さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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PMS

2009年12月13日 22時25分50秒 | 体調あれこれ
私のPMSは『異常食欲』。
姫前になると無性に食べたくなるので
逆にそろそろか?と気づくぐらい。
昔は、脂質の高いものを異常に食べたくなったものだけど
(スナック菓子とかチョコレートとか)
今は脂質のかわりに塩味のものを食べたくなる。
食の嗜好が一時的に変わるのでしょうかね。

で。
そんなPMSにつられて、ついつい過食していたら
2日前祟りにあいました。
もっとも、この場合。
祟りというよりは、必然というのが正しい?

格別脂質の高いものを食べてはいないものの
ダラダラ食べ続けていたので、明らかに量が多かった模様。
満腹は脂質の摂り過ぎと同じぐらい危険だものね。
あと、食慾に負けて
朝ごはんのエレンタールをやめたのも間違いだったみたい。
だから、昨日からは朝食をエレンタールに戻しました。
そしたら、まずまず快調です。
1日1食エレンタールは、私にとっては大事なことみたいですわ。

にしても。
女性ホルモンと膵臓とのあくなき戦いは
これからも続く模様。。。
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最新医学~膵炎~

2009年12月13日 21時40分04秒 | 慢性膵炎と日常生活
『最新医学』、斜め読みました~。

大量飲酒者における膵炎発症割合は
急性膵炎で0.058%、慢性膵炎では1.34%と非常に低率であるのに
逆にアルコールが原因の膵炎は
急性膵炎で37.3%、慢性膵炎で67.5%と非常に高率。
従って、アルコール性膵炎患者にはアルコール以外の環境因子(ストレス?)や
アルコールの感受性に関する遺伝因子があると考えられている。。。

『最新医学』に論文を発表していた病院名は次のとおりでした。

産業医科大学
東北大学
神戸大学
近畿大学
熊本大学
国立病院機構仙台医療センター
三好町民病院
関西医科大学
高知大学
信州大学
昭和大学

中でも慢性膵炎については
東北大学 正宗 淳Dr他『慢性膵炎と遺伝子異常』
三好町民病院 成瀬 達Dr他『慢性膵炎の発症機序とCFTR』
東京女子医科大学 清水京子Dr他『慢性膵炎における膵繊維化機序と治療』
産業医科大学 木原康之Dr他『慢性膵炎と膵癌』
となっていました。

慢性膵炎の研究に熱心な病院といえるのかもしれませんね。
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男子フィギュアはどうなる?

2009年12月12日 20時32分49秒 | フィギュアスケート
スイス選手権でランビエールが復帰した映像を見て喜んでいたら
プルシェンコが怪我をしたという情報が流れてきました。
靱帯の怪我だとか。
えええーっ、大丈夫なの!?
なんでもロシアは国内の選手権で勝たないとオリンピックに出場できないそうで
そのロシア選手権は2週間後。
果たして間に合うのでしょうか。
ジュベールもケガだし、なんでこんなことに。
勝敗は時の運もあるけど
ケガなく万全でオリンピックに全員が臨めればと願います。
(高橋くんもあと1年オリンピックが遅ければ・・・。)

私の理想はプルさま、ランビ、ジュベール、高橋くんの金メダル争いなんだけどな。
(四回転飛んでこそのメダリストであるべき)
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またもやレア物件

2009年12月11日 21時29分25秒 | 体調あれこれ
今日は久々に眼科を受診してきました。
思い起こせば、コンタクト白濁事件(笑)から初の受診。
アドバイスからオアシスに変えて以来、すこぶる快調で全く問題ありません。
今日で9日目の装着なのに、コンタクトはピカピカだったらしい。

Dr曰く、
オアシスのほうがドライアイには良いけれど
アドバイスがダメだったのに、オアシスでは全く問題なし
・・・と、ここまで差が出るのはすごいね、と。

そして、お決まりのセリフが出た
「こんなこと、あるんやなぁ・・・。(しみじみ)」
またもや、レア物件だぁ。

Drの常識を覆すのが楽しくなってきた、今日この頃です。w
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読書中

2009年12月11日 20時43分30秒 | 慢性膵炎と日常生活
“最新医学”が届きました。
注文した時にびっくりしたこと。
なんと支払いは到着後でいいのです。
医療関係者は絶対に踏み倒しをしないという信用があるのかしら?
もちろん、私も踏み倒しはせず、
早々に支払いを済ませました。(笑)

遺伝子異常と自己免疫性膵炎を疑われている私にとっては
なかなか興味深い内容です。

自己免疫性膵炎の人にSS-A抗体の陽性度は0。
SS-B抗体も陽性度は1.5%しかなく
シェーグレン症候群と自己免疫性膵炎の関連はない模様。
自己免疫性膵炎に合併する唾液性疾患は
シェーグレン症候群とは異なりミクリッツ病に類似した病態だと考えられているらしい。
(ミクリッツ病って何???)

また、一番興味深いのが自己免疫性膵炎とPSTIの遺伝子異常が
何らかの関係がありそうだとの記述。

まだ全部は読み終えていないし
一度では理解しきれないので、
じっくり読み進めていきたいと思います。
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膵癌のリスク

2009年12月10日 15時15分16秒 | 慢性膵炎と日常生活
EUS下膵生検をくぐってると、
膵臓ガンばっかり引っかかってきます。(笑)
この間の診察でも
「ガンの識別なら少しの細胞を取るだけでいいのですが・・・。
なんて話が出たので、膵生検の大半は癌疑いということなのでしょうか。

自己免疫性膵炎かと思ったら膵臓ガンだった
あるいは膵臓ガンだと思ったら自己免疫性膵炎だった
ということが珍しくないそうなので、
この2つの疾患を識別するのは大事なことみたい。

膵炎と膵臓ガンに関するこんな文献も見付けました。
なんでも、慢性膵炎の人の膵癌発生率は一般人の10~20倍だけど
遺伝性膵炎の場合はなんと53倍になるそうな。
がん診療ガイドライン

親の敵のように度々腫瘍マーカーを検査されるのは
これが理由だったのでしょうか。

ただ、遺伝性膵炎とは
“同一家系に2世代以上にわたり複数の膵炎患者がいて,若年発症で胆石やアルコールの関与がない膵炎と定義される”
らしいので、PSTIがこれに含まれるかどうかは不明。

さて。
昨日、ネットをうろうろしていて、こんな本を見付けました。

 ↓ ↓ ↓

見事に医学専門書。
膵炎のみで1冊になっています。
読めるかどうかわかんないけど、内容説明につられて買っちゃった。

遺伝性膵炎のみならず特発性膵炎などにおいても,その発症に遺伝的背景が関与する症例が少なからず存在することが明らかとなった.ここ数年の膵炎関連遺伝子,特にカチオニックトリプシノーゲンや膵分泌性トリプシンインヒビターといったトリプシンに関係する遺伝子の解析は,診断のみならず膵炎の発症機序解明に大きく寄与している.遺伝子異常を背景に炎症を繰り返す症例は膵癌の高リスク群であり,遺伝子解析が成因解析のみならず経過観察や治療方針の決定に有用な情報を与えうる.

自己免疫性膵炎についても載っていたし、医学書にしては安かったです。
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自己免疫性膵炎

2009年12月09日 11時22分41秒 | 慢性膵炎と日常生活
昨夜、自分が持っている膵臓関係の本で
改めて「自己免疫性膵炎」のところを読み直してみました。

そしたら
「自己免疫性膵炎はびまん性の腫大を示しますが、稀に萎縮になる例もある」
という記述を発見。
またもや

もちろん、自己免疫性膵炎と決まったわけではないのですが
こういうレアな物件得意だもん。
にしても、ちゃんと殿もこういう「稀な例」をご存じなのね。←当然か

自己免疫性膵炎では、

1.膵画像検査によって得られた膵管像で特徴的な主膵管狭細像を膵全体の1/3以上の範囲で認められ、さらに膵腫大を認める。

2.血液検査で高γグロブリン血症・高IgG血症・自己抗体のいずれかを認める。

3.病理組織学的所見として、膵にリンパ球・形質細胞を主とする著明な細胞浸潤と線維化を認める。

上記の1を含んで2項目以上を満たす症例を自己免疫性膵炎と診断する。

となっています。
確定診断の条件に“膵腫大と膵管の狭窄”がありますが、
私の場合は膵腫大と膵管の拡張なので、この段階で既にアウトのような。
でも、まだ研究が進んでないだけで、
こういう例外パターンもそのうち見つかるのではと思ったり。
高IgG4血症は9割の人に見られるそうですけど
9割ってことは1割「も」違う人がいるわけですよ。
なんか診断基準って、こう見ていくと微妙なところがありますね。

レアな物件といえば、
EUS下膵生検も合併症として急性膵炎の報告例はあるそうです。
昨日のDrは
「今までうちの病院では1件も起こしたことはありません。」
とおっしゃってたけど、そういうレアな物件を引き当てるのが得意なのよね。
とはいっても、別に不安なわけではありません。
やる前からマイナス材料考えるのって、よくないし。
でも、痛くありませんように・・・とは願ってます。(笑)
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検査入院決定

2009年12月08日 15時55分51秒 | 慢性膵炎の通院
今日は大学病院の受診日でした。
昨日、紹介状アリ&予約なし初診はどんなものなのかと電話で聞いてみたら
HPの脅し(笑)とは随分ニュアンスが違っていて
そんなに慌てて行く必要はなさそうな雰囲気。
なので、8時半ぐらいに到着するように行きました。

大学病院って敷居の高い印象を勝手に持っていたけど
Drが気の毒なほど雑用をやらされているし、
どのDrも腰は低いし、あれ医者の権威は???みたいな。
(というか、事務に看護師が働きませんね。)
待ち時間も案外少なく、
結局受付から会計まで入れても2時間は掛かりませんでした。

さて、肝心の診察。
殿との相性がとっても良かっただけに、
どんなDrなのかなとちょっとドキドキでした。
なんといっても軽症膵炎患者の場合
「これぐらいでは・・・(痛いはずがないorたいしたことはない)」
と言われるのが辛いところだもの。

でも、それは杞憂に終わりました。
最初に診察室に入った瞬間に、ちゃんと目を合わせて
「はじめまして。」
と会釈しながら挨拶をしてくださったのが、まず好印象。
そういえば、殿も最初に挨拶に来られた時から、
すごい感じの良い先生と思ったものです。
医者と患者の関係においては、特に第一印象って大事だわ。

しかも、その次には
「色々と大変だったのですね。」
という、今までの経緯に対しての気遣いまでして頂きました。
ありがたいことです。

紹介状を出されたままの診察だったので、
横から全部読めてしまった。
とはいっても、別に目新しいことはなかったです。(当然か。)
ただ
「重症急性膵炎を発症しましたが、幸いにも後遺症は残しませんでした。」
という一文には、あの当時のことを思い出してシミジミ。

殿のことを良くご存じのような口調で話されるから聞いてみたところ、
医大で1年違いの先輩後輩らしい。(殿が先輩)
すごく殿を信頼されているような雰囲気でした。
なので、すべて殿の仰せのままに~ってことで、
じゃ検査しましょう!と検査入院が決まりました。
なんと来週です。
早いっ。
17日入院、18日EUSーFNA、19日退院の予定らしい。
CTだけはもう一度撮らせてくださいとのことで、入院後にまたもやCT。
いやん、連続被爆。
吐き気の少ない造影剤は薬剤の名前がわからないので、使って貰えないらしい。
今度、ちゃんと聞いておこう。。。

また、PSTIの話をしたら、
「ここでは遺伝子の検査はしていません。」
で終わりでした。
ちょっと残念だわ。
でも、遺伝子はわかったところで治療法ないのだから、どうでもいいことか。

2泊3日の入院で、しかも遠いので、
いかに荷物を減らせられるかを検討しなきゃです。
食事は果たして出るのでしょうか。
1回ぐらい、他病院の膵炎食を食べてみたいものだわ。
にしても。
検査入院とはいえ、また今年入院しちゃったなあ。
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さっむーい

2009年12月07日 20時54分58秒 | たわごと
明け方、あまりの寒さに体が冷えて目が覚めました。
肩が冷たくなってた。。。
カイロを入れられる抱き枕?みたいなものを背中にあてて
なんとか寒さを凌ぎました。
今日の最低気温は2度。
今度更に冷え込んだらどうすればいいのか。
凍死するぅ。

これはもう。
ずっと暖かいところに行くか←どこだよ
春まで冬眠するしかないかしら。

冬眠といえば、我が家のペットは今年も無事冬眠致しました。

まだ、起きている時に撮った写真




  ↓ ↓ ↓






弟が小さい頃に川で拾ってきたイシガメ。
12~13センチぐらいの大きさ。
既に何十年と生息してます。
弟が大学で家を出て以来、何故か私が世話をするハメになって
今や私のペット状態。
別に亀は好きでもなんでもなかったけど、
世話を続けてるうちにそれなりに愛着がわいてきました。

毎年春を迎えるたび
「今年は目覚めないんじゃないか?」
思うんだけど、そんなことはなく無事動き出します。
弟に言わせたら、死ぬとしたら夏場の暑い時らしい。
カメさん、春までおやすみぃ。
ああ、私も冬眠したい。。。
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GPファイナルエキシビ

2009年12月06日 21時13分30秒 | フィギュアスケート
過去の映像や昨日のものを何度も流さなくても良いから
その時間をエキシビの放送にまわしてくれ~。
せめて2位以上は全員放送して欲しかった。
だから、民放キライ。
ことフィギュアに限ってはNHKが一番。

でも、プルプルのエキシビを流してくれたことだけは感謝。
最近、プルシェンコやヤグディンの過去の映像を動画で良く見るのだけど
何故あの時代に日本に強い選手がいなかったのだろうと
ちょっと悔しくなったりする。
4-3-3とか飛んでたんだよね。
しかも、二人ともジャンプだけじゃなくてすべてが素晴らしい。
特にヤグディンのステップは神レベル。
あの頃のGPシリーズをテレビで見たかったなあ。

さて。
オリンピックに向けて男子は三人決まったようなものでしょうけど
女子は混迷してきました。
不調の真央ちゃんが果たして全日本でどこまで立ち直れるのか。
スケート連盟としては真央ちゃんを行かさないわけにはいかないのだろうし
今シーズン好調の鈴木さんをあわせた3人が最有力かしら。
4年前に行きそびれた中野さんにも是非行って欲しいけど
今シーズンはちょっと不調なのが残念。
運も実力のうちというように
オリンピックシーズンにベストの体調で望めるかどうかも
勝負運のうちなのかな。
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