笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

個々の力が生きる

2009-09-08 22:07:54 | Weblog
  先日の大会での感想を子供たちは、ノートに書いて提出してくれた。試合を通じて、一人ひとりが今までとは違ったものを得ることができたことが、私としては何よりうれしい。その中の一部を紹介したいと思う。

・「サーブをミスをしたときに、切り替えなきゃとか、サーブの分をがんばらなきゃとか考えて試合をやっているうちにみんながはげましてくれたり、一緒に喜んでいると、もっと気楽に行こう!と思えるようになりました。みんなありがとう!!」
・「今回の大会は、ドキドキもしたし、くやしい思いもしたけど、楽しかったなあ~と思いました。このくやしさを忘れないでこれからの練習も大会もがんばりたいです。」
・「全道、全国への切符はもうないけど、自分たちとベスト1~4までのチームとはあまり差がないことが今回でわかったんだから、自信にして最後の大会がんばろう!」
・「アタックのとき、自分で大きな声を出していると思っても他の人にはあまり聞こえていないので、「今すごく自信があって打てる!」というときこそ、大きな大きな声を出して打ちたいです。」
・「セッターのトスがよかったけど、私が何も考えずに打っていたので、申し訳ないと思いました。」
・「声は、けっこう出てたと思う!いつもと違って肝心なときに出た。まあよかった。」

 子供たちは、バレーボールを通じて、試合という極限の状況の中で、人とつながることの大切さを感じることができたように思う。一人ひとりは弱いけれども、みんなでつながれば大きな力になることを感じることができたのではないかと思う。
 また、一人ひとりの動きは以前と比べるとよくなっていると思うが、6人の動きとなるとまだまだである。草野塾頭が、ブログなどで『6人の動きに自信ができれば、個々の力が生きるんだよ』とおっしゃっている。
 これからも一人ひとりが輝けるよう、そして笑顔で毎日を過ごすことができるようかかわっていきたい。日々努力。
コメント
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