さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

絆-心のへその緒

2011年08月06日 10時09分31秒 | Web log
前から思っていたことなのだけれど、私が危機的な状態になると、必ず母から電話がくる。

基本的に私は電話が苦手だし、愚痴をこぼすために電話をするタイプではない。

誰に対しても、電話をするのは実務的な用事があるときくらい。

そして電話がかかってくることがあっても、自分からは電話はしない。

理由は分かりませんが、電話は本当に苦手です。(かかってきたら、いくらでも話し相手にはなりますけれど、それって
電話料金泥棒みたいですよね。自分からは電話しないのに、電話がきたらあれこれ話すってのもねぇ。)

ちなみに母は高齢なので、メールのやりとりもありません。

ので、頻繁に電話やメールをやり取りし、日常的に情報を交換し合っているという状況で
起きていることでないことは確かです。

それに、年老いた母にこちらで困っていることを話したとしても、母は、何も出来ないのは明らかで、
それでも母は子を思うばかりに思い悩むことだろうと思うと、こちらで起こっていることを話すのは
気持ち的に憚られる。

でも、不思議なことに、かならずといっていいほど、わたしが大変な目に遭っていると母親から電話がくる。

そして、今回も 会社を辞めた次の日に電話がきた。

別に、母が特別私を心配して電話をかけてきたわけではなく、母が私に話すことがあって電話をかけてきたのだけれど
話の流れで「 そっちは どう? みんな元気 ? 大丈夫 ? 」と聞かれるので、話さなければいけない状況になる
という筋書き。

電話が通じないようなところにいると、母は変な夢を見るそうだ。

学生の頃、インドを旅行したときに、おなかを壊したり、熱射病で脱水症状になって町の診療所みたいなところに
運ばれたときも、母は私が苦しそうな顔をしてたたずんでいる夢をみたという話をしてくれた。

本当に不思議だなぁと思う。

私が母に念を送っているわけでもなければ、逆に「 こういうことは言えないよなぁ 」と思っているので
私の気持ちが届くというのは、なんとなく違うような気がする。

でも、母の側で何かをキャッチしているようだ。

本当に面白い。

空間を越えて、何かが伝わるなんて、科学的に考えたらあり得ないことだし、偶然起こったことなんじゃないの?
と言われたら、そうかもね?なんだけれど、こういうことが頻繁にしかもドンぴしゃり(一日程度のズレ)のタイミングで
起こると、やっぱり不思議だなぁと思ってしまう。

ま、何がどうなのかよく分かりませんがね。

こういう経験をしている人が少なからずいると思うので、聞き取り調査をして、1000件くらいのデータを集めて
研究したら面白いかもしれません。

何か、共通項が見えてくるかもね。

署名

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