だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

みのり 縄文杉に会いに行く

2019年07月12日 18時01分53秒 | 登山

朝4:45起床。オーナーが用意して下さった朝食のパン、購入しておいたヨーグルト、オレンジジュースを摂る。

5:20出発。お弁当を4つ持つ。自然館までは車で11分。

屋久杉自然館から5:40発のバスに乗る。思ったより混んでいた。補助席が3席必要な程度だが。

みのりと離れた場所になったが、みのりは座って30秒で隣にいた一人旅の女性と爆笑し始めた。(笑)

雨が降っている。雨の用意を怠ってしまった。ゴミ袋のような簡易のポンチョしかない。今回何故かリュックを小さいモノにしてしまった。なぜこんな選択をしてしまったのか自分でも意味がわからない。不便を求めているのだろうか?

バスで35分ほどで荒川登山口に到着。

たくさんの人が朝食を摂っている。

6時20分クライムオン。雨は強くなってきた。

団体が多く避けていくのが大変。譲って下さる有り難いケースもあるが、女性と高齢者に譲らない人が多い。ちなみに登山は登り優先だがその時も譲らない。街中を歩く時、車の運転時と同じだ。

ガイドの人達は先日の大雨で、山から下りられなくなる事を想定し装備が多くなったそうだ。20kg級の装備を担いで・・・。山の人は凄いなぁ。

1時間程歩くとストレスなく歩けるようになった。

以前ガモウ君に「東京の人は歩くのが速いって言うけどそうでも無かった」と言う話をすると、「東京マラソンで6時間もかかっているのに『はや~い!!』って言う連中ですよ。頑張って歩いてますよ」っと言われて妙に納得したことを思いだした。

1時間50分でトロッコ道を終える。雨は穏やかになってきた。本格的な山道に入る前に1つめのお弁当。

ちゃんとハートに撮れた。

ここからは見所満載。楽しく歩ける。

降りてくるのは山で1泊したグループ。ガイドの装備は30kg!! 俺には絶対無理だ。

大王杉は妙に風格がある。

10:40縄文杉に到着。1年ぶり3回目だ。

観測史上最大雨量と人間は大騒ぎしていたが山は去年と全く変わらず。縄文杉にとっては人間の100年程度の観測などついこの前の出来事で「あぁ、ちょっと前も沢山降ったよ」程度なのだろう。

山小屋まで行ってみる。

10人以上泊まれるようになっていた。テント場もある。いつかテントを持ってきたい。

帰りは雨が上がり行きとは全く違う雰囲気になった。屋久杉ランドより歩きやすい。良く整備された道だ。

なんと言うことだ!信じられん! 

トロッコが走ってくる!現役で使われていることはもちろん知っていたがまさか逢えるとは!

しかし、「貴重」という感じでは記憶に残らない。トロッコの奴らは登山者を害虫でも追い払うような態度で避けさせる。ゴミ扱いだ。屋久島の人達はどこに行っても誰と会ってもおもてなし感がある。唯一トロッコだけがダメだ。「貴重」ではなく災難というイメージで記憶に残った。

長~いトロッコ道を歩いて

ゴール!!

始発のバスは3:00。去年同様登山口で待ってから涼しい車内へ。20人程度で空いている。

夜は近くの「かたぎりさん」というお店へ。

「トビウオのひつまぶし」。美味しかったなぁ。

前菜からデザートまできちんと作られた店だった。また来よう。 

 


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