事実上のトヨタの軽部門を担当しているダイハツがスズキを激しく追い上げ、首位になるのも目前だといわれています。
毎日新聞10月15日によれば
軽自動車 販売シェア争い激化 スズキをダイハツ猛追
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スズキとダイハツの軽自動車シェア
ガソリン高を背景に軽自動車の販売台数が伸びる中、33年間シェア1位を守ってきたスズキを、2位のダイハツ工業が猛追している。06年度上半期(4~9月)のシェアの差は0.6ポイントに縮まり、今年度末にはダイハツが初の首位に立つ可能性が高まっている。両社トップは「シェアは意識しない」と装うが、年度後半も両社は新車投入を予定しており、販売競争は激しさを増しそうだ。
全国軽自動車協会連合会によると、上半期の軽自動車の新車販売台数は96万1721台(前年同期比4.9%増)で、年度上半期としては過去最高。1位のスズキが28万7262台、シェア29.9%だったのに対し、ダイハツが28万1747台、29.3%に迫った。月別では、6、8、9月でダイハツがスズキを上回った。
ダイハツは6月に新型車「ソニカ」、10月に全面改良した「ムーヴ」を投入し、攻勢をかける。箕浦輝幸社長は「シェアより収益中心に考えている」と話すが、販売総括の神尾克幸副社長は「暦年では難しいが、年度ではいい競い合いになる」と逆転をにらむ。
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