ファンの間では結構知られていることですが、AKB48の「青春ガールズ(チームK)」、「Warning(チームA)」という歌は元々は“YO_OY(現・hy4_4yh)(※1)”というグループの持ち歌です。それぞれ元歌は「TIME DRIVE COOL GIRLS」「NU-MUSIC」というタイトルの曲で、作詞作曲ともに“エザキマサル”という人が担当しています。
そして、これらの曲がなぜかAKB48に提供されました。メロディはそのまま。多少アレンジが変わっているぐらいです。で、問題は歌詞なのですが、AKB48の他の曲同様、作詞は“秋元康”となっています。しかし、半分ぐらいは元歌の歌詞そのまんまです(パク)。“エザキマサル”本人は、自身のブログで
秋元康さんといえば、自分的に物凄い憧れの存在だったりするわけで、それが今回、自分の曲に秋元さんが歌詞を書いてくれるってんだから感無量なわけですよー!
などと書いているから、納得しているんでしょうけど。
しかし、本人が納得しているからと言って、半分ぐらい元歌の歌詞を使っちゃったりするのは、プロとしてどうなんでしょうか?(笑)。
ちなみに、個人的な感想としては、2曲とも“YO_OY”バージョンの方が圧倒的に楽曲の出来は良いように思います。
※1…“YO_OY”は「ヨーヨ」、“hy4_4yh”は「ハイパーヨーヨ」と読みます。