竹内まりやのアルバム『デニム』を気に入って何度も聴いている。
その中にある『人生の扉』という曲の歌詞は、かみ締めるように聴いています。
歌詞を一部引用する。
気がつけば五十路を 越えた私がいる
満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ。
これ、よく分かります。
まだ五十路にはなってないけど、人生の折り返し地点はとうに過ぎています。
大学で専攻していた心理学で、ある先生が言ってました。
7歳の子供と70歳の老人では、時間の感じ方はおよそ10倍違うという説があると。
歳を重ねるに連れて時間の感じ方は早くなる。
竹内まりやの言葉を借りると、
信じられない速さで時は過ぎ去る。
だから、できるだけ今を大切にしたいと思う。