さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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残念ながら・・・

2009年12月22日 12時06分12秒 | 慢性膵炎での入院生活
退院しました日記で
みなさまからお祝いコメントをたくさんいただいたというのに
昨日、殿病院に緊急入院になりました。

日曜日の深夜から背中を突き刺されるような痛みが出て
明け方には膵頭部をぎゅーっと引っ張られるような痛みまで出てきました。

嫌な予感を抱きつつ、タクシーで病院へ。
今までで一番というぐらいフラフラで、
病院についた頃には歩くこともままならず、
待合室のソファーで半気絶。
前もって電話していたから、
すぐに車椅子で運ばれて採血、点滴。
体が物凄く冷たくなっていて血管を温めても冷えたまま。
でも、さすが慣れた処置室の看護師さん。
2度目でルート取りに成功。
フサンと維持液の点滴で多少生き返った頃に殿登場。
「アミラーゼはいつもと同じぐらいだよ。」
と最初はのんびりと言ってたのに、
膵生検をした話をしたら顔色がサッとかわりました。
触診されたら、痛い痛い。
「入院して絶食しましょう。」
と有無をいわせず決定。
緊急CTも入りました。

幸い、CTでは多少腫れてたぐらいらしく
「ERCP後膵炎みたいなことはないからね」
というわけで一安心。
(にしても、3日前のEUSでは萎縮と言われたのに何でだ。)

病棟に入った後で主治医が再び現れ
「膵生検したら、痛みが出るような気がしてたんだ。」
殿っ、あなたはエスパーでつか。

フサン連投と絶食でだいぶ楽になりました。
やっぱり慣れた殿が一番。

朝には小姓も登場。
おとぼけもイケメンも健在でしたわ。
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無事退院

2009年12月20日 16時14分38秒 | 慢性膵炎での入院生活
夜中にソセゴンを使ったせいか
素直に退院というわけにいかず、Dr呼び出し。
ただ、主治医3人とも捕まらなかったそうで
当直のDrがいらっしゃいました。
「大丈夫です。昨日いきなり固形物を食べたたせいで堪えただけですから。」
と主張。(笑)
触診されて
「大丈夫かなあ・・・何かあったらすぐに受診してくださいよ。」
と念を押されての退院となりました。
何かあったとしても、峠を越えての受診は難しいですわ。

ま、多分久々の食事にびっくりしただけだから
少しずつ家で慣らしていけば、大丈夫でしょう。
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脂質量

2009年12月20日 10時16分20秒 | 慢性膵炎での入院生活
今日の朝ごはん。


五分がゆ
味噌汁
もやしのあえ物
ゼリー
野菜ジュース
キーウィ

殿病院より余程豪華なんだけどね。
食べずに残して、エレンタールだけにしました。
絶食とソセゴンで復活してきたかな。

絶食後のいきなりの固形食はどうかと思うけど、それはともかくとして。
EUS後のDrの説明では
「あなたの膵臓の状態なら1日50gぐらい脂質を取るべきですよ。」
と言われたのです。
中性脂肪が高かったり、コレステロールに問題があるわけでもないのですから、と。
(中性脂肪が高ければ脂質制限は必要みたい。)
そういえば私は、殿にも
「脂質制限をしっかりしなさい。」
と言われたことはない。
(肉食べた、チーカマ食べたと告白して笑われたことならあるけど。)

ジャンクフードやトランス脂肪酸、スナック菓子、酸化した油はダメだろうけど
良質の脂質をトライアル&エラーをやりながら
自分にあうものを探していけばいいのかな。
幸いにも、オリーブオイルは相性いいし。
膵臓の状態と体調にあわせて臨機応変にやっていけばいいのでしょう、
というのが今回の収穫といえば収穫です。
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ソセゴン初体験

2009年12月19日 23時21分40秒 | 慢性膵炎での入院生活
痛くて眠れず、ナースコール。
ボルサポは6時間あけないと使えないから、筋肉注射でもいいですか?
と看護師さん。

何かと聞いたらソセゴンらしい。
当直のドクターが指示してくださってたのかな。
で、ソセゴン初体験しました。
ペンタジン系だからドキドキしたけど、血圧低下もなく吐き気もなし。
しかも、嘘のように痛みが消えた
これはコデインやモルヒネより体に合う!
大学病院で一つ良いこと覚えました←ほんとか?(笑)
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無理だってば

2009年12月19日 20時36分33秒 | 慢性膵炎での入院生活
夕食の献立。



五分がゆ
野菜のスープ煮
はるさめといんげんの煮物
きゅうりともやしの和え物
梅干し

・・・・・・。

食えるかーっ。

案の定、昼御飯のあと祟りにあって夕方からお腹が痛かったので
全く箸をつけず残しました。
お腹が痛いと訴えたら、さすがに当直のDr呼び出しになり、急遽採血オーダー。
アミラーゼ150だったので、入院時よりは下がっているからと無事退院決定です。
今の状態で固形物は無理。
自己判断で、明日の朝食も食べるのをやめておくつもりです。
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食事再開

2009年12月19日 16時51分35秒 | 慢性膵炎での入院生活
今日のお昼ご飯。


五分がゆ。
魚の塩焼き。
白菜とじゃがいもの煮物。
野菜の旨煮。
スキムミルク。
みぞれ汁。
梅干し。

丸2日ぶりの食事が、いきなり、五分がゆと普通のおかず
この大学病院では術後食は五分がゆからと決まってるそうな。

殿ならありえないセレクトですわ。(笑)
あみが跳ね上がったらどうする
食欲ないし、祟りがあっても怖いので2割ほどだけ食べました。

昨日、キシロカインがついたせいか、
マウスピースのせいだかわからないけど
下唇が腫れ上がってしまってます。
歯の麻酔した後の違和感みたいなのがあって気持ち悪い。
しかも、喉はヒリヒリ←カメラのせい。
お腹はキリを刺したような痛みがじんわりと。
安全な検査とはいえ、何もないわけじゃない模様。
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膵生検終了

2009年12月18日 19時25分51秒 | 慢性膵炎での入院生活
無事に検査は終わりました。
麻酔として使ったのはセルシンとオピスタン。
オピスタンは以前に使ったことがあるから耐性があるのか
ぼんやりはしたけど、意識はずっとありました。
ERCPもEUSも意識下挿入だわ。(T_T)

細胞を取るためにカメラを胃に押し付けた時が苦しかった。
何度か嘔吐反射を繰り返してたら、オピスタン追加になり、それでようやく夢うつつになりました。

でも、検査後に痛みとかはなし。(^^)
EUSが安全な検査だというのがよくわかりました。
2時間後の採血では昨日よりもアミラーゼが下がっていて(200→140)、
他に問題もなく飲水&歩行もOKに。

EUSの検査結果では、膵臓が萎縮傾向にはあるものの
石灰化や繊維化、膵管の蛇行はなく
慢性膵炎も自己免疫性膵炎も否定的。
IgGも正常なので、長期間服用すると色んな副作用の出るステロイドを飲む必要はないのでは。
ただ、膵臓に何らかの炎症のようなものは起こっているのだろうから
今後も投薬と定期的な画像診断は必要でしょう。
貧血がかなりあるので、食事制限しすぎじゃないでしょうか。
この膵臓の状態ならもっと脂質を取ってもいいと思いますが?
(そうなん?)
とはいえ、細胞診の結果が出ないと確実なことは言えないので、
今後のことは殿と相談してください、とのことでした。

採血で久々にPアミラーゼ計ったら、基準値の倍ぐらいでした。
りぱも軽度上昇。

細胞診の結果は1週間ほどで出るので、結果は殿病院で聞けばいいそうです。

結論は
殿~今後もおたのもうしますっ
てところかしら。

遺伝子については、親が膵炎ではなくても
父親と母親が1つずつ因子を持っていて、
運悪くその1つずつを貰ってしまうと家族性膵炎(遺伝性膵炎)になることがあります。
というお話がありました。
つまり、家系に膵炎の人がいなくても遺伝性膵炎は存在するそうです。
女性の膵炎は特発性が多いし、遺伝子のことも含め、まだわからないことが多いそうです。

あ、副流煙も膵臓によくないですよ、とは言われましたわ。
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検査入院2日目

2009年12月18日 10時39分48秒 | 慢性膵炎での入院生活
枕が変わると眠れませ~ん。
産科ゆえ、夜中に陣痛?となる人もいるし。
眠剤追加のみして、なんとかうとうと。Zzz ( ̄~ ̄)
予定では朝8時半から検査だったのに、
昨日の夕方に昼前に変更になり、
先ほど主治医が来られて2時過ぎになると。
どんどん遅れてるから、まだ遅れたりして?(笑)

入院の2・3日前から痛みは落ち着いていたのですが、
入院後の絶食で更に快調。
膵ちゃんのためには定期的な絶食は必要なのでしょうかね。

さて、主治医は
「遺伝子については不勉強でよく知らないんですが、昨日何とおっしゃってました?」
と。
PSTI遺伝子変異の説明をしたら
「うちでも検査が出来るかどうか調べてみます。」
と。
是非とも、よろしく。
膠原病もあわせて色んなことを調べているようで
昨日も今朝も採血8本取られました。
今、最大の懸念事項は点滴の落ちが悪いこと。
ルート差し替え
殿病院からエースを呼びたい気分なり(笑)
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検査入院1日目

2009年12月17日 21時28分39秒 | 慢性膵炎での入院生活
峠を越えて、大学病院にやって参りました。
殿と小姓のいない病院は味気ないわん。
もう、おうちに帰りたい。(笑)

入院受付で「NICUへ行ってください」と言われた私。
なぜにNICU?と思ったらば。
どうやら消化器内科病棟が空いてないらしく、
産科病棟に入れられてしまいました。(またかい)
同室は妊婦さんばかりで、「おめでとう~」とお見舞いがやってくるので、
私だけ病人でビミョーな感じ。

昼過ぎに入院してから、採血、レントゲン、心電図、CT検査。
その間に主治医からの説明がありました。
主治医は外来でお会いした殿の後輩Drではなかったです。
膵胆のドンのようで、入院療養説明書には名前がありました。

主治医とネームプレートにあったDrは小姓と同い年ぐらい。
しかし、残念ながら顔面偏差値は遠く及ばず(爆)。
(というか、小姓の偏差値が高過ぎるのか。)

お話をはじめてすぐに
「医療関係者ですか?」
と言われちゃったわ。(笑)
これだけ入院してたら詳しくもなるよ。(笑)

殿病院から持参した画像を一つ一つ見ながら丁寧に説明してくださいました。
去年の11月のCTでは膵臓肥大。
大腸が癒着してる?疑惑
今年1月は見事に萎縮。
先月のCTはまた肥大。
並べるとあっぱれ(な、訳ない)
膵管は主膵管が一部変形していると。

時折、殿の処方や所見にツッコミが入ったけど、
正しいのはさてどっち?(゜-゜)(。_。)
「なぜビソルボンが処方されているのですか?」
とか言われたわん。

父が間質性肺炎で母が原発性胆汁性肝硬変なので
私は腎臓の病気に注意したほうがいいと。
そうなの?
病気は十分間に合ってますっ。

2泊3日入院と聞いてたけど
「それはちょっと無理でしょう。」
とのことで3泊4日に変わりました。
何事もなければ、日曜日に退院予定。
入院後はずっと絶食で、水分が必要最低限だけ。
明日の朝から点滴で、ご飯は早くて土曜日のお昼かららしい。
絶食には慣れてるから楽勝です。

夕方、別のDrがこられました。
年齢的に、実質はこちらが主治医?って感じ。
「今まで色々と大変だったのですね。」
と言われ、やはりERCPの術後重症急性膵炎はレア物件ですかね。
「今回はERCPの時のような危険はありませんからね。大丈夫ですから。」
と何度も念押ししてくださいました。

年間100例ぐらいやっていて、穿刺による出血は1年に1例あるかないか。
1%か。
なんて高確率(爆)

ま、大丈夫でしょ~。

追記
EUS下膵性検は1週10例、年間500例の間違いでした。
合併症の確率は0.2%。
さすがにこれは引き当てませんでしたわ。
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いただきもの~

2009年12月14日 16時41分53秒 | 膵炎の食事
本日、友達から愛いっぱいの贈り物が届きました。
届くことは知っていたのだけど
見てびっくり、あけてびっくり。
出てくるわ、出てくるわ・・・たーくさん。
しかも、全部きれいにラッピングされてるの。
私にはない心遣いです。(見習うようにw)

貰ったものっていうのがね。
膵炎患者にはたまらないものばかり。

まずは、はるゆたかで作ったという山食。



これ全部で脂質はたったの5gですって。
すごい!

続いて、カンパーニュ。



こちらはノンオイル。
この大きいのを切り崩すのが残念なような、楽しみなような。

そして、そして。
またまたノンオイルのパンプキンベーグル。



一緒に頂いた柚子ジャムと一緒に撮ってみました。
黄色がなんともおいしそうです。
パンプキンベーグルって食べるの初めてだから楽しみ。

最後が・・・。


ストロベリーバナナジャムと上述の柚子ジャム。

これはもう、晩ご飯の主食はパンに決まり!
しかし、食慾魔神はどうにも我慢しきれず。
先ほど、山食にストロベリーバナナジャムを塗って食べてみました。

おいちーっ
すっごい、おいしい。
ボキャブラリーが他に見つからないのが残念だわ。
もちもちとした食感に良い香りがほんわか漂って
とてもおいしゅうございました。

さ、晩ご飯のおかずもパンにあわせて何にするかな。
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