“れいにゃん”こと藤江れいな。彼女を初めて見たときの印象は「合唱部にいそうな感じの子」。
彼女が最初に劇場公演に登場したのは、ひまわり1stのユニット曲「アイドルなんて呼ばないで」でした。まだ、研究生のアンダー出演が珍しかった頃のことで、「確かスポニチのサイトに載っていた子だよな」という風に思ったのを覚えています(※1)。
ちなみに、そのときの印象は「そこらへんの中学生」。アイドルっぽいオーラも無いし、ぶっちゃけ、「こんな子入れて、大丈夫か?」と思ったぐらい(パク)。
それが、2008年夏の研究生公演に出始めた頃から、急激に変わり始めました。背も伸びてスタイルも良くなり、一気に可愛くなりました。彼女はダーマエ(前田敦子)ポジションだったのですが、良いポジションを担当したこともプラスに働いたのかも知れません。
正直、ここまで彼女が成長・変化するとは思いませんでした(※2)。しかし、もし彼女がAKBに加入して1年ぐらいで辞めていたら、ここまで成長することも分からず仕舞いだったでしょう。「長い目でメンバーを育てる」というのは、あの頃のAKBだから出来たことなのかもしれません。
※1…当時、4期生はオーディション合格直後にスポニチのサイトにしばらく掲載されていました。
※2…個人的に、「全メンバー中、AKBに入ってから最も変化した子」と思っています。