さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
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母の通院

2010年04月20日 16時16分19秒 | 母の病気
PBC(原発性胆汁性肝硬変)の持病を持つ母が
数年ぶりにCTを撮りました。
かかりつけ医にはCTがないので、
外注で殿病院にて撮影し、フィルム持ち帰りです。
肝臓の状態がどうなのか気になったので
一緒に診察室に入りました。

腹部CT画像はそれなりに得意な私ですが
肝臓を中心に見ると???

紹介状には、まず最初に
「HCCの所見なし。」
と書いてありました。
HCC=肝細胞ガンです。
肝硬変が進行すると癌化することもあるので
それも念頭においての検査だったようです。

肝臓から逃げる血管が少し見られるとのこと。
おそらく肝硬変の進行によって
血液が肝臓に入り込みにくいくなっているため
勝手に逃げる血管を作っている・・・のかな?
(食道静脈瘤や胃の静脈瘤も同じ理屈でできます。)

PBCは脾臓が腫れるという特徴があるので
(100倍ぐらいになることもあるらしい)
肝臓と脾臓の大きさがほとんど同じ。
また、PBCの影響で胆嚢の壁が厚くなっていました。
普段、胆嚢が映っているCT画像を見ることがないので
胆嚢がある~となんだか新鮮。(笑)

他にはさほど問題所見もなく、
現在のウルソとガスターの投薬のみで経過観察でいけそうです。
PBCはシェーグレン症候群を高率に併発するらしい。
母は水がないとモノが食べられないというので
調べてはいないけれど、シェーグレン疑いありそうな。
病気のない姉も抗核抗体は陽性だし、
どうも我が家の女性陣は免疫系が得意なようです。

母がかかりつけ医とお付き合いするようになってもう10年。
食道静脈瘤が破裂して大吐血し、
緊急入院した時の主治医が今のかかりつけ医。
進行するようなことがあれば、また病院に戻らなくてはなりませんが
今のところは投薬のみなので、かかりつけ医で大丈夫そう。
PBCは一昔前には初発症状が出てから
平均余命5年とか言われていた病気です。
(当時は症状が進んでからでないと病気が見つからなかったのも大きな要因)
でも、なんのなんの、元気にやってます。
娘がガタガタしているので具合が悪くなっている場合ではないらしい。
うーむ、病気を治すのはやはり気合いが大事
私には気合が足りないのかもしれん。
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