さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
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遺伝

2010年04月21日 11時16分10秒 | たわごと
HCC=肝細胞癌。
昨日、母が疑いを持って調べられた病名です。

でも、よくよく考えてみたら
「お母さんがガンになるわけないやん~。」

うちの母方は見事なまでの長寿家系で
祖父は101才で健在だし、83才で亡くなった祖母のことを
「早死にだった」
と親戚連中が後々口にするほどでした。
曾祖父や曾祖母も軒並み90才を越える長寿で
死因は見事に老衰ぽっくり死。
母方はどこを見ても癌で亡くなった人はいないのです。

その母が肝臓の免疫の病気になったのかは不思議ですが
長年にわたるストレスが原因じゃないかなと考えたりします。
肝臓って東洋医学では怒りを司る臓器だから
イライライライラしていると病気になりやすいとか言われます。
発症するまでの家庭状況を考えると
母って結婚してからずーっとイライラし通しだったような。
で、イライラしながら、無理して動いてばっかりいて
肝臓に知らず知らず負担がかかっていったのかな、と。

でも、元々丈夫な家系だから
大病しても案外元気で生きていられるんじゃないかしら。
母がB-RTO(胃静脈溜硬化療法)を施行した時には、
薬剤(劇薬)が体内に漏れて全身状態が悪くなり
「人工透析になるかもしれません。」
と言われていたのに、腎臓には全く問題おきず。
私の重症急性膵炎の後の後遺症なしといい
この点は母方の強い血に感謝です。

一方、父の家系は癌か脳梗塞かの二者択一で
60代で亡くなる人が多いです。
父方の祖母は30代で胆嚢炎になり、
60才すぎに胆嚢ガンで亡くなりました。

一人の叔父が胆石になり、その後急性膵炎も発症。
父の兄弟は5人いるのに、
胆石になったのは父のすぐ下の弟のみ。
また、父方のイトコは私を含めて12人。
でも、胆石になったのは私1人。
胆石を患った叔父の子供(私の従姉妹)は胆嚢膵臓問題なし。
遺伝による病気の出方って面白いです。

大学病院の主治医が言うところの
「遺伝子は二つで1つになるので、
 父方と母方が一つずつ因子を持っていて
 運悪くその2つがあわさったら、
 家系に病気がなくても遺伝子の病気になる。」
ことからすると、兄弟であっても遺伝子の取り方によって
色んな出方をするってことでしょうかね。

遺伝に生活環境(性格も含む)で病気のゆくえが決まるのかもしれません。
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