さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

海堂ワールド

2010年09月21日 11時48分06秒 | 読書
今日は早朝から墓掃除に行ってきました。
お彼岸というのは春分、秋分の日を中心に前3日、後ろ3日の
合計1週間を言うそうです。
今年は猛暑のせいか、9月だというのに落ち葉だらけ。
ゴミ袋いっぱいになるほどの落ち葉がありました。
あまりに気温が高いと、木は自分が生き残るために葉を落としてしまうらしい。
この分だと今年の紅葉は期待できないのでしょうかね。
(って、毎年紅葉の時期は病院だけどね。

お彼岸には「ぼたもち」「おはぎ」を供えることとなっていますが
これがその頃に咲く「牡丹」と「萩」から来ているそうです。
ぼたもちとおはぎってどこが違うの???と思いきや
ぼたもちがこしあん、おはぎがつぶあんらしい。
秋のお彼岸なので彼岸の中日には
父におはぎを供えてあげることといたしましょう。

さてさて。
読書の秋ということで、ここのところずーっと海堂ワールドにはまっています。
なこさんからお借りしていた
「死因不明社会」「外科医須磨久善」と読了し、
「ジェネラルルージュの伝説」ももうすぐ読み終わります。



「死因不明社会」は専門書に近かったので、非常に難解でした。
日本の解剖率の低さや、監察医制度のあるなしで大違いだということ。
病院で亡くなった人にも全員にAiをというのは暴論かなと思いましたが
(社会保障そのものが崩壊しかけているのに、財源がない。)
監察医制度のない地域では異常死が自然死としてまかり通る危険性を鑑みると
Aiはもっと普及すべきであるという主張は至極当然であると思いました。

「外科医須磨久善」は偶然にも先日ドラマ化されたところでした。
現在、日本以外ではバチスタ手術は殆どなくなってしまったそうですが
先駆者のバイタリティーと精神力はすごいなと感心。
“愚痴をさっさとはき出してすぐ忘れる”
この精神って大事だと思いました。
見習わなくては。

「ジェネラルルージュの伝説」
速水先生にもペーペーの時代があったんですね。
(当たり前かw)
外科医は患者の屍の上に生きるとも言われてるし
はじめからプロなんていませんものね。
海堂さんの自作解説も載ってます。
「ジェネラルー」が読み終わったら、次は「ジーンワルツ」です。
コメント (7)