夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




6月22日はチームK 3rdステージ「脳内パラダイス」公演の千秋楽でした。チケットは完全抽選方式。すさまじい競争率だったらしく、私はハズレ。ちなみに今回、カフェ観覧もキャンセル待ち券の当選者しか出来ないと告知されていましたが、結局誰でもカフェ観覧出来ました。

というわけで、以下はカフェでモニター越しに見た千秋楽のレポです。

足の怪我で長期休養中だった梅田彩佳も参加して、今日は久々の16人公演。

「友よ」「脳内パラダイス」「気になる転校生」

 1曲目が始まって梅田彩佳の姿を探す。いつもは1人だった増田有華の隣に人がいたので、それが梅ちゃんだったのでしょう。

 「脳内パラダイス」のときにも、梅ちゃんは居たような気がしましたが、「気になる~」ではいなかったようで、自己紹介直前に上手から入場してきました。

自己紹介MC

 野呂佳代が、“CD選抜メンバー”に漏れることの辛さを語っていたのが印象的だった。今まで、公演で干された辛さを語ったメンバーはいたが、選抜メンバーから漏れた辛さを語ったメンバーは初めてだと思う。

 内容も興味深かった。ノロカヨによると、選抜メンバーは全員に知らされるものではなく、該当者のみ、レコーディングに呼ばれる形式らしい。曰く、「優子はレコーディングやったんだ。才加と佐江も昨日レコーディング?で、いつまで経っても私は呼ばれない」という感じだとのこと。

 そして、選抜に漏れた辛さの替え歌を佐藤夏希と作ったと。「軽蔑していた愛情」のサビのメロディーで。

 『そういえば もうすぐ新曲 知らぬ間に レコーディング 選抜漏れになりたくない 白い衣装着たかった BINGOで~♪』

 自虐ネタですかね。一応笑いに持って行こうとしていたため、客は笑っていたようですが、ちょっと切なかったかな…。

 梅田彩佳の「炭酸飲料のようにスカッと、アイスのように甘~い」というキャッチフレーズを久々に聞く。ちなみにお母さんが考えたらしい。

 松原夏海が「何か、あまり千秋楽みたいな感じがしない」と話し始めたものの、すぐに涙声になって「なんか…なんか、なんかです」と何も言えずに終わる。多分、全員が心の中で、「思いっきり千秋楽な感じなんじゃん!」と突っ込んだことでしょう(パク)。
 上記の“なっつみぃ”とならんで、小林香菜も感極まって喋れなくなることが多かったです。ぶっきらぼうで、あまり感情を出さないこの2人が一番泣いていたのが、印象に残りました。

ユニットソング

 「くるくるぱー」のメンバーがそれぞれ持っているアイテムは、初日に持っていたのと同じモノという粋な演出。ただし、早野薫の持っているモノだけ、そろばん→電卓とバージョンアップ(笑)。

 早野「これなら、ルートも計算できます」

 とアピール。彼女って、理数系が好きなんでしょうか。カフェのメンバー紹介VTRでも、彼女は「よく分かる科学技術」みたいな本を読んでいるところが映っていますし。

 ちなみに「くるくるぱー」終了後、「伝染歌(AKB出演のホラー映画)」の予告編が上映されたのですが、小林香菜は本気で怖がっていました。あまりそういう風に見えなかったので、意外でしたね。ちなみに今井優曰く「予告編を見ている隊長(小林)が一番怖かった」とのこと(笑)。

アンコール後&メンバーから一言ずつ…

 アンコールの「転がる石になれ」終了後にスタンディングオベーションが起こった模様。こういうのは初めて見ました。

 梅田彩佳が、休んでいる間の辛かった心情を吐露。このとき、ノロカヨが言ってたのですが、スタッフが「梅ちゃんのポジションをずらす」と言ったときに、メンバーはみんな拒否したらしい。理由は「寂しいから」。

 確かに、公演では梅ちゃんのポジションだけ、いつもぽっかり空いていました。「あれ?詰めたりしないのかな?」と思っていましたが、そういうことだったんですね。

 高田からお客さんへ披露するものがある…ということで、一旦捌けたあと、戻ってきた高田は唐草模様の風呂敷を身にまとった状態(キグルミの真似)。そして、腹筋・背筋をしながら山手線暗唱を披露(笑)。
 これは、以前AKBゴングショーやFCイベントの隠し芸で披露したネタですね。

 高田「これが私が最後に送る感謝の気持ちです」「千秋楽は“涙”って感じがするので、私は敢えて笑いを取りに行きました」

 このネタは高田が「TAKADA」としてブレークするきっかけとなったもの。多分、ファンも一番印象に残っていることだと思うので、最後にこれを持ってきたのは正解だったと思う。


(続く…)



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