さて、その2では印象に残ったやり取りと、全体の感想について…。
◆握手の様子
握手のレーンも少し形式が変わっており、今まではメンバーがいるブースの前を客が通り過ぎる形式でしたが、今回はレーンの突き当たりに柵があり、メンバーはその柵の向こう側にいて、握手した後、客はレーンを引き返す形式に変更されていました(※1)。
●向井地美音 編
彼女には、前から言いたかった事を。
私 「こんにちは。」
向井地「あー、ありがとうございます。」
私 「みーおんの『残念少女』のセリフの部分ってさー、他の子と全然違うよね。」
向井地「あ、そうですか?」
私 「他の子って、“怒ってる”か“投げやり”か、ぐらいなんだけど、“悲しさ”まで含めて表現しているのは、みーおんだけだなあ、と思って。」
向井地「あ~、はい。どうでしたか?良かったですか?^^」お、分かってくれる人がいた、みたいな表情。
私 「うん、上手に表現してるな、って思ったよ。あと、『あ、そういう風に歌詞を解釈したんだ』って思って、興味深かった。」
向井地「はい、自分なりに色々考えて、表現してみました。」
私 「モバメにも書いてたよね。普段から歌詞を読んで表現を考えてるって。」
向井地「そうなんです。最近は『残念少女』以外の曲でも、もっと色んな表現が出来ないか、って考えてるんです。」とか何とか。ここで時間切れ。
私 「じゃあ、またね。」
向井地「はい、ありがとうございます。」手を振りながら。
ふー、ずっと伝えたかった事をやっと伝えられました(;´-∀-)。セリフについて話した時、彼女は嬉しそうでした。会話にもありますが、普段からAKBの曲の歌詞を読んで、表現を色々考えているそうです。一度、彼女が本格的に演技している所を見てみたいのですが…。
●田北香世子 編
ドラフト生の彼女と握手。まずは一回目。
私 「どーも、こんにちは。」
田北「あー、ありがとうございます。」見たことある、みたいな表情。相変わらず握る力が強い。
私 「モバメで少し前に送ってくれた、バックダンサーと研究生についてのメールが良かったよね。」
田北「あー、はい。」
私 「熱い思いが溢れる感じの文章で読み応えがあったよ。」
田北「ありがとうございます。いやー、もう公演の事について書き出すと、どんどん溢れてくるんです^^。」とか何とか。
ここで時間切れで、私は係員に流されているのですが、彼女の方が手を離してくれない(※2)。そのまま、公演について何やら語っていましたが、私の方がかなり流された位置だったので残念ながら聞き取れず(;´-∀-)。
二回目は、最近彼女は学校で文化祭の準備に忙しかったらしいので、その話題を。
私 「文化祭の準備の(ことを書いた)モバメが懐かしかったよ。あー、自分の時もダンボールめっちゃ使ったよなあ、とか。」
田北「そうなんです、私もダンボール大量に仕入れてきたりして、大変でした^^。」とか何とか。
その後も少し文化祭トークをして、終了。時代が変わっても、学校での出来事・風景って、変わらない部分が結構あるんだなあ、と思ってみたり。それはAKBの曲の歌詞を見てても思うことなんですけれどね。
●渡辺美優紀 編
久しぶりに彼女と握手。ちなみに申し込んだのは今年の1月だったのですが、まさか握手する時に現在のような状態になっているとは思ってもみませんでした。とりあえず、無難な内容で…(パク)。
私 「SKEとの兼任はどう?もう慣れた?」
渡辺「はい、慣れました~^^。」
そうかなあ?こちらから見ている分には、そんなに慣れたようには見えないけどなあ…、と思いましたが、もちろん言いませんでした(-∀-`;)。
私 「仲の良いメンバーは出来た?」
渡辺「(佐藤)実絵子さん~^^。」
私 「へー、そうなんだ。ちょっと意外。」とか何とか。ここで時間切れ。
渡辺「またね~。」手を振りながら。
少し笑顔が強引な感じはしましたが、概ねいつもの彼女の対応でしたかね。大丈夫そうかな、と感じました。
●山本彩 編
彼女とも握手するのは久しぶり。彼女には、前日に初めて放送された、彼女が出演しいているJTのCMについて。
私 「JTのCM見たけど、さや姉らしさが出ていて、良い感じだよね。」
山本「あー、ありがとうございます。そう、私も気に入ってます。」とか何とか。
私 「でも、(CMが流れるって)知らなくて、いきなりだったから、めっちゃ驚いたよ(笑)。」
山本「あー、私も驚きました。」なんで本人なのに驚くんだ(笑)。
いつも通り、顔を近づけて喋ってくれて、丁寧な対応でした。
◆全体の感想
さて、一部システムを変更して行われた今回の握手会ですが、全体の感想は「思ったよりも違和感が無かった」でした。ネット上の反応を見ても、同様に思った人が多かったようです。
金属探知機による検査も、少し面倒ですが、一度やって中に入ってしまえば、後は今までの握手会とそれほど変わりがありませんでした。
始まる前は、「大混雑・大混乱になるんじゃないか?」と思っていましたが、非常にスムーズに進行していたように思いました。人が少なかったことと、規模の小さい乃木坂で一度試したのが大きかったんでしょうかね。
今後、握手会がどうなっていくのかは、まだ不透明ですが、少なくとも「個別握手会」については、(コスト面を無視すれば)継続していくことは可能になったのかな、と思ったこの日の握手会でした。
※1…何かあった時、メンバーがすぐに逃げられるようにするためでしょう。
※2…確かに彼女の言葉通り、思いが溢れてくる感じでした(笑)。