ロイターの配信記事です。グローバル化する中で、トヨタは世界各地でシェア拡大をしています。今回の報告は、中国での今年9月までの販売実績が前年比164%と急増しています。
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以下転載文です。
トヨタ、中国での1─9月自動車販売は前年比+164%、「カムリ」の好調で
[上海/東京 12日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>の今年1─9月の中国での自動車販売が前年同期比で164%急増し、20万3000台に上った。同社の関係者が12日、明らかにした。
既存車種の販売が好調のほか、6月投入のセダン「カムリ」の販売が伸びている。
天津工場で生産する高級車「クラウン」は1―9月の販売累計で前年比65%増の3万1000台、同小型車「カローラ」は17%増の6万台、コンパクト車「ヴィオス」が4%増の2万4000台と好調を維持。これに加えて、今年6月に市場投入した広州工場で生産するカムリが6―9月の3カ月で2万2000台販売して前年比での台数増加に寄与した。
カムリの生産体制は現在1シフト制で年10万台の生産能力しかないが、年内に2シフト制に移行して年20万台体制を整える方針を打ち出している。
(ロイター) - 10月12日11時27分更新
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