「本日は、ようこそ池袋宝塚劇場へお越し下さいました。専科の初風緑です」。
ってなアナウンスが聞こえてきそうな感じのステージでした(爆)。
お芝居以外でもさ。会場は、ココは大劇? 東宝? って思うような赤の絨毯。それに、両側の階段(笑)。直営劇場のミニチュアみたいで、その時点でウケました(笑)。
あ、会場は、東京芸術劇場中ホール。
イケメン14人と、元イケメン(笑)(←宝塚歌劇団男役スター)のガイチ(初風緑)のミュージカル。
まぁ、ダンサー主体の集団なんだろうから、お芝居がちょっち大根ぽいトコロがあったけれど、オイラ的には許容範囲内かなぁ。
個人的には、愉しめました。良いか悪いかという評論的な話抜きにして、好きか嫌いかで言ったら好きな舞台。だからOK(o^-')b
全編通して、音楽も楽しめる舞台だったと思います◎
あと、イケメンばっかりだから目の保養(爆)。
幕が開きました。
果たして、そこには、青年館公演のように、舞台奥手に小さな階段が用意されていました(笑)。【ヅカじゃん(笑)】
オープニング。ノリノリの♪precious boysって愉しい音楽が終わった後。
ガイチが階段から登場。そうしたら会場中拍手(爆)。【ヅカじゃん(笑)】
ストーリーはアメリカの田舎町の夏休み。そこで暮らすboysと街の人々。そこへやってきた家出少年と、都会女の絵描きさん(ガイチ)。
美女は傷心モード。元気づけるために、BOYSがお祭りする。不慮の事故死(ケイン@大坂くん)。快復した美女は思い出を胸にニューヨークへ戻っていく。
1幕+2幕+フィナーレレビュー。
★1幕★
大坂くんソロ→ガイチとのデュエット。大坂くんの歌がちょっと辛かったかなぁ....。
ジョナサン@桜木涼くん。アドリブ要求される(千穐楽だから?)。モノマネ。せっかくトートダンサーの前にフランツがいるんだから、『エリザベート』ネタでやって欲しかったかなぁ(笑)。
★2幕★
最初が80'sメドレー。洋楽で、「あぁぁアレ聴いたことある」ってナンバーが目白押し。曲名・歌手名出てこない自分が情けない(>_<)。かろうじて、EURYTHMICS "There must be an Angel"だけはOK。
BOYSのダンス(ストーリー上の「お祭り」)が終盤に入ってら、ガイチ登場。桜木くんとのデュエット。そして、男四人とガイチのダンス。まるで、ヅカのフィナーレの「男役トップ&娘役トップ&男役スター」のダンスを見るよう(爆)。【ヅカじゃん(笑)】
ケインが死んだ後のメンバーのお芝居が、ちょっと大根かなぁ....。
★フィナーレレビュー★
やっぱりさ。ヅカのフィナーレ見ている人にはさ、(2幕でもそうなんだけれど(笑))、舞台装置&衣装が貧弱なのよ(爆)。多分、Johnny's見慣れた人にもそう見えたんじゃないかな(笑)。
階段には、一列ずつの電球が申し訳程度についていたなぁ。かろうじて。
コッチの人間にしか通じないような言い方で申し訳ないんだけれど、GO-GO-BOYSと較べて、「ダンスに勝って、衣装で負けてる」感じ(爆)。
最初、客席後方から、ガイチ登場。ソロで歌う。通路ソバの席だったから、オイラの超至近を通る。キレイ~。
白いドレス。キレイなんだけれど。。。。スワロフスキーくらいつけようよ(爆)。
&化粧がかなり白くて....。ステージに立ってスポット浴びるとヅカ娘役みたい(笑)。【ヅカじゃん(笑)】
そうして、BOYSたちのダンス。
んで、ドレスから着替えたガイチ登場。BOYSがガイチを引き立てるダンス。
そうしたら、かつての男役バリの声で低音響かせて歌うガイチ(笑)。【ヅカじゃん(笑)】
ただ、やはり、男性陣に伍しても、決して引けを取らないダンスの切れ。とくに回転ね。さすがガイチさまだと思いましたわっ。
カーテンコール。
千穐楽特別ってことで、ウニの二人がお笑いのショートコントしてくれた。
けれどね。その前に、スゴイことが....。
一度幕が上がって、普通に、ガイチが挨拶するのね。
そのときに、大阪公演あること案内しようとして、
「7月22日と23日に、【宝塚の】」ハッΣ(◯o◎;)
超ボケに、会場内大爆笑&大拍手。
ってな具合で、宝塚を意識せずにはいられないお芝居でした(笑)。
チケット代1000円アタリの楽しめた率は、OUR HOUSEの上いったかなぁ。って感じ。