“なつみ”こと松原夏海。彼女を初めて見たときの印象は「笑ったときの顔がKAT-TUNの田口淳之介似」。
とにかく控え目な子です。1stステージの頃はそうでもなかったと思うのですが、2ndステージになってから急に大人しくなりました。まずMCではほとんど自己主張しません、というか喋りません(笑)。客はそれほど面白いものを求めてる訳でもないので(特に自己紹介時には)、とにかく何でもいいので喋るべきだと思うのですが、彼女は
「今日は香菜ちゃんからキャンディをもらいました。」
みたいに一言だけで終わったり、極端なときは
「私の前のMCが盛り上がったので、やりづらいです。ということで、これで終わります。」
なんてときもありました(笑)。
しかも控え目なのはMCの時だけでなく、歌の時もそうだったりします。チームKの歌では、各自が自由に振り付けしていい箇所がいくつかあって、普通はそこで思い思いの動きでアピールしています。しかし、彼女はその箇所では、毎回全く動かず、ずっと“直立不動”で歌います(パク)。
その他にも、ドラマでやってみたい役は脇役だという発言があったりして、さすがに客の方も心配になったのか、客席から「夏海!積極的にいけ!」の声援がとんだこともありました(※1)。
しかし、ここまで徹底して“控え目”だと、逆に目立ちます(笑)。だから、もしかしたら彼女は狙って“控え目”なキャラを演じているのかな、という気もしてきました。
特にチームKのメンバーは、“キャラが濃く、押しも強い子”が集まっているので、「他のメンバーに対抗して前に出るのではなく、引いた方が目立つ」と彼女が考えて今のスタンスを取っているのだとしたら、ある意味正解だと思います(笑)(※2)。
※1…その後、この声援は一時期K公演で流行しました(笑)。
※2…いや、もちろん実際は違うのかもしれませんが。