャラという音が耳からはなれません。


◆石橋みな美


◆藤井智佳子


◆谷本 和身


◆石和田久子


◆坂巻かをり
“何時もの所”

自分のなかへ 行ったり来たりしていると 大抵 自分が子供だったり もつとすすんで 赤ん坊だったりする。取り囲んでいるものは いろいろだが必ず存在していてくれるものがある。その“存在”は 様々な表情として 何時もそばに居る。その“存在”と私との間にある“空気”を思っていたい。



◆石山 敬子
THROUGH THE WIND

空気、光り、風……姿の見えぬ曖昧なもの、、、
その中を漂うもの、無音でありながら力強く、ゆっくりと動くもの、きらきらと光り、命を感じさせるもの、そんな何かを確かめ、表したくていつも、手を動かしている。


◆田武 理恵
SILENT PULSE(宇宙律)

呼吸、リズム、宇宙的波動、見えないメッセージ、ゆらめく光り、ただよう空気、風、土、水、
その中に居る自分、自分の存在…………
今回のつくることの意味は そこにあった
実感として、ごく自然な形で自分の“原風景”と対面していた
制作中そんな手応えを一貫して感じていたように思える それがある種の内からのエネルギーとなり、体を巡り 音と作品の間を行ったり来りしていた
それは まちに SILENT PULSE …………静かなる鼓動


◆児玉 圭子
つながっている時間

とらわれるという事と、こだわるという事はちがうんだ。と、思えたときから、何かが少しづつとけ出してきたのだと思う。そして、ある時ふっと感じた昔、樹だったのかもしれないという思い。その時から、また、何かが動き出した。
私の回りの点がどんどんつながっていった。
時間をとびこえてつながっているものたちの事を思った。そして、今、わたしは、その先を知りたい。


第12回テキスタイル作品展

2018-03-15 14:42:32 | テキスタイル作品展
東京テキスタイル研究所
第12回テキスタイル作品展

◆『織物基礎クラス展』 ☆3月29日~4月4日




◆『織物基礎(土曜)クラス展』 ☆4月5日~11日

◆『糸を創るクラス展』  ☆4月12日~18日

 



◆『フェルティング・クラス展』 ☆4月19日~25日

 

◆『草木糸染クラス展』  ☆4月26日~5月2日

◆『バスケタリー・クラス展』 ☆5月3日~9日

◆『かすり(Ⅲ)クラス展』 ☆5月10日~16日

◆『かすり(Ⅰ・Ⅱ)クラス展』 ☆5月17日~23日

 ◆『草木型染・クラス展』 ☆5月24日~30日

◆「糸からの動き」 展     ☆6月8日~20日

 

1992~93年作品展

2018-03-11 13:16:41 | 東京テキスタイルフオーラム・ギャラリー
1992・93年発行のTEXTILE FORUM 20・21号に掲載した記事を改めて下記します。

東京テキスタイルフォーラム・ギャラリー
1992~93年作品展


◆武蔵野美術大学短期大学部2年生 「ART TEXTILE BY WALL HANGING」
★会期:1992年7月12(日)~17(金)

◆堀 かをり個展  -ウェアー・ワーク-
鳥の巣は、包む形、絵を見ているような表、空気の流れる居心地、いつか、その様な服を造れることが、私の願いです。
★会期:10月5日(月)~11日(日)


◆塚田 久美個展 -セーター・ジャケット-
草木染をベースに絞りの効果をプラスしたセーター、ジャケットなど15点余りを展示・販売。
ウール、シルク、麻などの天然素材を用い。“編む”“染める”ことで動きのある自由な模様が出せればと思いつつ作った。
★会期:11月2日(月)~8日(日)


◆石橋 みな美個展 -ファイバー・ワーク-
白い闇に閉ぢこめられていた ながい時間をとりもどそうとするかのように指先からあふれ出て、はしゃぎまわる色たち。
黄金の光を放ちながら、作る者の意図などはるかに越えて 空間をつくってゆく糸たち。
★会期:11月9日(月)~15日(日)


◆第2回TOROPIC -武蔵野美術大学通信教育生グループ展-
武蔵野美術大学(通信)に学び田中秀穂先生との出合いから生まれたトロピック、ユニークな発想のもとにOB、在学生が個々の作品を掲げて第1回目のグループ展から一年して又、トロピック(回帰線)へ戻って来ました。皆様の来て下さるのを楽しみにしております。
【出品者】(順不同)
 菅野隆弘・山家久子・松尾好永・田渕裕子・森山律子・北岡寿美子・原田静香・廣野とし子
★会期:11月22日(日)~29日(日)

◆稲波・梅田二人展 -草木染多色セーター展 PartⅡ
★会期:11月30日(月)~12月6日(日)

◆第5回草木染マフラー・ショール展
長野県白樺高原の樹木で障害者が英国羊毛を染色し、この原毛を当研究所で手紡ぎした糸でセーター・マフラー・ショール等を制作しました。
今年は草木染原毛、ウール糸の他、草本染混色・混紡の手紡糸も各種展示販売いたします。
★会期:12月14日(月)~23日(水)


◆TODAY‘S ART TEXTILE Ⅶ展 -FORMATION Ⅱ-
武蔵野美術大学卒業生及び大学院在校生によるTODAY’S ART TEXTILEも7回展になります。
前回より京都、今回より福岡が加わり4会場開催になりました。
他の会場共々ご来場ください。
【出品者】(順不同)
 徂徠友香子・大村寛康・松村丈人・中村美由紀・下田愛子・村西洋子・辻桂子
★会期:1993年1月15日(金)~23日(土)

◆糸からの動きⅡ展
榛葉莟子指導による「糸からの動きⅡクラス」受講者12名が4名で一週間、計三週間の作品展を開きます。自由な作品に触れて下さい。
【出品者】(順不同)
早矢仕昌代・石山敬子・坂巻かをり・児玉圭子・菅谷好子・田武理恵・石和田久子・井野とし子・出居麻美・石橋みな美・土志田由紀・倉富直子
★会期: 2月8日(月)~28日(日)

作:出居麻美

◆出藍の会展 -草木染-
★会期:3月1日(月)~7日(日)

作:上野八重子

◆イカット展
★会期:3月8日(月)~14日(日)


◆本間一恵個展 -バスケタリー-
★会期:3月15日(月)~21日(日)

◆バスケタリー講師会展
★会期:3月22日(月)~28日(日)
【出品者】
石垣勢津子・臼井節子・高宮紀子・手塚のぶ子・谷川鶴子・畑山典江・深井美智子・本間一恵・吉田雅子