東京から始まったAKB48のコンサートツアーも、いよいよ今日が千秋楽。ということで、思わず行ってきてしまっただよ^^、AKB48コンサートファイナル@NHK大阪ホール。
会場はビルの4階。このビル自体、かなり大きい建物でした。東京、名古屋の会場と比べて、座席がゆったりとしていて、良かったです。
セットリストは他の会場と全く同じ。ただし、今回はコンサート本編終了後、新ユニット“Chocolove from AKB48”のお披露目がありました。
取り敢えず、印象に残った出来事を。
◆ともちんは双子?
自己紹介MCで“ともちん”こと板野友美が以下のようなことを
「実は、私は双子なんですよ。もう一人妹がいて(客「え~!」)、たまに公演に代わりに出てもらったりしてるんですよ。」
ここまできて、客も気付いてたようでしたが、続けて
「嘘です。今日は4月1日エイプリルフールなので、嘘をついてみました。」
と。それにしても、「代わりに公演に出てもらう」って、パーマンのコピーロボットみたいだな(笑)。ってか、これって“嘘”というよりは、彼女の今の“願望”のような気が…^^。で、代わりに出てもらいたいのは間違いなく“ほねほねワルツ”なんでしょうね(パク)。
◆その他、エイプリルフールネタ
今日は4月1日ということで、エイプリルフールネタを言う娘が多かったです。大堀恵は幼い口調で「最年少、大堀恵です」とか言ってましたね。でも、口調が中途半端だったこともあって、ウケはイマイチでしたが。ちなみに、彼女の次のMCは“本当の最年少”奥真奈美だったのですが、奥さんが「最年少、奥真奈美です」と言ったとき、ちょっと笑いが起こってました。
◆涙のメンバー
3人のメンバーが号泣しました。
・星野みちるが歌の最中に号泣。
「ガンバレ」を歌っているとき、毎回間奏で拍手が起こるのですが、今日は拍手が起こったとき、彼女は泣いてしまい、しばらく歌えなくなってしまいました。その後持ち直して歌いきりましたが、こういうことは初めてだったので、ちょっと驚きました。
まあ、今日はツアーファイナルでしたし、今までのことを振り返って、色々思うところがあったんでしょうかね。
・大島優子が最後のMCで号泣。
「ステージに立つのは久々だったので(※1)、ソロでステージに立つのが怖かったり…(ここで号泣して言葉に詰まる)、みんなの足を引っ張ってしまうんじゃないかとか、不安だったりしましたが、すごく楽しくて、自分の力を出せて良かった…。」
大島優子が自分のことを語っていて泣くのは見たことが無かったので、ちょっと驚きました。梅田彩佳の生誕祭とか、他人のことで泣くのはよくあるのですが。
・宮澤佐江が最後の最後で号泣。
新ユニットChocoloveの曲「明日は明日の君が生まれる」を歌っているとき、最後の方で宮澤佐江が客席を見渡した後に、なぜか号泣してました。歌はそのまま続けてましたが。「これでツアーが終わる」ということで泣いている感じでしたかね。彼女って結構泣くことが多いですね。ちょっとイメージと違いました。
◆「ほねほねワルツ」封印?
途中のMCで増山加弥乃が言っていましたが、板野友美と増山加弥乃は今日のコンサートファイナルをもって、客前で「ほねほねワルツ」を歌うのは最後だそうです。まあ、そうですよねチームA 4thステージには「ほねほね」はセットリストに入っていませんし。今後もセットリストに入ることは無いんでしょう(※2)。ちょっと残念ですね。
そういや、今日も微妙な表情で「ほねほね」を歌っていた板野友美が、最後、歌い終わった後に“ホッとした”表情をしていたのが印象的でした。まるで「やれやれ、これでもうこの曲、歌わなくていいや」とでも言いたげな感じ。ってか、そこまで嫌だったのかよ!(笑)
◆Chocolove(チョコラブ)について
コンサート本編終了後に披露された新ユニットChocoloveですが、出だしは中西里菜がセンターで秋元・宮澤が両脇にいるフォーメーション(曲の途中でフォーメーションチェンジあり)。構成としては、中西里菜はソロで歌って、秋元・宮澤は2人で歌う形。曲はなかなか良かったです。サビが高音のコーラスで今までの秋元・宮澤のイメージとは違っていましたが、これが結構うまくはまっています。
しかしこの曲、「劇場では今のところ歌う予定は無い」というのが残念なんですよねえ…。
◆チームK1周年&増田有華の地元開催
去年の4月1日にチームKは劇場デビューしました。よって、この日は、チームKの(劇場)デビュー1周年ということになります。MCでもそのことに触れているKのメンバーが多かったですね。
あれから1年ですか。でも何か、2,3年ぐらい前のことのように感じます。AKBって、展開が早いので、色々なことがありましたからね。
それと、大阪はチームKの増田有華の地元ということもあって、親類、もしくは知り合いらしき家族連れが多かった気がします。
◆ハイタッチ会
終演後に今回のコンサートツアー恒例の“ハイタッチ会(※3)”がありました…が、ここで異変が。東京公演なんかでは、Aの方へ行く客が7~8割だったのですが、この日は圧倒的にKの方へ行く客の方が多かったです。やっぱり、「チームK1周年&増田有華の地元」ということが影響したんですかね。
私はA・Kどちらにするか迷ったのですが、しばらくKメンには会えそうにないのと、折角の記念日ということもあり、Kのメンバーとハイタッチしました。
◆全体的な感想
今回のツアーは劇場公演をそのまま外の会場に持ち出した感じだったので、意外性は無く、なんとなくあっさりしている印象を受けました。千秋楽でも、ダブルアンコールは無かったし、全体的に淡々と進んで、そのまま終わった感じ。これが、去年の日本青年館だと、メンバーのシャッフルがあったり、凝った演出があったりして、意外性があったんですけれどね。
でもまあ、今回のツアーの目的は「地方の人に劇場公演の雰囲気を体験してもらう」ということだったんでしょうから、その意味ではひとまず成功と言えると思います。
※1…彼女は映画の撮影のため、名古屋・福岡公演には出演していません。
※2…チームK 3rdステージでは、セットリストに入っていて、小野恵令奈、奥真奈美が歌っています。
※3…ただし、A・Kどちらか一方のチームとのみ。