これを日曜日の日帰り旅行というのなら、まんまと小田急電鉄の冬企画に乗っけられた感じがいたします。
「箱根 is Dream Museum ドラえもん100展」と書かれたパンフレットには、
~小田急ロマンスカート箱根フリーパスでめぐる。~とコメントか添えられています。
フリーパス買いました。往復、ロマンスカーを使いました。
まごう事なき小田急線沿線の10年住民でありますから、忠誠を尽くしても悔いはありません。
という48歳と55歳の夫婦が取り組むには、ほんの少し照れもある日帰り旅行なのですが、
これほど旅の目的がはっきりしていると、動きやすいことこの上ないのでありました。
新宿の改札外にNo.1が出迎えてくれるのに始まって、小田原駅、箱根湯本駅、
強羅駅、強羅公園、早雲山駅、桃源台駅、元箱根港、箱根町港を巡ると、
合計100人のドラえもんと秘密アイテムに出会える趣向になっています。
今日はこのうち95人と会うことができました。ちょっとしたもんでしょ。
記事①では、まず12人12アイテムをご紹介。
たくさんあるので、画像は全部サムネイルなので、クリックして拡大して見てくださいね。
新宿駅
①オールマイティパス
どんなところでも自由に入れて、どんな乗り物もタダ。
電鉄会社には頭の痛いアイテムからスタート。
②アンキパン
これは覚えていました。
パンに書いて食べれば、全て記憶に刻まれます。
知る限り、最も現実的なドラえもん秘密アイテムです。
③元祖ドラえもん
2112年9月3日にマツシバロボット工場で生まれたときの
ドラえもんの出荷状態だそうです。
私より148歳年下という計算。これでは一生会えそうにはないな。
④オモイデコロン
これをかけると、人形の中にこもっている思いでの数々が浮かび上がるとのこと。
⑥~⑧は小田原駅
途中下車するには時間が惜しく、通過して箱根湯本へ直行しました。
また機会があれば会いに来ます。
箱根湯本駅
⑨温泉掘り当てベアスコップ
いきなり温泉地に挑戦するアイテムで迎えられました。
まるで杖で一突きして湯を探し当てた弘法大師のごとき技が実現できます。
⑩上げ下げくり
予定を自由に繰り上げたり繰り下げたりできるけれど、
2度と動かすことはできない、という誓いたがりのカッパにはつらい道具。
⑪カップルテストバッジ
私とあなたは将来うまくいくでしょうか?バッジを付けて試してみましょう。
強羅駅 箱根登山電車のホーム
⑫石ころ帽子
何でも防げるヘルメット、ならドラえもん、何でも割れる金棒も出してよ。
ほこ×たてならね。
でも、この石ころ帽子は、路傍の石がごとく変身して、誰の関心も惹かなくしてくれます。
なら、金棒で叩かれることもないね。
強羅公園
⑬ドラマチックガス
ありふれた日常の行いがドラマのように感じられる。
恋の目覚めを子ども心に植え付ける。
⑭は、100人ドラちゃんの中で最もドラマチックに登場。
噴水の向こう。階段の上に天蓋付きで笑っています。
⑭タイムふろしき
この風呂敷で包まれた生き物は若くなったり年をとったり。
物を包めば、新品にも古道具にもなります。
早雲山駅ロープウェイ改札
⑮タケコプター
さあ、これから大涌谷の大噴気をまたぐ空中散歩にでかけるロープウェイ。
これさえあれば、自分で行けちゃいます。
今日はここまで。