日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

熱闘!何を好んで炎天下に走るのか

2010-07-19 16:04:59 | マスターズ陸上(オス)
それは織田フィールドが13時~しか一般開放していなくて、
しかも夜は仕事だからです。
走っているランナーも昨日以上に少なく、みんな
一本走っては日陰に直行という繰り返しです。

私も集中して1時間、おとといと昨日の仕上げのつもりで
走り込みを意識しました。

130m×2本を流します。ファイブフィンガー以外のアップシューズは
久しぶりでふわふわ浮いた感じ。ミドルソールが波打ってますね。

次。100M走。全力は出せそうにないので、一点だけ集中できる
ポイントを考えます。
最初2本は、プッシュして早く返す。ぽんぴゅん型。
100Mを58歩、小刻みそうですが、後半は実に気持ちよく自分が
まりになった気がしました。

次2本は、いわゆる大股走。ポーンゥ、ポーンゥ、リズム。
こちらは一回目が47歩で2回目が52歩。筋力を使っている訳や。

一旦休憩。次は何やるかな・・・
ハムが痛くなり始めているからあんまりパワートレーニングは続けない方が
いいかもしれない。じゃ、鍛えるべきは心臓か。
と言うわけで、
400m+200m+100mに決定。
答え、吐きそうでした。
胃がひっくり返ります。
もちろん一本一本の間に木陰休憩は入れましたが、
なかなか落ち着かず、とはいえタイムリミットもあり。
半回復ですぐに走ります。
タイムは63秒+29秒で100は知らず。
でもですね、100は実に気持ちよく、プッシュと蹴るを調和して
感じることができたので大収穫と思ってます。
相変わらず足の動きは遅いけれど、すごく高い位置に腰が安定して、
飛んで滑るラスト20Mだったのでした。

そんなわけで、走っているうちにベランダで干しておいたワイシャツも
乾いたようです。
きっと気温は35度近く。
梅雨開けた都心は厳しいですなあ。




連休2日目 梅雨明けで2日連続のハードトレーニング

2010-07-19 00:26:52 | ふさおまき(オス)日記

飛び回った土曜日の翌朝、体が痛い。
そう、昨日のバウンディングおよそ50本と、200m5本が
体をストレートに突っ込んだのでしょう。
アキレス腱と右のハム、そして腰の側面が痛い。
さらにおそらくバウンディングで上方への動きをするとき
肩に力を入れまくったからでしょう、上腕と肩がザイルに
なってます。

それでもSコーチに渡されたメニューは
50コーナー走×25本。

で、行きましたよ織田フィールド。
炎天下の日曜日10時、来ているのは短距離のクラブチーム。
結構凶悪に筋肉隆々のスパイク男女で私などは気が引ける
雰囲気。
もちろん、かまわず走るのですが。

で、コーナー走をこの日に持ってくる意図は、
走り始めてすぐわかります。
左回りに走りますから、バランスを考えるので、
昨日の体の使い方とは変わり、痛むところも微妙に逃れられます。
そしてなんと言っても加速のレベルが少ないので、
ハムへの影響が小さい。
それと同時に、遠心力を捕らえきって気持ちよくなりかけたところで
50mは来るので、気分良く一本一本を終えることができて
この本数をこなすにはもってこいの距離であります。

それからもう一つ。トレーニングは数だと言うことも理解できました。
同じコーナーで本数をやっているうちに、
足を出すポイントで、遠心力を生かせるかどうかが変わってきますし、
上体の角度コントロールが直線以上に微妙なことが
分かってきます。
20本目くらいになると、コーナーを抜ける頃に
ブーンという加速感が感じられ、あ、もっと走りたい!と思うように
なったほどです。

ただ、本数こなす際の注意は、集中力の継続でしょう。
それだけに時間をかけて、
10本+10本+5本と区切りながら
1時間30分をかけて走り込みました。
そして先ほど感じた心地よさを引っ張って、
25本終了した後に、200m×1本をおまけして、
着地と蹴りの安定を定着させておきました。
ただ、もう筋力がついていかず、後半50は腰が落ちましたけれど。

ひー、と音を上げて体の動きもストップ。
芝生の上でJOGをアップに、歩いて家に帰りました。


なおこの後は、お買い物と「ペンギンハイウェー」の終盤読書、
昼寝をして、妻の手料理を食べてから夜は会社です。




椿山荘で喜寿の祝いは大安吉日

2010-07-19 00:08:56 | ふさおまき(オス)日記

一族が集まる、というのは仰々しい。
総勢9人、今の時代らしくコンパクトでよろしい。
集まりましたのは東京は目白台の椿山荘。
神田川の江戸川橋より少し上流、目白方面に上がっていく丘陵に
緑と渓谷を臨みつつ、梅雨明けの陽光を浴びた椿山荘。
かつて下落合に住んでいた頃のランニングコースでしたから
そのたたずまいは良く見上げていたのですが、
中にはいるのは初めてです。

集合時間は13時45分、まじめな一族は13時30分には7人が集まり
好調なスタート。
ロビーはなかなか賑わっていて、そう今日は大安吉日。
しかも3連休。きっとジューンブライドに間に合わなかった人たちが
押し寄せたに違いなく、今日はその後、あちらこちらで
新郎新婦とすれ違い、幸せオーラを浴びることになります。

さて、他人様のことはどうでも良いわけで、
定刻には9人が集合し、いざ「椿山荘 長寿の祝いセレモニーパック」
のスタートです。
向かったのは地下のフォトスタジオ。
ホテルのスタジオに入るのは自分たちの結婚式以来かもしれません。
広々とした空間に、椅子とひな壇なんとも、そう殺風景なのですが、
少々緊張感もあります。
ここのスタッフも、今日は婚礼写真続きでテンション高し。
さあさ並んで並んで、ということで
前列の椅子にはただいま76歳、11月には77年目を数える父が座り、
その両脇を渡し含めた子供3人とその伴侶が囲み、
後ろに孫が並びます。
もちろんアシスタントに背広の合わせや手のイチ足の開き方までも
微調整を加えられるのが、スタジオらしくてなんか型にはまっていく快感が
あります。数カット、カメラマンの呼びかけに笑顔などを作って
流れ作業のうちに終了しました。

食事は、庭園にある木春堂という京都から移築した建物の個室で
石板焼きをいただきます。
なかなかに風情のある木造に池を臨む木春堂蓬莱の間に
9人が座り、司会もない中で、わいわいとスタート。
高そうなシャンパンが付いているので、渇いた喉に流し込むと
もうすぐに回っていい気分になります。
前菜からお造りと、メインの前にも皿が配せられていきながら、
父の近況様々と、後は各地で暮らす孫たちの大学や高校での話が
花咲きました。
いい加減自分がおっさんになっているので、若い人たちの話に
相づちをうってるだけでも面白いですわな。
自分で地産地消のような店作りをしていたり、ヒッチハイククラブで
草津温泉に行く話や、ボイストレーニングに熱中する話。
どれもみな、楽しげに意志ありながらに暮らす若者というのは
かくも輝かしき存在かと、羨ましいばかり。
少しずつ自分の経験などをお返しに話したりしながら、
メインの肉はすぐに出てきたなと思った頃には既に1時間30分は
過ぎていたでしょうか。
たくさんで話をすると、あっさり時はたつものです。
孫たちも良くしゃべり、父も始終機嫌が良さそう。
姉夫婦は仲良さそうだし、弟はいつもどおり一番安定していてるし、
(ふさおまき めす)は愛想良くしてます。

食事の終盤を見計らって、子供たちからのお祝いにと
フォトフレームを贈り、メモリーには出席者全員の画像を4枚づつ
弟が入れておいてくれました。
もちろん事前に、名古屋から松本から大阪からと送ってくれた物です。
住むところが違い、熱中することがそれぞれにあり、好奇心が多岐にわたり、
笑顔で暮らしている、そんなことがわかる写真集となっていました。
こういうのお見せできればいいのですが、なな、なんと。
私のRICOHコンデジが帰宅後クラッシュし、SDカードに何の
画像も残っていませんでした。悲しい・・・

楽しい宴が終わり、料亭を後にした後、せっかくだからと
ラウンジでコーヒーを飲み、
姉の家族はなんと信州へ自動車旅行の強行軍。
父弟(ふさおまき)夫婦は六本木へ恐竜展を
見に行くという、とても喜寿の体をおもんばかったとは思えない
ハードスケジュールを組みながら、それでも歩き回ってくれる父を
頼もしくありがたく思い、夜は更けていったのでした。