LUNACY

cygnus' blog

"CREATIVE PERFORMANCE IV"

2006-05-17 08:34:27 | 新体操・ダンス・バレエ
by谷桃子バレエ団@東京芸術劇場小ホール1

創作ダンスですね。コンテンポラリーってことになるのかしら?
演目は(ポスター順番逆になってました(笑))、『くろカミ』と『REQUIEM』。

ワザワザ観に行った理由は二つ。
1. 気になるダンサーとバレリーナが出演しているから。
2. どんな踊りをするバレエ団か知りたかったから。

1. については、ダンスマガジンの5月号でチョちょいと出てきた若いカレが気になったのw。それから、瀬田統子サン。Kバレエとかにも出ているんだけれど、見ていなかったから、どんな方なんだろうと、一度チェックしたかったってことでつ。
2. の方ね。ボクの地元盛岡で一番有力(ってソコしかないようなモンだけれど(爆))なバレエ団が、この谷桃子バレエ団の系列なのだ。それで、上位互換になっているだろうから、見てみようかなって思ったってこと。

まぁ、ボクは、ダンスをするわけじゃないし、そっちの批評の専門家でもないから、まぁ、わからないんだよね(笑)。上手い下手とか、どこが良いとか悪いとか(笑)。レベルはもっと上にもあるのは、なんとなくは分かるんだけれどね(笑)。
でも、面白いのよ。眠くならなかったし(笑)。

前半のステージは、和太鼓の音を上手くビートに使ってた。赤い衣装が印象的。「狂おしい」って感じを表現していたみたい。
後半の方は、小さいステージにトコロ狭しとダンサーが群舞するんだわ。
それから、男性陣ダンサーのパフォーマンスは結構迫力あったよ。

いっつもダンサー見ていて思うんだけれど、カラダが柔らかくてシナヤカに動くってこともスゴイとは思うけれど、それだけでなく、軸をブレさせずにクルっっと廻っちゃうのってスゴイと思う。

あとさ、ダンサーがイケメンだと、なんか、確実に1~2割増しでダンスが良く見えちゃうよね(核爆)。

観客はほぼ満席。
だけれど、当然、男性客少なし(笑)。非業界人は何人いたんだろう(笑)。
こういう小さなダンス公演行くと、「じ~っ」っと人のこと見てくる---物珍しそうに見ているワケじゃないのよね(笑)---女性がいらっしゃるのよね。勝手に「どこのバレエ団の方かしら?」って見られてる(被・視線入力)と解釈してます(アホ(爆))♪
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『バレエ漬け』 草刈民代

2006-05-16 08:32:06 | 新体操・ダンス・バレエ
“タミ”(orタミィ)の愛称で呼ばれるバレリーナ。草刈民代さんの自伝。
幻冬舎ヨリ


前半より、後半の方が、ずっと内容が濃いので、前半を読んだだけでで投げ出さないようにしましょう(笑)。

自分は、バレエ観るけれど、詳しいワケじゃないから、ココから新たな知識を得たりできました。
あと、ここ数年の自分と同じようなことを、タミさんが今の僕と同じ世代でらっしゃったころに、悩んでいらっしゃったようで、なんか親近感わきました。モチロン、彼女はトップレベルのスターで、僕はヘタレって違いはありますけれど、それでも。
サクッと読み終わる一冊です。
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上野 de 水香

2006-04-14 08:26:41 | 新体操・ダンス・バレエ
今日は、ベジャール振付の三本だて東京バレエ団公演@東京文化会館(上野公園)。
超満員で補助席出てました。

やはり、仕事で間に合わず、一幕目『ペトルーシュカ』は観られず....(泣)。

『ギリシャの踊り』→背景や装置は、超超超シンプル。だから、ソロダンサーとダンサー陣の「踊り」が全て。ゴマカシ効かないよね。スゲエ~っ。
やはり、首藤サンの微笑がステキ(笑)。幸せそうなんだもん(笑)。

『ボレロ』→今日のメイン・ディッシュ。上野水香ちゃん。
考えたら、移籍前も水香ちゃんを見たことなかったから、初めて観るんだよな。それに、女性の踊るボレロも初めて観るんだわぁ。
テッキリ女性が踊るから、きっと、力強さよりも、たおやかさ溢れるソロだろうと思っていたら、違うジャン(笑)。
鬼気迫る表情の、怖さというか「おそれ」を感じるソロでした。
ビックリw(☆o◎)w
帰り際、隣りにいた女性二人組が「やっぱり移籍して正解だったよね~」ってしゃべっていたけれど、ワタクシも同感(笑)。出て行かれた某バレエ団には悪いけれど(笑)、ベジャール仰いで東京バレエ団に移籍したのは、プラスだったと思います◎


近くの席の観客で、以前、東京バレヱ団公演で見掛けた人を今日また見掛けました(爆)。世代近い男少ないから目立つのよ(笑)。
出待ちしてわかったのは、その彼は、吉岡美佳さんのファンだった(笑)。
その出待ちの時、みんな、あるイケメンに群がるから、オイラも加勢(笑)。サイン&握手してもらうも「誰だろう?」モード(←失礼極まりない(爆))。
サインを解読すると....判読しにくいものの→多分、中島周さん。緊張であまり顔を良く覚えてない(笑)。手が細くて小さかった(爆)。
首藤サンは、人が多すぎて途中打ち切り。アブレタ組になりました(泣)。
上野水香ちゃんには、かなり図々しいモードに自分を持っていき、サイン&握手をゲット。

にしても、ヅカとかJohnny'sのように、ファン列を整えたりする統制を誰かしてくれ(笑)。智サマのときも思うだけれど(笑)。
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首藤サマな夜

2006-04-11 08:26:01 | 新体操・ダンス・バレエ
夕方、一旦、仕事を抜けて、五反田のゆうぽうとへ。

東京バレエ団公演へ。
『牧神の午後』『薔薇の精』『ペトルーシュカ』の三本立て。
※どれも短い(笑)。

牧神とペトルーシュカが、首藤康之さんメイン。
一番安い席だけれど(笑)、チケット高めだなぁって思ったら、音楽がオーケストラ生演奏だった。道理で(笑)。

『牧神の午後』は、ニジンスキーが振り付けを考案した逸品。
でも、なんか、アレっ? って間に終わってしまった感じ(笑)。
ボヤボヤしていてはいけない作品でした。
ドビュッシーの音楽に乗せられてはいけません(笑)。

『薔薇の精』は、音楽の編曲がベルリオーズで、そのテイスト出ていました。

『ペトルーシュカ』は、面白いですね。雰囲気が(笑)。
首藤さん、長谷川さん、高岸さんの動作が、結構コミカルだったりして面白いのよ。
でも、雪が降るのは、季節外れかも(笑)。
高岸さんが完全化粧で、一瞬、誰かわからなかったよ(爆)。

って、以上、簡単ですが、レポートまで。
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金森穣 no・mad・ic project 7 fragments in memory

2005-02-28 19:04:47 | 新体操・ダンス・バレエ
@アートスフィア。
年末の金森くんの舞台を観に行けなくて悔しくて(笑)? その反動か(笑)。
以前の再演とのこと。パンフに「再演の意味・意義」についての彼の考察あり。
金森くんとそのカンパニー。30分x3幕+アフタートーク。

舞台はね。
「光」の使い方が上手かったというか、おそらく、彼は「光」に対して意識的な人だと思った。
舞台装置はシンプルにして、グループのみんな、カラダを使った表現にかけてます。

ダンスステージは、正直、(僕にとって)理解できないことが多いから、なおさら「感じること」勝負になるんだよね。つまり、アタマのなかの「(何かを何かに)分析したい回路(笑)」が動作しない・できない(でいてくれる)から、感性を鍛えられる気がして嬉しいんだ。
いや、ダンサーが「表現している何か」をすくい取る努力は怠らないつもりだよ(笑)。そこは誤解なきよう(笑)。

みんな、なんで、あんなに滑らかにカラダが動くんだろうね。スゴイよ(笑)。とにかく(笑)。
それに、とにかく、「静」と「動」のメリハリがついているんだ。しかも、音楽にのせながら。

個人的には、マーラーの交響曲第4番(かな?)がモトモト好きなモンだから、井関さんの"Under the marron tree"が印象に残ってる。

でも、ステージ以上に印象に残ったのが観客とのアフタートーク(をいっ(笑))。
金森くん、パンフレットの文章読めばすぐにわかるけれど、スゴ~く真摯な人なのよ(笑)。
顔はステージ終わってホッとしている感じだけれど、できるだけ、相手にキチンとわかってもらおうと語るモンだから(いや、彼にとってはソレが自然なんだろう)、好感。小泉首相も見習って欲しい(w。あげくに「僕、早口ですよね(ゴメンナサイの意味)」(笑)。
そういう、彼のキャラを反映してか、本当に密度の高いというか、レヴェルの高いトークでした。
質問は、ほとんど、金森くんが答えてたし(笑)。
「安部公房を読んだ」とか出てきたな(笑)。
新潟(=東京ではない=最先端に触れられない・多くの作品(それは舞台に限らない)に触れられない)で創作に不利を感じていないというのも印象的。
その他トーク聞きながら、オイラのエンタメに対する姿勢について、我ながら反省(笑)。

オイラと同い年なのに、優れている人はこの世に山ほどいて、間違いなく彼はその一人。

「オイラは、中川晃教ファン」
→「『モーツァルト!』に出る?」→「小池修一郎って誰だよ? どんな演出するの?」
→「『ジャン・コクトー=堕天使の恋=』を見てみよう」
→「ダンサーの中で、あの人が気になるな。誰だ? 金森穣?」
ってことで、アッキーのファンにならなかったら、結びつかなかった可能性も大きいわけで、そう考えると不思議で面白い(笑)。
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Tetsuya Kumakawa K-BALLET COMPANY 『ドン・キホーテ』

2004-11-19 02:03:00 | 新体操・ダンス・バレエ
@オーチャードホール

ハイ。 『熊川哲也』+『ドン・キホーテ』の意味はBALLETファンなら、嫌というほどご存知ですね(笑)。

夕方、仕事を抜け出して観に行ってきました。

とっても、幸せな気分♪

まさに「飛翔無限」(笑)。否、夢幻かな(笑)。やっぱり、何度見てもあのジャンプはスゴイわ。

オーケストラも上手かったし。オーチャードホールの音響の良さもあるだろうけれど、この前の東響よりずっとよかった。バレエの伴奏なのに(笑)。
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『盤上の敵』

2004-08-16 01:55:26 | 新体操・ダンス・バレエ
@青山劇場。15日マチネ。

2階席だったんだけれど、2階席はガラガラ。大阪公演では埋まっていると良いな。関西出身のダンサーもいるしさ。

すぐソバの席に、どこかのバレエ団の若手ダンサーと思われる人発見。どっかで観た気がするんだ。でも、どこの誰か思い出せない~。つか、何で、関係者席でなく、こんな2階後方の貧乏人席で観てるんだ(笑)?

観客オトコすくないね(笑)。まぁ、これはいつものことだ(笑)。昨日の『お気に召すまま』だって、「業界人」と「奥様に連れ来られたダンナ様」「彼女に連れ来られた彼氏」を除いた男性観客、つまり、自分で舞台情報チェックしてチケを取ってきた男性はどれだけいたか(笑)? で、バレエだから、観客における男性少数派の度合い普通の演劇の上を行くわけです(笑)。

西島千博さんが主役で相変わらずカッコイイけれど、他のダンサーもみんなレヴェル高くて、誰も動きが滑らかなんだけれど崩れないっていう感じでスゴイよ。ダンスを追っかけているだけで十分楽しかった。音楽も(オイラ的には)十分満足。ストーリーわかんなかったというか、ストーリー無視してダンサーの踊りに惚れ込んでた(笑)。

個人的には、平野亮一くんを観ていて「オトナになったわねぇ」ってオバサンモード(笑)。前見た時はまだ「カワイイ」というイメージだったのに。なんか大人びた感じ(笑)。あ、あと張縁睿[Cho Enrui]くん。遠目で見たら井上ヨッシーにちょいとだけ似ている感じがした(笑)。服部有吉くんも注目だね。

やっぱり、ボクのアタマは、踊りモノでもトロケられるようだ。そんなことを再認識。
暇と時間があって、顔がソレ向きだったら、ダンス教室通ってもいいかもと思っちゃうモン(笑)。
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『ベジャール、バレエ、リュミエール』

2004-07-13 01:53:31 | 新体操・ダンス・バレエ
首藤康之ファンとしては外せないというか、観に行くのが当たり前(すぎる(笑))といわれそうなこの映画。振付師モーリス・ベジャールのドキュメンタリー。

万人向けではないです(きっぱり(笑))。
が、ボクにはとても面白かったです。イントロの『ボレロ』で速攻ノックアウトみたいな(笑)。ストーリーは『光<リュミエール>』の振付と舞台演出の進行にあわせて進んで行きます。
オイラのお気に入りの映画・舞台の監督・演出サイドの表現者として、「勝手に師匠と仰がせていただきます!」という人物増えました。

チラっと小林十市がでてきます。
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ballet

2004-06-19 01:51:24 | 新体操・ダンス・バレエ
やはり、突き抜けた人って、何かを我々の中に「違う!!」って感じさせますよね。

いや、一般人と較べたらそりゃballet詳しいかも知れないですが(笑)。
でも、やっぱり、知識が超中途半端ですよ(笑)。

ballet dancer の出てくる映画って、いっつも『リトル・ダンサー』ばかりですね(笑)。
邦画『F』には熊川哲也が出演しています。実は、わたしも観てます(笑)。興味本位で映画館へ行きました(笑)。
あ、『F』には野村宏伸が出ています。
で、そして、『F』原作の鷺沢萌さんが先日亡くなられたんですよね。若くして。
一作品も読んでないので機会あれば読んでみておきたいです。

あ、それから、今日19日から、『ベジャール、バレエ、リュミエール』が公開です。
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無題

2004-06-12 01:49:59 | 新体操・ダンス・バレエ
『エリザベート』ルドルフ皇太子役の浦井健治くん。
彼のニュース配信形式の日記(といっても、2週に1回くらい?)を読むと、「バレエと歌をまた基礎からやりたい」だそうな。スゴイね。というか、これがプロフェッショナル意識ってヤツでしょうか。「バレエ」ってのは、初秋の"rhythm rhythm rhythm"のためかしら。それから、バレエは誰に師事しているのかしら~。

バレエって書いて思い出した。
前にも書こうと思っていたんだけれど、この春、首藤康之さんが東京バレエ団の第一線を退く(but 特別団員として残る)って聞いてビックリして、慌てて「ベジャール・ガラ」へ行ったのですよ。これでボレロを踊るの最後にするっていうから(笑)。観ておいてよかった(笑)。演出も面白かったし。
あと、同じバレエ界のニュースでも、上野水香ちゃんの東京バレエ団への移籍。これも青天の霹靂級だったっす。まだ一度も観たことないけれど....。野球選手のFAみたいだ(笑)。

で、迷っているのが、8月下旬の東京バレエ団公演行くかどうか。いや、8月上旬に「ローザンヌ・ガラ」があることを知ってしまったから。こっちも行きたい(笑)。ローザンヌの日本人受賞者総出演らしい....。経済的・時間的に両方って選択肢は無理(笑)!!
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