だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

湘南オープンウォーター2.5kmスタート! 

2016年08月29日 21時35分29秒 | 湘南オープンウォーター
カウントダウンでスタート! 

ドルフィンスルーを繰り返す。両サイドは誰もいなくなった。右に2人見える。当然妹尾さんと杉沢さん。
お二人のいる左に寄っていく。杉沢さんが体一つ前にいる。妹尾さんと並んで泳ぐ。

位置が悪いので一度引いて右側に移動する。妹尾さんの足に触れる。嬉しい。(笑)

体半分遅れて併泳するが流石に少しずつ遅れる。
後に付いて泳ぐ。杉沢さんは前にいる。

600m位までは泳ぎながらまだキックの泡を確認できていたが、少しずつ離されている。

杉沢さんが右に行っている。妹尾さんは左だ。お二人の中間位を進む。もう6m離されている。

お二人はデッドヒートだ。お二人とも昨日10km泳いでダメージがあるはずなのに流石に湘南四天王!

追いつくどころか左足側部が攣っている。ヤバかったのは右だったのに・・・。足が使えない・・・。そして変な攣り方だ。足の指が全部丸まったり足首が曲がったままになったり初めての攣り方だ。

折り返しブイのあたりでなんと後続の選手に並ばれた!
全く気配はなかった。大きなゆったりとした泳ぎだ。これはマズい・・・。
無理して足を動かしペースを上げる。

視界からは消えたがまだ後にいるのは感じる。

折り返してからもずっと付かれている。関東の人には珍しく足を触ってこない。関東の人ではないのか?
家島の悪しき記憶が蘇る。また温存を考えてペースを落とす。

前に出ないと言うことはOWS初めての競泳の方か?

ラスト700m位でいきなりボードのガードが前を遮った。
「あっちです」と右を指している。えっ?コースミスか?

しかし帰りのピンクのブイはガードの方の真後ろに見える????

とりあえず「はい」と返事をして泳ぎだしたが泳ぎ初めの平泳ぎで後の方の手を蹴ってしまった。スミマセン・・・。

残り650m位でペースを上げる。右足も攣ってきた。ちくしょう。

第二ウェーブの方に追いついてどんどん抜いていく。しかし、これが難しい。こまめにヘッドアップするがいきなり曲がったり平泳ぎのキックしたりで前を遮られる。しかし心は折れない。
もう後の気配も感じない。

ゴールゲートははっきり見える。

今回の目標は「妹尾さんを肉眼で確認できるところでゴールすること」だったが、湘南四天王の壁は俺にとって余りにも高過ぎて、レース同様壁の高さを肉眼で確認出来ない程だった。

最後は砂浜を走ってゴール。これぞOWSのゴール!

湘南OWS 当日

2016年08月29日 20時27分30秒 | 湘南オープンウォーター
5:50起床。入浴・ストレッチといつも通り。しかし、足のダメージが残ったままだ。
朝食が7:00からと遅めなのでこの後の予定がタイトになる。

7:25朝食終了。部屋で少し休んでから7:50チェックアウト。

8:03の電車で逗子海岸へ。会場までの道は他の参加者についていけば大丈夫だろう。

流石1000人規模の大会。迷わずに行けた。
海岸に到着。


荷物預かり場所の近くの空いたスペースにベースを作る。
いつもの大会と違って知っている人はいないし声をかけられることもない。

水分補給のブースにヨッシーさんがいらっしゃった。

そろそろウェット装着するかと思っていると、「んっ?」 せ、妹尾さん? まさか? この人数で一番会いたかった方にお会いできるとは!! がっちり握手。

妹尾さんにはお伺いしたいことが山ほどある!

サプリを摂ってウェットに着替えてアップ。かなり浅くドルフィンスルーが必要だ。さぁ、行くか!と飛び込んだ瞬間!すぐクラゲにやられた! 実に俺らしい・・・。

アップするとやはり攣りそうだ。特に右足。計測チップを左に付け替える。

妹尾さんと一緒に入水チェックして、スタンバイ。ここでもたくさんお話しさせていただいた。

膝まで水に入った状態でスタンバイ。この第3ウェーブは400人近くいるらしい。
妹尾さんだけでなく杉沢さんもいらっしゃるので年代別表彰は不可能。

しかし湘南四天王のお二人と泳げるというなんという幸せ。

いや! 一緒に泳げるかどうかはわからない(笑)

行くぜ!





湘南OWS 前日

2016年08月29日 20時13分07秒 | 湘南オープンウォーター
11:40高松発。

13:00羽田着。13:30大船行きバス発。14:35大船着。

ホテルは3年前の10kmと同じホテル。

チェックインして少し休憩。なぜか足にダメージがある。
藤沢の体育館に前日受付に行く。

受付はなんてスムーズ!! 流石日本一の大会。ボランティアらしいスタッフも何て親切丁寧フレンドリー。
皆さんの対応に感動しながら受け付け終了。クラゲよけクリームを買って駅へ。

んっ?足の側部攣ってる。今までここが攣るなんてなかった。何なんだ。

どうやら階段らしい。高松に住んでいると階段は家くらいしか使わない。
これ、回復出来るのか・・・。

予定では近くのプールに行くつもりだったが諦めて早めの夕食。夕食も3年前と同じ。

早めにベッドに入ったがなかなか眠れない。