入手したIC-720Aは50Wになっていました。
そこで、全バンド100W化を行なってみました。
メーカーサイトのPDF取扱説明書でも、写真が潰れていて分かりにくいの
ですが、以下の写真の赤枠(写真は上面で前面左側)のスイッチを
左側に倒す事により、100Wになります。
黄色枠の青リード線のカットで、28MHzが100Wになります。
この情報は、JF3DRI OMのサイトで入手しました。
(お世話になっております、ありがとうございます)
ただ、28MHzを100W化しても70W程度しか出ず(低い方では100W以上出ます)、
ドライバーが悪いのか、ファイナルが悪いのか、まだ切り分け出来ていません。
ARRLのQST reviewですが、Aug. 1982に掲載で、
送信3rd IMDは、-28dBで並(とは言え、他社は真空管の時代)、
ノイズフロアは、-132dBmで、他社のプリアンプoff位、
受信のDRの92dB(20KHzスペーシングのはず)は、
FT-1000Dの90dBより良く、ここら辺のリグの感じだと思ってもらえれば、
当たらずとも遠からず。
ただ、シンセのフェーズノイズはチョイ高めで、これは昔のPLLなので
仕方が無いです。
という訳で、治れば、カジュアルコンテストでも行けそうです。
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