さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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ガン講座

2009年12月06日 16時17分56秒 | たわごと
先日、市民ガン講座に行ってきました。
Drからのお話の他に
ガンを告知された時の患者さんの心理状況についての話が看護師さんからあって、
それを聞きながら、色々感じることがありました。

ガンに限らず、難病と言われるような病気になると
何故私だけが!?思ってしまいがち。
私の場合では、膵炎かも?と診断されて、色んな情報を調べた時に
怖いことがたくさん書いてあるのを知りました。
元が脳天気に出来ているせいか落ち込むことはなかったけれど
それでも、色んな制限が生活につきまとうので
何もない人のことを羨ましく思うこともあります。

『何故、私だけが。』

自分なりに考えたのは。
行いや性格が悪いから病気になるわけではなく
すごくいい人でも病気になることもある。
私の病院の某Drが仰っていたそうです。
「いい人も悪い人も、金持ちも貧乏人も関係なく病気になる。」と。

人は生まれると必ず死んでいくのだから、
老衰でない限り誰もがいつか必ず病気になります。
そして、医療は万能ではありません。
寿命も人によって様々。
平均寿命と自分の寿命が一致するわけではない。
長生き=幸せだとは限らないし
逆に早死が不幸と決まったわけでもない。

病気を人より早いうちに経験するということは
自分の人生において病気を通じて学ばなくてはいけないことがあるからか
あるいは人生の試練として与えられているのか
単純に自分の寿命がそこにあるのか
・・・と、そんな結論が出ました。

病気になった時に、落ち込んで暮らしてもつまらない。
落ち込んで暮らしても楽しく暮らしても、時間はどんどん流れていく。
ならば、今の自分の状況を受け入れて、生きていくしかない。
与えられた状況でいかに楽しむかが大事なのかなと。

私みたいにどうってことない病気の人間が偉そうに言うなと
不快に思われる方がいたらごめんなさい、とお断りしておきます。
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グランプリファイナル

2009年12月05日 21時46分17秒 | フィギュアスケート
今日の一番の感想は
レオノワの笑顔が見られなくて残念だったこと。
私の知る限り、あんなに失敗だらけの彼女は初めて。
彼女の笑顔は見ているだけで幸せになるから
泣き顔なんて見たくなかったなあ。
オリンピックでは是非満面の笑顔を見せて欲しいものです。

美姫ちゃん&織田くん、オリンピック内定おめでとう。
高橋くんは、やはりフリーを滑りきる体力は戻りきってないってところでしょうか。
でも、オリンピックに向けて試合カンを取り戻してる最中だろうから
今回はこれで良かったんじゃないかな。

男子はジュベールがいなくて残念でした。
ケガの具合がどんなものだかわからないけど
プル様とのガチンコ勝負を見たいので、なんとか間に合って欲しい。

女子はあれだけ崩れてもキムヨナが優勝。
でも、彼女も完璧じゃないってことがわかったので
オリンピックが逆に楽しみになりました。
美姫ちゃんだって戦いようによっては勝てるはず。

しかし、何度も言ってるけど、
難しいワザを回避して安全策を取り、加点を貰ったほうが
点数が上になるという採点システムはやはり納得いかないな。。。
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歯みがき粉

2009年12月05日 12時00分45秒 | たわごと
歯磨き粉はロゴナのペパーミントを使ってます。
普通の市販の歯磨き粉とは使用感が全然違うので,
一回使っちゃうと他のものは使う気にならなくなってしまいました。
磨いた後でも舌のしびれが皆無で、口の中に薬品?の味が残らないから
歯みがき後すぐに食べても普通に味わえるのです。

先日、そのロゴナの歯磨き粉がなくなりそうになり
ロゴナはどこでも買えないし
(最近はネットですぐ買えるけど)
今回はラヴェーラを試してみることにしました。
値段はラヴェーラの方が安いし。
で、買いに行ったはいいのですが、なかなか見つからない。
売り切れ???
探し回ったら、1本だけ残ってました。
でも、覚えのあるパッケージとは違う。
ま、いいか。
歯磨き粉には変わりないし・・・と買って帰りました。
自宅に戻って、見直してみたらば。
あれ???

          ↓ ↓ ↓



Kinder???

Kinderて・・・Kinderだよね。
いや~な予感しつつウラの日本語の説明文を見たらば
「お子様にもお勧めの歯みがき粉です。」と書いてあった。
ラベンダー&ラズベリー味なり。

うきゃ。
間違えて子供用を買ってしまっただ。
や、しかし、「子供でも」と書いてあるだけだから、別に問題ない・・・はず。
ちょっとドキドキしつつ、その歯磨き粉を使ってみました。
甘くておいしい。
子供の頃に使ったイチゴ味の歯磨き粉を思い出すぅ。
なんか、昔を思い出して、プチ幸せな気分になれた。

本当は、これを買いたかったの。w

          ↓ ↓ ↓

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紹介状貰った

2009年12月04日 18時07分28秒 | 慢性膵炎の通院
無事、紹介状を頂いて参りました。
殿がこれだけ入れるからねーとちらっと見せてくださったけど
大量の採血データ、画像の入ったCDーROM、画像を印刷したものにコメントしてある用紙、紹介状でした。
これを持って行ってきまーす。

体調のほうは昨日、今日の点滴で随分持ち直しました。
これを火曜日までキープするぞ。
採血も今日は上々。
アミラーゼ、163(基準値37~120)。
白血球も正常。
ただし、貧血は相変わらずで、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット基準値割れ。
特にヘモグロビンはまた9台まで落ちてました。
これはもう仕方ないよなあ。

それはともかくとして。
大問題発生です。
殿ったら
「8日に受診してください。」
と指定するから、予約を入れてくださったものだと思ったのに
予約は特には入れてないから、自分で適当(?)に行ってくださいと。
でもね。
大学病院のHPには
「紹介状のある患者さんでも原則予約が必要です。予約のない場合は当日受診できないことがあります。」
とか書いてあるのよん。

いやーん。
一体何時に行けば良いの?
玄関は7時に開くらしいです。
病院玄関の前にテント張って前夜から泊まり込みすればいいですか?(爆)

まあ、とはいっても。
私が行く大学病院は殿病院との太いパイプがあるので
紹介状があれば実際には断られることはないだろうと推測。
でも、書いてあることを鵜呑みにするとびびる。

さて。
何時にいきましょうかね。


追記

帰宅した姉に↑のHPの内容を話したら
「そりゃ、わけのわからん患者を避けるためやろ。」
とアッサリ言われました。
大学病院を受診する必要のない患者を識別するためのもので
ちゃんとした病院からの紹介状を持ってたら断ったりしないと。

だよね、だよね。
ひと安心。
といいつつ、早めに行くに越したことはないんだろうな。
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紹介状を・・・貰ってない

2009年12月03日 20時52分39秒 | 慢性膵炎の通院
今日は紹介状を貰うための診察日でした。
でも、痛みが続いていたので、診察前に点滴をきぼー。
いつものパターンだと採血も一緒にオーダーされるのに点滴だけ。
痛かったら数値関係なく点滴だからいいか、
とあまり気にすることなく処置室へ。
点滴終了が12時過ぎ。
お昼の時間に被ったので、午後の診察に回されるかなと思いきや
まだ午前の患者さまが残っていたみたいで大丈夫でした。
殿、今日もお疲れさまですっ。

診察を待っている間に、馴染みの看護師さんに体調どう?と話しかけられたので
大学病院に行く話をしていたら、何故か内科のドンである、部長先生の話題に。
「部長先生がね、あゆさんのことを『あの人はすごくいい人だ。』って言ってらしたんよ。」

へっ!?
何かした!?

「『どんな大変な状態になってもメゲないし、挫けない。素晴らしい患者さんだ。』って。」

ほおおおお。
まさか外来で私のことが話題にあがっているとは。
でも、悪い話題じゃないからいいか。
誉められるのは素直に嬉しいし。
部長先生は入院時の回診ですっかり顔なじみになったけど
気さくで優しいDrなので大好きでした。
以心伝心ってこういうことをいうのかな。

さて、肝心の紹介状。
私の前の人が診察室から出てきたあと、随分と待たされました。

せんせっ、もしや今書いてない!?

予感、ぴたり。
ようやく呼ばれて中に入ったらば、
PCの画面には紹介状の文面がデーン!

殿は隠そうとしないので、ある程度は読めました。
CTでびまん性腫大だとか、自己免疫抗体がどうだとか、
A4の紙1枚では到底収まらないほどの量がびっしりと。
飲酒歴なしとも書いてあった。
そうそう、そこ強調しといてね、よろしく。

そして、先週からの懸念事項、遺伝子。
何をおいてもこれは聞かなくては。

あ「遺伝子の検査は出来ないんですか?」
殿「あっち(=大学病院)で聞いてみてくれるかな。多分、他の大学に依頼する形になると思うけど。」
某大学でやっている遺伝子研究のことかなあ。
大学病院どうしのほうが依頼しやすいのかもしれませんね。

「痛みがある時に膵生検できるかどうかはわからないけど、まずはとりあえず受診してみてください。」
とのことで、来週の火曜日に行くことになりました。

そして。
多剤処方云々で今週回しになったボルサポとレンドルミン。
「ここのところ痛くてボルサポを1日3個ぐらい使ってしまっているので、多めに下さい。」
とお願いしてみたのだけど、そんなにたくさん処方しがたいのだかどうだか
「うーん・・・早めに受診してくれる?」
で終わりでした。
レンドルミンも14日分のみ。
睡眠薬集め、はかどらず。(大違)

明日も点滴になり、じゃあついでに採血もという流れになったら
その途端に殿ってば
「じゃあ、これ(=紹介状)明日にするね。今からだと時間かかるし。」
と、心なしか嬉しそうだぞー。

というわけで。
紹介状を頂くのは明日になりました。
わはははは。
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ボルゲーゼ美術館展

2009年12月02日 20時51分19秒 | たわごと
京都で「ボルゲーゼ美術館展」なるものをやっているらしい。
ボルゲーゼってなんじゃそりゃ?
ボルゲーゼ家の美術館とか?思ったのだけど←無知(笑)
ローマにある美術館なのね。
TVCMで流れた絵画を観た瞬間に
「ラファエロじゃないの!?」
と思ったらそのとーりでした。
うんちくはのべられないけど、
ラファエロの絵画は優しくてきれいだなーと素直に思う。
見に行きたいなあ。
でも、今月末までか。
膵ちゃん復活してくれるかしら。。。

絵画つながりで。
今日、平山郁夫画伯がご逝去されました。
日本画の世界では「50、60洟垂れ小僧」と言うそうです。
つまり、70代以降からが勝負ってこと。
でも、平山郁夫さんは日本画の世界では珍しく若くして名声を博した方でしたね。
私がおべんきょした時で号(=はがきの大きさ)500万円と突出してました。
つまり、よくある大きさの絵画だと4000万円はするってことです。
他は高い高いという画家でもせいぜい号100万円ぐらいだったので
それだけ才能が突出していたってことでしょう。
文化勲章を60代で貰うなんて普通は考えられない。
(あれは長生きしないと貰えない厚労省、違った、功労賞みたいなもの)

日本画は絵の具が原石だからものすごく高い。
特に、青の色が高いらしい。
良い顔料を使ったほうがいい色が出るそうな。
平山郁夫の「青」が綺麗なのは周知の事実でしょうが
画材屋さんは平山郁夫画伯のところに
一番にいいものを持って行くと聞いたことがあります。
残り物が他の画家にいくと。
でも、それを使って綺麗に出せるのは、技術あってのこと。
私は日本人の書く洋画を良いと思ったことは一度もないけど
日本画には趣があって良いと思うものもあります。
平山画伯の青はやはり美しいなーと感じました。
美しいものに理屈はいりませんね。

ご冥福をお祈りします。
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睡眠薬

2009年12月01日 17時42分12秒 | 体調あれこれ
ここのところ痛みが強くて眠剤なくては眠れません。
それも半錠で到底効かず1錠使用していたら、
次回診察日までもたずに眠剤がなくなってしまいました。
その日に限って痛い痛い。
殆ど眠れず朝を迎えました。(昨日の話)
眠れないと自律神経が刺激されるのか、余計痛いのよね。
それでもなんとか木曜日の診察日まで耐えようと我慢。
朝食にエレンを少し飲んだだけで、痛い。
もう何も食べずに我慢するしかない。

我慢我慢って、どれだけ痛いのを我慢すればいいんだろう?
と少し情けなくなったり。

夕方になってボルタレンを使った後、少し楽になったので
このまま木曜日までは無理と思い
久々にかかりつけ医まで行ってきました。

かかりつけ医でフサンの点滴するのは半年ぶりぐらい。
だから、お薬あるかなあ?と少々不安でした。
でも、なんとか2アンプルだけ残っていたらしくて安堵。
(私のためだけに入れているらしいので、行かないと補充がなくなる。)

ついでに眠剤も処方して貰いました。
これで一安心。
眠れるぅ。

自宅に戻って、睡眠薬をゲットした!と喜んでたら。
姉に
『アンタ、今、睡眠薬集めてたら、詐欺か人殺しするんかと思われるで。』



気をつけよう。

下はこの間いけたお花。
クリスマス仕様です。


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