12/25の昼公演に、AKB48の元研究生で、今はSKE48に所属している中西優香が、休演メンバーのアンダーとして、B公演に出演しました。SKEに移籍しても、AKBの劇場公演に出演するのはOKなのか、とちょっと驚きました。
最初、彼女がSKEに移籍すると聞いたとき、正直「AKBの研究生と、SKEの正式メンでは、どっちが良いんだろう?(格が上なんだろう?)」と思ったのものでした。というのも、SKEは完全に名古屋ローカルで活動し、AKBと一緒に活動することは、ほとんど無いと思っていたからです。
ところが…。いざふたを開けてみると、以下のような状況でした。
・AKBのCDにも参加出来る(SKE48ver.が収録される)
・AKBのコンサートにも、毎回出演出来る。
・コンサートで上京したときには、AKB48劇場でSKEの公演が出来る。
・たまに、AKB48の公演にアンダーとして出演できる。
さらに、名古屋でのSKE48の公演において、彼女は正式メンバーであるのは勿論のことですが、現在「スカート、ひらり」を歌っていることからして、推されメンであると思われます。
「スカひら」と言えば、“推されの象徴”みたいなユニットです(※1)。彼女がAKBに残っていたとしたら、まずこのユニットに入ることは不可能だったでしょう。それどころか、正式メンバーになることすら難しかったかも知れません。
移籍は、悩んだ末での決断だったと思いますが、現時点では、移籍して大正解だったと思います。
移籍が発表された時点では、「都落ち」みたいな感じで、悲壮感さえ漂っていた彼女ですが、まさかこんな状況になるとは思ってもみませんでした。
※1…実際、JCBのコンサートでも、超選抜組が歌っていました。