さて、後半と全体の感想についてです。
◆後半全体曲
●M18 初日 (チームB)
●M19 水夫は嵐に夢を見る (チームB)
●M20 メロスの道 (チームK)
●M21 転がる石になれ (チームK)
●M22 Dear my teacher (チームA)
●M23 僕の太陽 (チームA)
後半は、それぞれのチームで全体曲を披露。チームBとチームKは、それぞれのチームの色がよく出ている曲でした。特に「初日」はBの、「転がる…」はKのテーマソングと言ってもいいぐらいの曲ですからね。
一方、チームAはちょっと異なる選曲。昔の曲とシングル曲。「Dear my…」はともかく、「僕の太陽」はシングル曲なので、Aの持ち歌というイメージでは無いし…。外部事務所所属メンの負担を考えてなのか、それとも卒業する5人に対する配慮なのか…。ちょっと意図が分かりませんでした。
◆意識調査
前回先に書いてしまいましたが、実際にはここで「第1回 AKB意識調査」が発表されました。
◆SKE48
●M24 スカート、ひらり (SKE48)
●M25 SKE48 (SKE48)
ここで、SKE48のコーナー。「PARTYが始まるよ」のアンコールの衣装でした。「SKE48」は面白いですね。名古屋の地名・店名や名物が次々と出てきて…。是非、公式ページあたりで歌詞を公開して欲しいなあ…。
◆全体曲(合同チーム)
●M26 ロマンス、イラネ (チームA・チームK・チームB)
●M27 ひこうき雲 (チームA・チームK・チームB・研究生)
●M28 BINGO! (チームA・チームK・チームB・研究生)
再び全体曲。今回、階段があるセットだったのですが、ステップが狭かったのか、階段で踊るときに、足もとを気にしながら踊っているメンバーが沢山いました。
いつも大きなフリで、非常に良い動きをしている“たなみん(田名部生来)”が、この日は少しフリが小さく、大人しめなダンスでした。
「ひこうき雲」は、劇場公演ではいつもスカーフ?みたいなのを振るのですが、この日はタオルを振っていました。まゆゆ曰く、「ホコリがすごかった」とのこと(パク)。
◆アンコール
●EC1 会いたかった (チームA・チームK・チームB)
●EC2 AKB参上! (チームA・チームK・チームB)
●EC3 桜の花びらたち (チームA・チームK・チームB・研究生)
「AKB参上!」では、腕にLEDライトを装着し、最後に人文字を作ります。劇場公演では、「4」「8」という文字を作るのですが、人数が少なすぎてとても「4」「8」には見えません。特に「4」なんかは7人で作っているので。
この日は「A」「K」「B」の文字を作ったのですが、一文字あたりの人数が多いので、きちんと作れていました^^。
◆ダブルアンコール
●EC4 青空のそばにいて (チームA・チームK・チームB)
この曲のサビの所で、今回卒業する5人(駒谷仁美、成田梨紗、中西里菜、戸島花、大江朝美)のコメントが。
大江朝美「今、みんなどんな顔してるの?……笑えよ。(何人かのメンバーが笑う)うん、おーぃえは、やっぱこういう笑った顔が好きだ…。ふふふっ。」
いつも思うんですけど、“おーぃえ(大江朝美)”って、こういうシリアスなコメントのとき、必ずセリフっぽく、というか語りかけるように喋ります。しかも、やや棒読みでぎこちない感じで。意図はよく分かりませんが。
◆ラストソング
●EC5 大声ダイヤモンド (チームA・チームK・チームB・研究生・SKE48)
ラストはやはりこの曲。SKE48も含めて全員でのパフォーマンス。松井珠理奈だけ、ちゃっかりAKB48と同じ衣装に着替えてました(笑)(※1)。
◆全体的な感想
夏の日比谷野音のときは、劇場でやってる曲を集めただけ、みたいな感じで、個人的にはイマイチでしたが、今回はすごく楽しめました。
やっぱりユニット曲コーナーが「シャッフル」だったのが、一番大きいですね。イントロが流れる瞬間、「この曲は誰がやるんだろう?」と想像する楽しみがありますしね。次のJCBホールでのコンサートも「シャッフル祭り」らしいので、非常に楽しみです。
卒業する5人について。私が今まで好きだったグループアイドルで、卒業メンバーがきちんと送り出してもらえたことって、ほとんどありません。大抵は事後報告だったり、いつの間にかいなくなってたり…(パク)。
だから、今回の5人のように、「ホールコンサートで送り出してもらえた」というのを見たのは初めてでした。彼女たち5人は、アイドルの中では相当幸せな方だと思います。
※1…彼女以外のSKEのメンバーは「PARTY」公演のアンコール衣装(Tシャツにジーンズ)のまま。