さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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お見舞い

2011年02月01日 20時34分24秒 | 慢性膵炎の通院
今日も点滴2本1リットル。
フサンの点滴は寝ていたら終わるけど
フサンで復活するので、
続くアセテート維持液(ヴィーンDのゾロ)が退屈この上なし。
水分さえ取れていたら、維持液の点滴など不要でございます。
昨日はともかく、今日はいらんかった。
オーダー済だから仕方ないけど。

点滴事件のことがあったせいか
10分おきに看護師さんが流量を確認にくるので
勝手に早めることも叶わず(爆)2本で5時間かかりました。

        

点滴が終わってから友達のお見舞いへ。
病棟にいくと、やっぱり懐かしい。
家に帰ってきたような気分になる。←おいっ
ナースセンターの前を通りかかったら
『あゆさん!』
と看護師さんにすかさず声をかけられたので
『今日は入院じゃなくて、お・見・舞・い。
と強調しておきました。

友達の状況はかなり深刻で
悪性リンパ腫が脊髄に出来て神経を圧迫し、
足が腫れ上がって歩けなくなったらしい。
去年発売された新薬も効果が出ず、
これから治療方針を決めるそう。
採血結果を見せてもらったら
白血球1400、赤血球160、ヘモグロビン6。
赤血球の低さに息を飲みました。
私の貧血なんて貧血の部類に入りません。
今日、白血球をあげる注射をして、明日輸血の予定とのこと。

ご両親は遠いし、旦那さまは毎日病院には来られないそうなので
仕事帰りに来れる日には来るね、と約束。
歩けないと何かと不便ですもん。

あれこれと話していたら、彼女の主治医が登場されました。
まるで仏さまのように優しくて穏やかで丁寧なDr.です。
“血液内科に名医あり”という噂が流れて、
遠くからも患者さんが通院されてます。
だから、信者が増える一方で外来はいつも2時間押し。
どんなに忙しくても疲れた顔も見せずに患者を労るのです。
本当に神さま仏さま。

仏さまDr.は私にまでにっこり笑いかけて
D『友達?
友達が
『あゆさんですよ。』
と答えたら
D『あ~。』
と納得なさる。
仏さまDr.の患者さんとは同室になることが多いので
回診に来られたときに何度か口をきいたことはありますが
外来で診てもらったことはないのです。
D『普通の格好されてたらわかりませんね。』
とまで言われちった。。。
やはり。
『内科医全員知ってるから。』
という殿のお言葉は嘘ではないらしい。
看板に偽りなし
ははは。

とまあ、私の話はともかく。
友達は死んだら献体しようかと思っている、と言ってました。
自分の体が主治医の先生のお役にたつなら、そうしたいと。
献体したら合同慰霊祭をしてもらえるそうです。
献体はお葬式が出せないので、
(爪と髪の毛ですることはできますが)
具体的に聞くと色々考えてしまいました。
やはり、難しい問題ですね。