アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ハクモクレン - 於大公園

2021-03-08 17:43:30 | みんなの花図鑑

隣に コブシの木が何本か ありますが、そちらはまだ つぼみ。
ハクモクレンと コブシでは ハクモクレンのほうが早いようです(この公園では)。



ハクモクレンは モクレン科モクレン属の落葉高木。
学名 : Magnolia heptapeta つまり マグノリアです。



「コブシと同じように、つぼみのときは、毛の生えた2枚の苞葉に包まれていて、花が咲くときに、苞葉はぽろりと取れる。」(植物雑学事典「ハクモクレン」)




「ただ、コブシと違って萼片と花びらは区別できず、白いぽってりとした花被片が9枚(3枚×三重)についている。」(同上)




「花托の頂端部に雌しべ、雌しべの下に雄しべが螺旋状につく。雄しべは縁からクリーム色の花粉を出す。雌しべの先端は細長く伸びたピンク色の花柱となる。」(同上)








日差しを浴びた南側が膨らみ、花先は北を向きます。(ブログ・お気楽写真館「白木蓮(はくもくれん)」)








アセビ、アケボノアセビ - 於大公園

2021-03-08 08:02:43 | みんなの花図鑑

於大公園(東浦町)のアセビ。後ろのピンクも・・・




アケボノアセビ。場所は薬草薬木園。




何という花の多さ。




アセビの花はみな下を向いている。つぼ型で 入口が小さい。
雨や霜を防ぐため、といわれてます。




下から覗いてみる。
雄しべに細長い突起があり、これに昆虫の口が触れると花粉を落とすという(^^)/