夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




Photo Photo_2  “あやりん or きくじ”こと菊地彩香。彼女を初めて見たときの印象は「ジュニアアイドル化した安田美沙子(ベタ)」。

 この“メンバー雑感”は、卒業もしくは脱退したメンバーについては“番外編”として書いているのですが、まさか彼女を“番外編”の方で書くことになるとは思ってもみませんでした。


◆ステージデビュー前

 UDXでの、Bメン初お披露目のときの彼女は、「ちょっと小柄な宮澤佐江」みたいな雰囲気でした。髪型なんかもそっくりでしたし。実際、AKBに入る前は宮澤佐江に憧れていたとのこと。ちなみにAKB入りしてからは、大島優子に憧れるようになった、ということをAXのライブ等で言っていました(※1)。


◆B1stの頃の彼女

 B1stでの彼女は、フロントメンバーではありませんでした。決して干されメンではありませんでしたが、ポジション的には真ん中ぐらいだったように思います。

 しかし、B1stが始まってからしばらくして、“まゆゆ(渡辺麻友)”が足の怪我で長期欠席したのですが、その頃から一気に彼女に対する声援が増えました。“まゆゆ”に声援を送っていた人たちを取り込んでいったのではないか、と個人的には思っています。


 理由は、さておき、とにかく彼女に対する声援が大きくなっていったことは確かでした。そういう状況を見ていて「あ~この子は人気が出そうだなあ。きっとすぐにポジションも上がるんだろうなあ」と思っていました。


◆B2nd以降の彼女

 案の定、2ndで彼女は“まゆゆ”と並んでツートップを務めるまでにポジションを上げました。私もポジションを上げるだろうとは思っていましたが、まさかここまで極端に上げるとは思っていなかったので驚いたのを覚えています。

 それ以降の彼女の人気は安定していました。3rdでも引き続きポジションは良く、CD選抜にも選ばれ、事務所移籍も決まりました。まさに順風満帆に見えていたのですが…。


 みなさんご存知のように、例の事件により、彼女は解雇されてしまいます。もし事件がなく、彼女が未だにAKBに所属していたとしたら、大声ダイヤモンドの選抜にも選ばれ、尾木のユニット“渡り廊下走り隊”にも、間違いなく入っていたはずです。


◆彼女の特徴

20080707154710  彼女は運動神経が良く、ダンスもそれなりにこなしていました。ただし、体が硬いのか、動きが少し直線的で固く、柔らかい動きは苦手のようにも見えました。体力もかなりあったようで、3公演目でも力強く踊っていたのが印象に残っています。


 そして、彼女はAKBのメンバーには珍しく、“ショートカットでボーイッシュ”な子でした(※2)。改めて考えると、AKBのメンバーって「髪の毛が長くて女の子っぽい子」がほとんどなんですよね。彼女みたいなキャラは貴重だったように思います。


◆印象に残っている場面

 最後に、各ステージで彼女の印象に残っている場面を…。

 ●B1st

 「シンデレラは騙されない」

  みんな曲調に合わせて真剣な表情なのに、彼女は一人だけ、歌詞を口ずさみながら満面の笑み。特に彼女の隣の“はーちゃん(片山陽加)”は口を真一文字に結んで、ひときわ厳しい表情をしていたので、その対比が面白かった。


 ●B2nd

 「背中から抱きしめて」

  固い動きだったけど、キレのある、力強い動きだった。


 ●B3rd

 「命の使い道」

  ブレイクの部分。他の子はせいぜい“しゃがむ”程度だが、彼女だけ、顔がステージに付くぐらい、床にひれ伏したまま、微動だにしなかった。曲の世界に入り込んでいるように感じた。


 「僕の桜」

  歌が終わり、舞台そでに捌けるとき。他のメンバーはみんな、曲のイメージを意識してか、少し客席に会釈するくらいで、スタスタと捌けていきますが、彼女のみ、笑顔で両手を振りながらゆっくりと捌けていきました。


 いつも他のメンバーとは一味違うことをする、我が道を行く娘でした。


※1…宮澤佐江ちゃん本人は、ひまわり組の“MC向上委員会(スクリーン上映)”で、「(菊地彩香の)憧れの対象が自分から“コリス(大島優子)”に移ったのがちょっと寂しい。もう一度憧れられるように頑張る。」とかなんとか言っていました。
※2…以前は宮澤佐江ちゃんがボーイッシュの代名詞みたいな感じでしたが、最近はすっかりフェミニンな印象になってしまったので。



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




◆11/3 K公演

 この日は早野薫が休演。アンダーは“ズッキー(鈴木菜絵)”。早野薫はあまり休演するイメージは無かったので、アンダーが用意されていたことに驚きました。ちなみにズッキーはK公演初出演(バックダンサーは除く)。


 初出演でありながら、フル出演でした。彼女はB公演でもずっとフル出演だったし、いつも地味ながら良い仕事をしている、という印象があります。この日の自己紹介で

 鈴木「初出演だけど、逆に(初出演だと)感じさせないようなパフォーマンスをしたい。」

 と言っていたのが印象に残りました。


 あとは…この日、M-1グランプリの2回戦を終えて公演に駆けつけた佐藤夏希が、「ここ(劇場)は安心する」と言って涙ぐんでいました。そうだろうなあ、M-1の会場と違って、劇場の客は基本的に味方で、何割増しかで笑ってくれるし、すべっても許してくれるし…。

 甘すぎるのは問題だけど、まあたまには(メンバーにとって劇場が)こういう場所であるのも良いのかな。


◆11/3の握手会

 前日に引き続き握手会。


 ●仁藤萌乃

  彼女には、他のメンバー絡みのネタを…。

  私 「“ぐっさん(野口玲菜)”が『私と萌ぴー(仁藤萌乃)は似ている』って書いてたけど、2人って、似てるの?」

  仁藤「似てます、似てます。」

  私 「えっ!仁藤さんもあんなキャラなの?って、“あんな”は失礼か(笑)。」

  仁藤「内面的な部分で(似てます)。2人で話していて、『私たちって似てますよね。』っていう話になって、意気投合して…。」


  私の小ネタはスルー(パク)。いかに自分と“ぐっさん”が似ているか、を力説してくれました。真面目ですね、彼女。


  私 「あ、でも最初見たときの印象と違って、明るく元気なキャラだったのは意外だった。」

  仁藤「え!そうですか?(笑)。」

  とか、何とか話しているうちに、流される。


  元気な応対だったのが好印象でした。


 ●柏木由紀

  久しぶりに“ゆきりん”と握手。彼女の前に行くと、「お!久しぶりですね。」みたいな驚いた顔をされました。


  私 「忘れた頃にやってくる、ということで。」

  柏木「ハハハ!そういうのもまた、良いと思います。」

  私 「モバイルメールで少し前にやってた、『写真集でありそうなポーズ』というのが面白くて好きだったんだけど。」

  柏木「えー!そうなんですか!ありがとうございます。また、機会があればやってみます。」

  私 「しかも(ネタが)『ひと昔前の写真集』っぽい所が特に良いんですよ。」

  柏木「ハハハッ!“王道”って感じですかね。」


  握手会では彼女は怒らせた方が面白いので(パク)、“ひと昔前”というフレーズで、ちょっとムッとしてくれることを期待していたんですけど、普通にウケてました。まあ、いいか(;--)。


 ●指原莉乃

  “さっしー”には、当初と今とではだいぶイメージが変わった、ということを。

  私 「さっしーが、まさかこんなキャラだったとは思わなかったよ。」

  指原「最初はどういうイメージだったんですか?」

  私 「MCでも大人しかったから、おしとやかなイメージだった。」

  指原「えー!ほんとですか?」ちょっと嬉しそう。

  私 「でも、“なっち(佐藤夏希)”が『普段、あの子は(賑やかで)すごいんですよ』って言ってて…。最近、ああ、このことだったのかって分かってきた。」

  指原「(額に手を当てて)あちゃー!バレちゃったか。」

  相変わらずテンションが高くて面白かった。


 ●北原里英

  さっしーの動画に登場したネタを…。

  私 「昨日、さっしーの動画に登場して、携帯片手に『映ってるよ。5チャンだよ、5チャン!』とか言ってたのがめっちゃウケたんだけど。」

  北原「ハハ。あれは、『めざましテレビ』とかでよくある、“生放送で後ろに映り込んで、今映ってることを携帯で友達に連絡してる高校生”みたいな感じを…」


  と、「いや、分かってるよ、そんなこと」と言いたくなるようなことについて、長い説明が始まる_| ̄|○。

  前日もそうでしたが、取り敢えず彼女の特徴というか、クセは「分かりきった事を、長々と説明する」ですね。時間が限られている握手会とかでは、非常に困るんですけど(パク)。


  私 「しかも、5チャンってのが、また良かったよね。敢えて“CBCテレビ”っていうのが(※1)。」

  北原「ハハハ。テレビ局が…」

  何か、また説明が始まりそうな雰囲気だったが、ここで流される。

  私 「じゃあ、また。」

  北原「あ、ハイ(両手を振る)。」


  あと、私に対してだけかも知れませんが、彼女は握手しているとき、頻繁に目をそらしますね。ちょっと気になった。この日握手した他の3人はそういうことは無かったのですが。


※1…東海地方で5chは、CBCテレビ。ちなみに彼女は愛知県出身。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




◆遅れてきた研究生

 11/1のB公演にて、4期生(研究生1期)の村中聡美が、初めてMCで喋りました。彼女の劇場公演初ステージは6月6日、K 4thのバックダンサーとしてでした。そして、その後もK4thのバックダンサーとしては何回か出演していたのですが(※1)、K 4thにはバックダンサーのMCはありません。


それが今回、初めてB 3rdのバックダンサーとして出演したため、ようやくMCで喋る機会を得たわけです。

彼女が、一体どんな喋りをするのか、非常に興味がありました。私の印象では、スポニチのサイトに載った写真(※2)や、20歳なのに中学生ぐらいに見えるルックスから想像して、間違いなく“アニメ声で喋る不思議ちゃんキャラの子”だと思っていました。


ところが…、この日のMCでの彼女の喋りは、声のトーンも、喋り方も、内容も、「普通過ぎるぐらい普通」で、拍子抜けしました。思わず「普通じゃん!」と心の中で突っ込んだぐらい(パク)。


いや、勝手なイメージを持っていたこっちが悪いのですけどね(笑)。


◆11/2の握手会

 先週、握手できなかった人が沢山いたということで、今週開催される追加の握手会。私も先週握手できなかったので参加してきました。


 ●仁藤萌乃

  彼女には、モバイルメールで使っている表現・言葉が面白いということを。

  仁藤「そうですか?」

  私 「前に『ぎゃふん』とか『すこぶる』という言葉を使っていて、『イマドキの女子高生って、そういう言葉使うんだ~』って驚いたよ(笑)。」

  仁藤「え~使いますよ!是非使って下さい!」


  そう言われても、残念ながら“ぎゃふん”なんて言葉、使う機会が無さそうだけどね(笑)。


 ●中塚智実

  髪型のことと(珍しくストレート)、A5thの曲について。ネタを考えずに行ったので、少し噛み合わなかったかも。


 ●北原里英

  彼女には、先日彼女が名古屋に帰ったとき、名古屋名物ばっかり食べていたことを突っ込んでみた。

  北原「愛知に結構住んでたんですけど、意外とああいうの(名古屋の名物)って、食べたこと無くて…」

  と、ひたすら言い訳?が続く…。

  私 「なんかさ、愛知県出身の人なのに、“初めて名古屋に行った人”みたいで、面白かったよ。」

  北原「ハハ…、いや、今回初めて食べてみようと…」

  と、またひたすら言い訳?みたいなのが続いた。


  もっと、ウケるかと思ったんですけど、イマイチでした。ってか、この人ほんとに愛知に住んでたんだろうか(笑)。


 ●指原莉乃

  彼女には、ずっと話したかったネタを。

  私 「さっしーぐらいの年齢で、しかも女の子でさー、なかなか“山中真由美”って名前は出てこないよね。」

  指原「っもー。そうですよね、私ぐらいですよね!」ちょっと開き直り気味?

  私 「あの名前が出てきたときは驚いたよ。」

  指原「でも、(北原里英に)似てますよね?」

  私 「いや、自分も、言われたとき、確かに似てる!と思ったよ。」

  指原「ねー!そうですよね!」


  話は変わって、モバメネタ。


  私 「さっしーのモバメの画像って、視線が必ず上の方にいってるよね。」

  指原「ハハハハ!…(携帯の)画面見ながら撮ってるからなんです。」


  ちょっと荒っぽい喋り方だけど、随分テンションが高い応対で、楽しかった。ふー、それにしても、4度目?の正直で、やっと“さっしー”と話せたよ(;-.-)。


※1…最近では、A5thのバックダンサー(やはりMC無し)としても出演しています。
※2…ややロリータ系の、不思議ちゃんっぽい服装だった記憶があります。



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »